未来潮流バックナンバー

 23.当選後半年を経過し今考えていること

平成111028

 411日(日)が投票日で、4月30日(金)が県議の任期が始まった日なので、ちょうど当選して半年が経過したことになります。今回はこの時期にいままでのことを総括し、次へのステップにして参りたいと思います。

 まず「議会活動」についてです。9月には一般質問を行いました。その成果はレポートでも報告させていただきました。月一回の建設委員会では、テーマを定め必ず質問するようにしています。問題はまだまだ調査能力が低いということです。これはテーマに対する問題意識が低い、追求していく迫力に欠ける部分があるわけです。いろんな圧力を感じながら、「一年生のくせに」という壁にチャレンジしていきたいと思います。

 第二に「市民相談の処理」です。すでに50件を超える相談をいただいておりますが、ご期待に沿える結果が出せたケースはまだまだ少数です。特に個別利害が絡むこともあり、自らの良心に問わねばならない場合もあります。県議は執行権がないわけで、どうしても県の職員に「お願い」することになり、バランスを失うと票と特定利害のことしか考えられない、職員からも信用されない議員になりかねません。注意しておこうと思います。

 第三に「後援会づくり」です。今一番遅れている課題です。8年前政経塾の先輩議員から「一年生議員の一番の仕事は次の選挙に当選することだ」と言われたことがあります。議員の心理に中には、常に選挙という不安があり、そのことが判断基準の大きな部分を占めていることは事実だと思います。選挙に勝つための重要な要素は動員力と資金です。何をしているのか知っていただくための手段としてのレポート作成、発送、管理等、南区の10万人の有権者に方にアプローチしていくことは大変な作業です。自分の行動や政策に共鳴していただけるか、常に試されているわけです。また、皆さんの声を吸収していくための手段も必要です。今私は月刊誌の発行を考えています。

そのために必要な事務所体制、裏付けとなる資金等どうしていくのか、今模索中です。購読料をいただいても価値のある月刊誌にしたいと思っています。定期的な街頭演説と啓蒙運動も含めた月刊誌拡大活動、さらに声を吸収するための地域での大・中・小集会の実施、以上3本柱による組織づくりに全力投球して参る決意です。

(今週の活動)

1025()  建設委員会県内調査

1026()  同上

1027()  県庁にて市民相談処理

1028()  比冶山木鶏クラブ 

1029()  缶゚ーキテック訪問

1030()  義父49日法要

1031()   家族で産業会館イベントへ


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