こうじマガジン ＮＯ．747
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≪2021年10月12日から2021年10月20日までのダイアリー≫
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目 次 】
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◇生活福祉保健委員会県内調査
◇決算特別委員会（総務局・地域政策局・人事委員会・局外）
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●●●2021年10月12日●●●
＜生活福祉保健委員会県内調査＞
今日から一泊二日で委員会の県内調査です。
今日は安芸太田町病院で、
オンライン診療の取組状況等についての調査です。
安芸太田町は人口5,600人、
高齢化率51％の過疎地域です。病院は150床、
常勤医師10人の町営病院です。
人口密度17人という地域での医療として
オンライン診療の実験運用に取り組まれていました。
Doctor
to Patient
with Nurse
という考え方で進められています。
まだ実験段階ですが、思ったよりも映像は鮮明で、
治療に大きな支障は無いように感じました。
ただ問題は、オンライン診療を安芸太田町病院でやる意味
（広島市内の病院でもできる？）、診療報酬が下がる、
診察から支払いまでの現地の準備が大変で移動診療車が必要になる、
といった点が指摘されました。
今後地域医療、僻地医療にとっては切り札となる取組なので、
しっかりと成果を出していただきたいと思いました。
●●●2021年10月13日●●●
＜生活福祉保健委員会県内調査二日目＞
福山市にある東部こども家庭センターを訪問しました。
調査項目は「一時保護児童への対応体制について」です。
センターは職員56名の体制で、虐待相談は年間1,653件、
一時保護は346人（うち141人は一時保護委託）となっています。
一時保護の平均在所日数は17.3日、
保護人数は10人/日となっています。
この8年間で、日数、人数ともに倍増しており、
ケースの深刻化も進んでいるとのことでした。
今回定員18名の一時保護所の増改築を約18億の予算で行う予定です。
西部では死亡事案も発生した一時保護事案ですが、
しっかりと対応していただきたいと思います。
●●●2021年10月14日●●●
＜衆議院解散＞
早朝の記者会見で、「非常に厳粛な気持ちです」と語っていました。
今から28年前の7月、当時の宮澤総理は衆議院を解散し、
中選挙区では最後となる総選挙が行われました。
私はその選挙に出馬、あえなく次点落選だったわけですが、
その時の解散の日の思いは今でも鮮明です。
異常なほどの胸の高まり、緊張感、眠れないほどの興奮、
そして厳粛な気持ち、
大きな勝負に向き合ったときの率直な感情だと思います。
今候補者の皆さんはそんな気持ちで過ごしておられると思います。
解散から投開票日まで史上最短と言われています。
参議院は選挙期間も長く、風の選挙の要素が強いのに比べ、
衆議院は300小選挙区の勝負ですから
むしろ地力、運動力、組織力が問われます。
短期決戦に出た今回は吉と出るのか、凶と出るのか、
今後の戦いを注視していきます。
今日は朝から知事室へ、知事選挙のほうの対応です。
午後からは決算特別委員会の打ち合わせが続きました。
●●●2021年10月16日●●●
＜神田神社秋季大祭前夜祭＞
来週19日の常任委員会に向けての勉強会です。
ただこの日は総選挙の公示日と重なり、
午後2時からの開会となります。
そして今日は神田神社で秋季大祭です。
思った以上に夜店が出ていて、人出もありました。
本来なら隣接する神田公園にステージが設けられ、
神楽やみなと太鼓が披露されますが、
今年も夜店のみとなっています。
各町内会は明日のこども神輿も見送り、
「来年こそは」と思っています。
●●●2021年10月19日●●●
＜衆院選公示、そして生活福祉保健委員会＞
その影響もあって、今日の常任委員会は、
2時からのスタートになりました。
私は生活福祉保健委員会ですが、
今日は地域包括ケアシステムの件で質問しました。
都市部と中山間地域ではその役割が異なることや、
リスクの高い高齢者へのケア体制を
しっかりと確認すること等要請しました。
総選挙では岸田効果がどれくらいあるのか、
共闘した野党の伸びはどうなるのか、
注目していきたいと思います。
●●●2021年10月20日●●●
＜決算特別委員会（総務局・地域政策局・人事委員会・局外）＞
今日は10時半から決算特別委員会（総務局他）でした。
私は減収補てん債の発行について、
決算認定の意義について、
公会計制度の財務書類の提出時期等について質問しました。
2020年度の財政運営は200億円の黒字をなっていますが、
約200億円の減収補てん債の発行でなんとかしのいだといえ、
綱渡りの財政運営だったと言えます。
日中貿易摩擦からコロナまで続く経済への悪影響が
企業業績に大きく影響していることがわかります。
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