こうじマガジンＮＯ．779

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≪2022年06月29日から2022年07月08日までのダイアリー≫

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■□□■□□■□□■□□■【目次】 ■□□■□□■□□■□□■

◇基幹労連広島県本部幹事会

◇山田副知事お見送り

◇玉井副知事がごあいさつにお見えになりました

◇広島市原爆被害者の会総会

◇南区関係事業予定箇所について
◇EVは普及するのか
◇平成30年7月豪雨犠牲者追悼式
◇広島県立もみのき森林公園
◇街頭演説中に銃撃

◇選挙戦最終日

◇第28回宇品小年ソフトボール部大会

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●●●2022年06月29日●●●

＜基幹労連広島県本部幹事会＞

本日基幹労連広島県本部幹事会が開催され、

私自身の来年県議選に向けての推薦決定を

いただきました。

これは非常に大きな決定で、この推薦がない

と連合広島の推薦はいただけないということ

になります。

責任産別と言いますが、広島県議選の場合、

自動車総連、自治労、基幹労連、電力総連、

日教組、情報労連、JR連合が該当します。

頑張って参ります。

●●●2022年06月30日●●●

＜山田副知事お見送り＞

先日の斎藤土木局長のお見送りに続き、

経済産業省から来られ約3年間務められた

山田副知事のお見送りがありました。

副知事とは御就任当初2019年の年末に

中国との経済交流促進の件で大変お世話

になりました。

以後はコロナ対策一色となりましたが、

景気・雇用対策等手腕を発揮されました。

またDX推進の向井総括官もこの度総務省に

戻られるとのことで、ごあいさついたしました。

後援会の勉強会でもお世話になりました。

お二人の今後のご活躍を祈念し、

見送らせていただきました。

（「こうじブログ」写真掲載）

●●●2022年07月01日●●●

＜玉井副知事がごあいさつにお見えになりました＞

別れあれば新たな出会いあり、で今日

7月1日付で着任された玉井副知事が

ごあいさつに見えられました。

初めての女性副知事でしかも若い、という

ことで期待感が高まります。

（「こうじブログ」写真掲載）

また向井さんの後任のDX担当総括官も

ごあいさつに見えられました。

しっかりと成果を出していただきたいと

思います。

本日はさらに「経済レポート」さんから

表紙の揮毫の依頼も受けました。

今月中ですが、慣れない書道を少し練習

しないといけません。

●●●2022年07月02日●●●

＜広島市原爆被害者の会総会＞

顧問を務めさせていただいている原爆被害者

の会の総会に出席しました（大手町平和ビル）。

活動報告の次の記述に注目しました。

「2月にロシアのウクライナ侵攻が突発し、

核戦争の危機が一気に深まりました。

被爆者はあの日と重ね合わせて胸が痛みます。

核保有国の戦争は核保有国でも止められず、

いつ核兵器が使われるかもわからない、

つまり核抑止論のうそが証明されました。」

というくだりです。

前半部分は、先日（6月12日）の防衛セミナー

で河野前統幕長が主張された「核保有国

５大国の大人の分別と責任感が大前提と

なっているNPT体制に大きな風穴があいた」

という考え方と同じです。

ただ後半部分は逆で、河野前統幕長は

「NPT体制が崩れたからこそ、中国・ロシア・

北朝鮮という核保有国の最前線に立つことに

なった日本は冷戦時代のドイツに倣い核共有

が必要だ」という結論になります。

つまり核抑止論に沿った行動と言えるでしょう。

一方総会の考え方は「NPT体制の崩壊こそが

核抑止論の嘘を証明するものだ」とする

主張です。

こちらは、だからこそ核廃絶しか道はない、

という論理構成になります。

核兵器禁止条約（2021.1.22）の有効性を少し

でも高めていくことに向かっていきます。

ベストな解決策は後者に決まっていますが、

核兵器がゼロになるまでの過渡期、ならず者

国家が「貧者の兵器」である核を手にする

ことなく世界的に管理していくことが可能

なのか、が大きな課題になると思います。

ましてやロシアがいるわけですから、具体的

にどうNPT体制を立て直すかも困難な課題です。

では日本の安全をどう守るのか、現実的な

対応も求められています。

来月にはNPT再検討会議が開催されますが

どう立て直すのか、大事な会議になります。

いたずらに防衛費を増やすだけでは

全く意味がありません。

ウクライナ情勢は長期化し、ロシアへの

経済制裁が世界経済に悪影響を及ぼし

始めています。

戦況次第では戦術核の使用への誘惑は

高まっていくかもしれません。

ここに中国がどう関わっていくのかも

日本にとっては重要です。

こうした厳しい状況をどう乗り越えるのか、

緊張感が高まっていきます。

●●●2022年07月04日●●●

＜南区関係事業予定箇所について＞

先日広島県の公共事業のうち、南区関係の

事業予定箇所について説明をいただきました。

まず広島県西部建設事務所が、事業費6.4億円

（現年1億、繰越5.4億）で、内容は高潮対策が

2.5億で他は砂防関係になります。

次に広島港湾振興事務所が、事業費36億円

（現年16億、繰越20億）で、内容は出島埋立

