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こうじマガジン ＮＯ．834

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≪2023年09月26日から2023年10月01日までのダイアリー≫

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■□□■□□■□□■【 目 次 】 ■□□■□□■□□■

◇一般質問最終日
◇生活福祉保健委員会
◇ユニタール議連役員会
◇「インドが変える世界地図モディの衝撃」広瀬公巳著（文藝春秋）
◇三菱広島フェスティバル
◇第53回宇品地区町民運動会

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●●●2023年09月26日●●●


＜一般質問最終日＞
 
 
午前中は伊藤真由美議員（自民議連、安芸郡
）、午後からは犬童英徳議員（民主県政会、
呉市）、安井裕典議員（自民議連、廿日市市
）と続きました。
これで質問は終結し、提出議案は各常任委員
会に付託されます。
また決算特別委員会も設置され、
12月定例県議会にむけ閉会中の審査が行われます。

 
 
●●●2023年09月27日●●●


＜生活福祉保健委員会＞
 
 
非常に大事な意思決定を行う委員会でした。
それは新病院構想に関する債務負担行為、
約180億円を含む補正予算案の委員会での可決です。
この180億円は新病院の予定地をJR西日本か
ら取得するための経費ですので、事実上の
ゴーサインと言える意思決定です。
土地価格は短期でも変動しますので、
今ここで、の決断が必要です。
 
あらためて新病院構想ですが、今まで受ける
ことができなかった高度医療が提供される、
将来予想される危機的な医師不足に対処する
ため有能な医師の人材育成を行う、という
2つの柱、プラス「ことわらない救急」があります。
 
私はこの広島で1000床の巨大病院が成り立つ
のか、近接している広島市民病院と競合関係
にならないか、広島駅北口の渋滞は支障ない
のか、本当に若手の医師が全国から集まるの
か、数年前まで債務超過でコロナの空床補償
で何とか単年度黒字になった今の県病院とJR
と中電という民間企業が支える赤字経営の
病院が統合して黒字経営が可能なのか、
この巨大投資は広島県の財政を圧迫すること
にならないか、ことわらない救急は実現でき
るのか、といった課題は今も頭の中をかけめ
ぐっていますし、今後もこの委員会で徹底し
て議論して参ります。
 
さらに重要なことは、県病院の跡地の問題です。
ここまで何とか医療機能は跡地に残す、と
明言するまでは押し込みましたが、果たして
どういった医療機関が立地するのか、という
のはまだこれからで、4~5年先になるかもし
れません。
 
ここではまちづくりも含めたあっと息をのむ
ような、しかも医療や福祉の充実したプラン
が示されることを期待するしかありません。
近くに県病院があるというのは確かに地域に
大きな安心感を与えていたのは事実ですし、
移転は本当に残念です。
 
しかし未来に向けた大きな流れ、全県レベル
での高度医療の提供と有能な医師の育成、
さらには人口減少や急速な高齢化に対応して
いくためにもこの構想は必要なんだ、という
機運、うねりのようなものを感じていますし
、それを大きく作っていくことも必要だと
今考えています。
今後とも、そうした点をしっかりと訴えてい
きたいと思っています。
 
 
 
●●●2023年09月28日●●●


＜ユニタール議連役員会＞
 
 
国連ユニタール広島事務所隈元所長の人事
異動を受け、県議会にご挨拶にみえられまし
たので議連の役員でお会いしました。
 
異動といってもジュネーブにある本部に常駐
されるとのことで、広島事務所も引き続き
管轄されるポジションで広島との行き来もあるそうです。
後任人事ですが現在公募選考中で、数百人の
応募の中から3名まで選考が進んでいるとのことでした。
無事に着任され更なるご活躍をサポートして参ります。
 
4時からは会派総会に出席、引き続き意見交換会でした。
 
中原好治の「こうじブログ」に写真掲載
 
 
 
●●●2023年09月29日●●●


＜「インドが変える世界地図　モディの衝撃」広瀬公巳著（文藝春秋）＞
 
 
さらにインド関連本を読み進めています。
前の本では、独立後のネルー首相から続く
安定した国民会議派の勢力が1990年台後半
から落ち込み、連立の時代に入ってさらに
ヒンドゥー色の強いインド人民党の台頭が
みられるあたりまで入りました。
 
ここから一気に勢力を伸ばし、モディ首相の
誕生まで行きますが、違った視点から見ると
インド社会にIT技術がもたらした変革の
インパクトが強烈だったこと、工業化や
サービス業が未熟なままで、一気にデジタル
化が進み、市民生活も一変していること等
非常に興味深い内容になってきています。
ワクワクしながら読んでいます。
 
 
 
●●●2023年09月30日●●●


＜三菱広島フェスティバル＞
 
 
今日は午後から千暁寺の仏教壮年会で、
約1時間県政報告を行わせていただきました。
主に新病院構想についてお話しましたが、
高度医療の提供と医師確保という大きな流れ
をご理解いただき、さらに今の県病院の跡地
には十分な地域医療拠点が残ることをお伝えしました。
 
さらにこうした活動を強化して参ります。
 
そして夜は4年ぶりの三菱広島フェスティバルに参加しました。
最後のお楽しみ抽選会に参加しましたが、
多くの方で久しぶりに賑わうフェスティバルでした。


 
●●●2023年10月01日●●●


＜第53回宇品地区町民運動会＞
 
 
今日は快晴のもと4年ぶりの町民運動会に参加しました。
宇品名物の分団対抗（町内会が12分団に分か
れて競います)で、大いに盛り上がりました。
先々週の宇品東学区の敬老会、先週の宇品東
地区の町民運動会、そして今日と秋の地域
行事が元に戻ってきました。
 
絆を暖かさを実感しながら、楽しみたいと思っています。
再来週は神田神社秋祭りです。
 
中原好治の「こうじブログ」に写真掲載


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広島県議会議員（南区）
松下政経塾出身

中原 好治