こうじマガジンNO.32(2002.06.17)  

「防災対策2」

 災害の中でさらに怖いのが土砂災害です。
平成11年6月29日に発生した豪雨災害では、
土砂災害による犠牲者が
死者24名という大災害となりました。
また、平成13年3月24日に発生した芸予地震では、
がけ崩れ災害が多発しました。

これらの土砂災害に対処するためには、
危険箇所を砂防工事等によって事前に整備して
災害の未然防止に努める必要があります。
これはハード面ですが、
県内に3万箇所あまり危険箇所があり、
十分に整備されていないのが現状です。

ちなみに広島市南区には、
黄金山・比治山・元宇品・似島・向洋などに
108箇所の危険箇所があり、
その整備率は59.2%にとどまっています。

ソフト面での対策としては、
やはり危険箇所の情報を知っておくことと、
災害時の早めの非難が大切です。

広島県では平成14年6月1日より、
土砂災害危険箇所図をインターネットで公開しています。
http://www.sabo.pref.hiroshima.jp

これは、土砂災害への備えや警戒・非難に
役立てることを目的にしています。
したがって、付近に川や山がある場合には
是非一度確認しておく必要があると思います。
そのことにより災害を未然に防ぐことも可能です。


<主な行事>

6月10日(月) パワーウォーク 東雲本町1丁目

6月11日(火) パワーウォーク 霞1丁目

6月12日(水) 産廃問題勉強会(事務所)

6月13日(木) 緑井駅周辺地区第一種市街地再開発事業見学

6月14日(金) 本浦町でのミニ集会

6月15日(土) 宇品体協ソフトバレー参加

6月16日(日) 街頭ラリー、
        広島県老人呆けの人を支える家族の会の
        「第21回 家族の会記念大会」に出席

   (※パワーウォークとして、一日50人の方にお会いすることを目標に
   南区を訪問して歩いています。)

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