地区の土地造成が21億、クルーズターミナル

6.3億、ガントリークレーン2.7億、浚渫土受入

2億となっています。

政令指定都市ですから県の公共事業は限定され

ますが、やはり港湾関係は多額となります。

●●●2022年07月05日●●●

＜EVは普及するのか＞

今日は県議3期を務められ前期で引退された

岩下さんが副議長室に見えられました。

ゆっくりお話できましたが、大きなテーマは

産業政策です。

MAZDAは従来から内燃機関に力を入れてきま

したが、ここに来てEVにシフトするのでは

との見方です。

そうすると広島の自動車産業への影響は大きく

なります。

エンジン関係の下請け企業群をどうするのか、

モーターや電池といった新たな部品ニーズを

どうするのか、といった課題です。

またウクライナ情勢が影響して、中国・ロシア

リスクにどう対応するのかも重要です。

世界最適調達と言ってきましたが、円安が進む

中でアジアに散った部品工場を国内に戻す動き

も出てくるのではないかと思われます。

いずれにしてもEVの動向と中国・ロシアリスク

をどう捉えるか、がポイントになりそうです。

結構この動きは早いかもしれません。

●●●2022年07月06日●●●

＜平成30年7月豪雨犠牲者追悼式＞

南区役所で10時から開催された追悼式に

出席しました。

松井市長の追悼の辞で犠牲者3名とされ、

いや丹那新町のお一人じゃなかったのか、

と不思議に思いました。

あとで西本南区長に確認したところ

「災害関連死」が2名いらして、1名は

去年亡くなられたとのことでした。

発災から4年が経過しますが、こうしてまだ

数字が動いていることを目の当たりにすると

まだ終わってないことを再確認します。

●●●2022年07月07日●●●

＜広島県立もみのき森林公園＞

現在廿日市市吉和にあるもみのき森林公園

の運営事業者の募集を行っており、

施設の状況を確認するため訪問しました。

30年以上前に400ヘクタールもある自然公園

として整備され、当時のニーズに沿って

研修施設、合宿施設、修学旅行等を想定して

整備されていますが、現在のニーズである

家族連れ、少人数の仲間での交流、

アトラクションの必要性等に全く対応できて

おらず、この度の新たな運営事業者の募集

ということになったようです。

施設の老朽化は改善しなければなりませんが、

森の管理や自然は最高で、うまくいかして

現在の12万人ほどの来訪者から一気に増やす

ような提案が出てきたらいいなと思いました。

その後はウッドワン美術館を訪問。

同級生だった照沼彌彦氏の絵画を鑑賞しました。

彼は似島から通っていたので親近感は

ありましたが、ここまで画家として評価されて

いるとは思いませんでした。

ある意味「感動の出会い」でした。

●●●2022年07月08日●●●

＜街頭演説中に銃撃＞

曇り空の中朝7時前から駅前大橋で「三上えり」

候補の支援活動を行い、8時にマイクを握って

支援を呼びかけ、投票日まで2日となった1日が

好調にスタートできたと思った矢先、

とんでもないニュースが飛び込んできました。

街頭演説中に銃撃を受けるなど想像すらできない

ことがこの日本で起こりました。

誠に残念ながら安倍元総理はお亡くなりになる

という最悪の事態です。

まずは政治に携わるものとして日常的な、

街頭演説中に銃撃されるということへの

心理的な嫌悪感、怒り、無力感、いろんな感情

が渦巻いてテレビに釘付けになリました。

三上陣営の街宣スケジュールも今日は中止の一報、

安倍元総理の安否をまずは、と祈るような気持ち

でしたが、これも最悪の結果になりました。

なぜこのような事態になったのか、犯人の犯行

に至る経緯を徹底的に分析する必要がありますし、

何よりも集会現場の告知や警備の問題も検証する

必要が有ると思います。

現代の日本で起きたこの凶行の背景を徹底的に

分析明らかにして、その課題を解決することが

大事だと思います。

●●●2022年07月09日●●●

＜選挙戦最終日＞

今日は選挙戦最終日です。

昨日の事件を受けて街宣活動は行うが、大勢での

練り歩きや街頭演説は中止する、という

選対本部の判断です。

最後のお願いは極めて大事ですが、昨日の事件

のこともあり、不快に思われる方々もいらっしゃる

と思われます。賢明な判断だと思います。

私自身はマイクを使った運動ができる20時の

2時間前から街宣車に同乗し、三上候補と

中区・南区を訴えて回りました。

フジグラン前、宇品ベイシティ前、ゆめタウン広島店前、

東雲デイリンク前と４ヶ所でのスポット街頭を行いました。

マイク納めの後無事に活動を終えることができました。

明日良い結果が出ることを祈っています。

●●●2022年07月10日●●●

＜第28回宇品小年ソフトボール部大会＞

朝8時から3年ぶりに出島沖グランドで開催された

ソフトボール大会の開会式に出席しました。

県内25小学校が参加する大きな大会になります。

炎天下ですが子どもたちは元気に動いていました。

宇品小学校の瀧口校長もお見えで、「ソフトボール部は

夕方遅くまで練習して礼儀正しい」とおっしゃられていました。

こうした大会に出ることで子供たちは、

いろんなことを学んでいるんだと実感しました。

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広島県議会議員（南区）
松下政経塾出身

中原好治