△▼**▲▽**△▼**▲▽**△▼**▲▽**△▼**△▼

こうじマガジン NO.839

△▼**▲▽**△▼**▲▽**△▼**▲▽**△▼**△▼

≪2023年11月06日から2023年11月11日までのダイアリー≫

**************************************************
■□□■□□■□□■【 目 次 】 ■□□■□□■□□■

◇松下政経塾地方議員の会行政研修
◇松下政経塾地方議員の会行政研修二日目
◇宇品地区長寿会連合会グランドゴルフ大会
◇三菱重工グループ労連広島地区本部第7回定期大会
◇似島ドイツ兵俘虜オットー・パーペ氏追悼式 in 比治山陸軍墓地

**************************************************

●●●2023年11月06日●●●


<松下政経塾地方議員の会行政研修>
 
 
今日は午後から尾道市へ向かいました。
こちらで豊中市議会議員の白岩氏、
松下政経塾研修局の榎本氏と合流し、
昼食後三原市に向かいました。
 
こちらでは古民家を改造して創った
「西国街道道の駅 mihola」の調査を行いました。
三原市の中心部を東西に貫く西国街道ですが
、その中心部に位置する古民家「山脇邸」を
改装、新たなコワーキングスペースとして活用してます。
 
一部は会議やイベントなどレンタルスペース
としても利用できます。
1階部分は道の駅として食事や買い物も楽し
めます(物販、レストラン)。
調査中もリモートでの会議や打ち合わせが
進行中で、にぎやかな雰囲気でした。
こうした取組は全国で行われていますが、
古民家を改装していること、レストランや
物販と連携していることは特徴的で、
今後に注目したいと思います。
 
4時からは松下政経塾出身の岡田市長との
意見交換を行いました。
かねてから取り組んでいるプリンの特産品化
や議会対応等、幅広い意見交換ができました。
課題はどう人口流出を止めるか、ですが結果
が問われる厳しいてテーマに取り組んでいる
意気込みを感じました。
中原好治の「こうじブログ」に写真掲載
 
 
 
●●●2023年11月07日●●●


<松下政経塾地方議員の会行政研修二日目>
 
 
研修二日目はグランドプリンスホテル広島
から船で宮島に向かいました。
約30分で到着しますがこの便も観光客で一杯
、特に外国人観光客が目立ちました。
来週は京都でオーバーツーリズムについての
研修をこの会で行いますが、その前段として
宮島の状況を調査しました。
 
コロナ後直近の2022年の観光客数は283万
人、コロナ禍の2021年は最低の188万人となっています。
今年は9月現在で331万人ですから、
あと3ヶ月で100万人は超えますから400万人
台と推計されます。
過去最高が2019年の466万人ですから、
完全に復活したと言えます。
 
お話をうかがった一般社団法人宮島観光協会
の上野隆一郎専務理事によりますと、
コロナ禍で倒産・廃業した店舗は宮島内には
なく、よく踏ん張ったとのことでした。
そして急速に観光客が戻ってきてもどうにか
対応している現状には驚いておられました。
 
ただ人出不足は深刻で島外から多くの働き手
が島に入っているとのことでした。
また課題として捉えているのが、島内宿泊者
が戻ってこないという点です。
2021年14万人で過去最高の53万人(1989年)
を大きく下回っています。
1989年以降減少傾向でコロナ前にすでに
37万人で、コロナで一気に減っています。
どうもこの傾向は続いているようで、
宿泊客への対策が求められている、とのことでした。
 
この10月からは入島税もスタートしています。
さらなる観光客をと、市長は500万人観光客
誘致を掲げているそうですが、橋のない島
での観光ですから、オーバーツーリズムの
問題も考えなければなりません。
ただ上野氏によると島民の生活への悪影響は
それほどでもなく、むしろ本土側の宮島口の
道路渋滞の方が問題だ、と指摘されました。
 
こうした課題を克服しながら、魅力ある
観光地を実現していただきたいと思います。
 
昼食後2時前の 船でプリンスホテル に戻り、
行政研修を終えました。
今回は来週の京都での研修の打ち合わせと
いう目的もあり、来週に向けて調整して参ります。
中原好治の「こうじブログ」に写真掲載
 
 
 
●●●2023年11月09日●●●


<宇品地区長寿会連合会グランドゴルフ大会>
 
 
宇品みなと公園で開催されたグランドゴルフ
大会開会式に出席しました。
この公園はご覧の通り広く、天気も最高で
グランドゴルフ日和でした。
 
「この間まで入院しとったんよ」との声も
聞きましたが、皆さんお元気でプレーされていました。
ただ参加者は減少傾向とのことで、活性化も必要です。
終了後は事務所及び県議会で来客対応及び
原稿書き等行いました。
中原好治の「こうじブログ」に写真掲載
 
 
 
●●●2023年11月10日●●●


<三菱重工グループ労連広島地区本部第7回定期大会>
 
 
今日は午後から重工労組の定期大会に出席しました。
振り返ってみますと、2006年に支部顧問
としてご縁をいただき翌2007年の私にとって
3回目の県議選で準組織内議員としてご推薦
いただきました。
このことで現在代表世話人を務めています
連合広島議員懇に所属することとなり、
連合広島の推薦もいただくことができました。
 
以来17年が経過しましたが、組合員数の減少
や組合会館の構内移転等縮小傾向が続いています。
一方でグローバルな競争は激化しており、
ますます生産性の向上を図っていかなければなりません。
こうした企業の取組に大いに学ばせていただ
きながら、今後も連携して参りたいと思っています。
 
 
 
●●●2023年11月11日●●●


<似島ドイツ兵俘虜オットー・パーペ氏追悼式 in 比治山陸軍墓地>
 
 
今日はまず10時から第33回宇品公民館まつり
に出席しました。
オープニングは開会あいさつののち
宇品中学校吹奏楽部&MKU吹奏楽団の演奏です。
MKUは宇品中吹奏楽部のOBも多くいらっし
ゃいますので、うまく溶け込んで素晴らしい
演奏を披露していただきました。
公民館まつりも多分4年ぶりだと思います
が、大いに盛り上がっていただきたいと思います。
 
11時からは比治山陸軍墓地に移動して、
昨年に引き続き追悼式に出席しました。
広島経済大学竹林ゼミの皆さんが今年も熱心
に取り組んでおられ、ドイツ人留学生も
昨年同様いらっしゃいました。
 
彼らもドイツ兵俘虜の話は当然初めて知った
ようで、こうした事実の認識は彼らの
国際感覚に深く刻まれると思います。
いつも思いをいたすのは、当時の捕虜に
対する丁重な扱いです。
 
今回は、似島俘虜収容所菅沼陸軍大佐の
「俘虜への惜別の辞」の朗読がありました。
解放される俘虜への言葉ですが、心のこもっ
た暖かいものでした。
こうした歴史も後世につないでいく必要があります。


*************************************************
 
◆「こうじブログ」ほぼ毎日更新中!!
http://blog.livedoor.jp/nkojikoji/

◆中原好治のホームページは、
http://www.nakahara.gr.jp をご覧ください。

◆中原好治へのご意見、ご質問、ご感想などは、
koji@nakahara.gr.jp まで、お聞かせください。

**************************************************

未来潮流フォーラム事務局
(2015年9月1日より事務所が下記に移転しました)

〒734-0007
広島市南区皆実町6丁目15-2
TEL:(082)250-7588
FAX:(082)250-7688
メールアドレス koji@nakahara.gr.jp
ホームページURL http://www.nakahara.gr.jp

広島県議会議員(南区)
松下政経塾出身

中原 好治