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 33.衆院選を控えた今年の政治状況について

平成1219日 

 昨年1220日(月)に、斎藤鉄夫衆議院議員の科学技術庁総括政務次官就任を祝うパーテイが、後援会の主催でリーガロイヤルホテルで開催されました。斎藤先生とは新進党時代からともに戦わせていただき、また修道高校の先輩ということもあり親しくさせていただいております。

斎藤先生のパーテイは過去
2回ほど参加させていただきましたが、300名規模のこじんまりとしたもので、組織から離れた有志の集まりという雰囲気のものでした。しかし今回は1500人を超える参加者で自民党の有力代議士並みのものでした。自自公政権の誕生に伴い、政治の枠組みが変化してきているのを見せつけられたようでした。公明党の浜四津代表代行のあいさつに続いて、亀井氏・野中氏と続くあいさつは次回衆院選への思惑(公明党との選挙協力)が見えるものでした。

簡単に言うと自自公連立の理由は、「国民は今政治の安定を求めている、小異を捨て大同につき、景気回復と福祉向上に努めるのが政治の役割である」というものです。会場では柳田参議院議員にもお会いし、お話することができました。柳田さんは、「国民は今回の自自公連立による巨大与党に不信を抱いている、筋の通らないことに対する怒りが次回衆院選では必ず爆発する」と言われました。

確かに内閣支持率や自民党の支持率は低下しておりますが、私自身は地域でそのことについて肌で感じることがなかったため、この強気には驚いたわけです。不況、リストラによる再就職、老後への不安、教育への不信等、現実にいただく相談は
8年前の市議時代よりもかなり深刻なものになっています。日本新党が躍進した時のような政治に期待する雰囲気は私自身には感じられません。しかし、選挙が実施される限りは答えが出るわけで、候補者の戦いは熾烈になってきています。

パーテイでは、鳥取
1区で出馬予定の田村耕太郎さんと出会いました。日本海新聞からの在職立候補で、参院選・知事選と惜敗されていますが、3度目の挑戦だそうです。オーナー社長の娘婿という恵まれた条件のもとですが、同年代として、今の政治の課題について共鳴する部分が多く意気投合いたしました。世代という連帯に一つの可能性があるのではないか、組織の枠を超えるヒントがあるのではないか、また、早く形にしていかなければ間に合わないのではないかと感じております。

(今週の活動)

13()  年始あいさつ

14()  西原さんお通夜

15()  前本市議叙勲パーテイ

16()  斎藤衆議ご尊父葬儀

17()  年始あいさつ(県庁)

18()  家族で過ごす

19()   地域団体の月例会


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