こうじマガジン NO.725
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≪2021年05月06日から2021年05月15日までのダイアリー≫
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目 次 】
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◇集中対策(コロナウイルス感染拡大防止)
◇地域魅力向上・健康を支える社会基盤強化対策特別委員会
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●●●2021年05月06日●●●
<集中対策(コロナウイルス感染拡大防止)>
連休明けの木曜日ですが、
連休中のみどりの日あたりからコロナウイルス感染拡大への対策として、
昨年末から年明けに行った
「集中対策」という言葉が聞かれるようになりました。
連休前から関西圏・首都圏では緊急事態宣言や
まん延防止措置が出され心配していましたが、
広島でも対策が必要なレベルになってしまったということです。
この「集中対策」ですが、
「緊急事態宣言までいかないが県独自に感染防止策を講じる」
というもので、どうも中途半端な気がしています。
当局からヒアリングを受けますと、
「国の姿勢自体がまずは県の自助努力で対応する」ということのようで、
国へのまん延防止措置の申請自体もその後になる、とのことでした。
集中対策の中身は、外出自粛や出社割合を減らすこと、
県境をまたぐ移動自粛や、県内でも広島・福山への移動自粛、
といった行動制限と、飲食店への時短休業要請ということになります。
これで果たして感染が収まるのか、
もっと強力な措置が必要ではないか、
といった議論を当局としました。
事業所へのPCR検査(40万人)も予定通り実施することになりますが、
6月1日までの3週間、また我慢の日々が続きます。
●●●2021年05月07日●●●
<各派代表者会議、会派総会>
午前中に各派代表者会議が開催され出席しました。
昨日掲載した「県独自の集中対策」について先決処分の議決と、
対策のための予算措置が必要とのことで、
臨時議会が開かれることになり、その打ち合わせが議題です。
5月14~15日に開催予定です。
週明けの月曜日に提出議案のヒアリングが行われます。
この集中対策でまたいろんな行事の中止が検討されています。
私自身も会合等キャンセルを行なっています。
6月1日までの期間ですが、我慢の日々が続きます。
●●●2021年05月10日●●●
<連休明けの月曜日>
8日から始まったコロナウイルス感染拡大防止の集中対策(~6月1日)ですが、
期間中ということで早朝の街頭演説は自粛しています。
本格的な連休明けで気合を入れたいところですがしかたありません。
今日は午後から県議会控室で
出島処分場に関する打ち合わせを行い、
その後臨時議会に提案予定の補正予算に関するヒアリングを行いました。
●●●2021年05月11日●●●
<児童虐待に関する陳情>
その中で児童虐待に関する陳情を受けました。
昨年10月に児童相談所が一時保護していた10代の子が、
児童施設で死亡した、という事案もあり、
児相に関わる課題をお聞きしました。
この事案に関しては
先月23日に県が設置した検証会議の報告書が出ておりますので、
この件にも関連してくる内容です。
しっかりと勉強して、
この事案について当局と意見交換して参りたいと思っています。
●●●2021年05月12日●●●
<地域魅力向上・健康を支える社会基盤強化対策特別委員会>
この特委も6月定例会が期限になりますので、
最後の審査になります。
私からはコロナ対策に関連して、
PCR検査体制の課題について、
特に大規模検査について感染拡大局面での有効性について質問しました。
また紙屋町の再開発計画や、
中山間地域への移住促進に向けた取り組みなど
タイムリーな課題についても改めて確認しました。
一昨年の長崎、昨年の徳島への調査、
さらには参考人の意見聴取等行なって参りました。
地域魅力という点では大変学ぶことが多かったと思いますし、
中山間地域振興計画にも私自身の思いも反映できたと思っています。
特委は6月定例会で再編されることになりますが、
さらに問題意識を持って取り組んで参りたいと思います。
●●●2021年05月13日●●●
<各派代表者会議>
お昼過ぎに急きょ代表者会議が開催されました。
コロナウイルスの感染拡大が続く中、
特措法によるまん延防止重点措置や緊急事態宣言も視野に入れた、
集中対策の強化が提案されることになったとのことでした。
当初10億円余りの補正予算でしたが、
飲食店への休業時短要請を流川地区から全県下に一気に広げ、
大規模施設への休業時短要請も行うということで、
総額572億円の補正予算になっています。
もう明日開会の日程ですので、
急きょ予算ヒアリングや質疑の準備にかからなければなりません。
質疑日程も土曜日にすることで整理し、
一気に集中的に議決しようとのことでした。
そして夜にはまん延防止措置の適用が、さらにその後、
緊急事態宣言の適用が決まるという目まぐるしい動きがありました。
感染拡大のほうも200名を超えるという緊張感の中、
しっかりと対応していかなければなりません。
●●●2021年05月14日●●●
<5月臨時県議会>
今日の日程は提出議案の知事説明のみです。
終了後会派で補正予算の詳細を聞き取りました。
詳細といっても肝心の休業時短要請のスペックはまだ検討中とのことで、
明日には明らかにするとのことでした。
緊急事態宣言は16日の日曜日から適用されますので、
こちらも急がなければなりません。
終日打ち合わせが続きました。
●●●2021年05月15日●●●
<5月臨時県議会二日目>
30億円の先決処分の承認、
572億の補正予算がメインになります。
議案質疑は、森川家忠議員(自民議連、竹原市)、
西本博之議員(民主県政会、東広島市)、
城戸常太議員(自民広志会、呉市)、
日下美香議員(公明党、広島市中区)と続きました。
お昼をはさんで午後2時からは生活福祉保健委員会でした。
私は緊急事態宣言と財源確保についてとPCR検査、
協力支援金等について質問しました。
そして再び本会議場へ。委員長報告の後採決、
いずれも可決されました。
全日程終了が午後6時過ぎでした。
これで明日から緊急事態宣言、
休業時短要請に対しては協力支援金が支払われることになりました。
とにかく感染拡大防止、
早期に解除まで持っていけるよう祈っています。
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