未来潮流バックナンバー

 37.英字新聞を読む

平成12年2月8日 

 2年前から我が家では”Japan Times”をとっています。他の新聞と同じで、一面だけさっと見るだけの日もありますし、ただ積んでおくだけの時もありました。2年前になぜ英字新聞を読もうと思ったかというと、その前年の暮れに新進党が解党し、真剣に政治が続けられるかまた自分自身の意思も揺らいでいた時期で、35歳になることもあり、とりあえず英語力をつけようと思ったからです。

学生時代から英語は得意科目でしたが、大学でロシア語に興味がうつり松下政経塾に入るまではほとんど勉強していません。実際政経塾の受験科目だった
TOEIC400前後と最悪でした。しかし、政経塾は英語には熱心で、語学スクールに通わさせていただき、またシンガポール国立大学に留学させていただいたおかげで、TOEIC800前後まで上がりました。それからまた空白の期間があり、2年前に危機感から一念発起したというわけです。資格の取得にはしり、平成9年に国連英検A級、10年に通訳士(英語部門)をとり、TOEFL577までいきました。おかげで英語に関係する仕事のお手伝いも自信をもってできるようになり、浪人時代を一面で支えてくれました。それから県議選に突入するわけで、また遠ざかったわけです。

 “JAPAN TIMES”を読むと日本の新聞とは視点が全く違うし、今世界で何が起こっているのか、また何が世界で大事な事件なのかということがわかります。もちろん日本の出来事や事件も詳細に出てきますが、株や商品市場に影響する事件や事故が論じられるわけです。

ちなみに本日(28日)の一面は、「初の女性知事、大阪再生を誓う」「少年の殺害自白は信頼できない(最高裁)」「ハイジャックされたアフガン機、イギリスの空港に着陸」「プーチン大統領代行、ロシア軍グロズヌイ制圧を宣言」というものでした。特に興味を持った記事は、「マケイン(共和党からのアメリカ大統領候補の一人)は共和党の基盤への挑戦で既得権者を追い出す」という社説です。ニューハンプシャー州の予備選挙で本命ブッシュ候補を大差で破ったマケイン候補が、ベトナム戦争中搭乗機が撃墜され落ちた湖でべトコンに捕まっている衝撃的な写真がありました。「牢獄の中で私は国に恋をした」という彼の言葉が紹介されていました。膨大な資金と組織力に勝るブッシュ候補にどこまで迫れるか、あるいは勝つのか、アメリカ大統領選挙にも興味がわいてきました。

(今週の活動)

131()  比冶山木鶏クラブ出席

2月1日()   県のベトナム研修生帰国挨拶

22()   宇品神田神社節分祭

23()   長男「有貴」出生届区役所へ

24()   2000年活動計画作成

25()   「有貴」県病院退院

26()    実家で過ごす  


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