こうじマガジン NO.730
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≪2021年06月17日から2021年06月21日までのダイアリー≫
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目 次 】
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◇広島県ため池支援センター
◇河井事件判決
◇『コロナ対策禍の国と自治体~災害行政の迷走と閉塞』
金井利之著(ちくま書房)
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●●●2021年06月17日●●●
<広島県ため池支援センター>
今日は10時半から会派調査で
土地改良会館にある広島県ため池センターを訪問しました。
県内には約2万箇所の農業用ため池があり、
兵庫県についで第2位となっています。
重要な地域資源ですが、
耕作放棄地が増えるとともに
適切な保全管理がなされていないものも増え、
災害時に備えておく必要もあります。
その支援を行うことを目的に設置されたセンターです。
会派調査も久しぶりです。
午後からは6月定例県議会の提出議案についてのヒアリングです。
今回もコロナ対策中心に400億円を超える大規模な補正となります。
しっかりと議論して参ります。
●●●2021年06月18日●●●
<河井事件判決>
今日は午後1時半から河井事件の判決がありました。
懲役3年の実刑判決、執行猶予はつきませんでした。
河井氏は今日収監されました。
弁護団は即日控訴しました。
買収罪はほぼ認定され、
特に地方議員については被買収で証言に立った議員は
全員買収罪が成立するとされています。
今後の展開は被買収者に対する検察の処分がいつ出されるのか、
に移ってきます。
県議会は25日に開会、7月6日に閉会の日程です。
この間でどう動いていくのか、
注視していきたいと思います。
●●●2021年06月21日●●●
<『コロナ対策禍の国と自治体~災害行政の迷走と閉塞』
金井利之著(ちくま書房)>
悪戦苦闘してきたというイメージが自分自身にはありました。
何が正しい対処なのかわからない中、
行政の対応を後押ししたり、
批判したりで委員会等で議論してきたと思います。
精一杯情報収集したり、
皆さんの声を吸収したりして臨んできたつもりです。
この著作を読んで、鳥の目でコロナ対策を俯瞰できたと思っています。
国の動き、法的な課題のこと、
自然災害と比較する意味など大変参考になりました。
今後の議論にも生かしていきたいと思っています。
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