こうじマガジン
NO.722
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≪2021年04月06日から2021年04月13日までのダイアリー≫
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目 次 】 ■□□■□□■□□■□□■
◇参議院再選挙
◇新年度の来客対応
◇『ローマ人の物語 悪名高き皇帝たち【3】第19巻』塩野七生著
◇『ローマ人の物語 悪名高き皇帝たち【4】第20巻』塩野七生著
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●●●2021年04月06日●●●
<参議院再選挙>
4月8日の参議院再選挙の告示が近づいてきました。
すでに3月16日の連合広島推薦議員懇談会世話人会で、
「宮口はるこ」候補を全力で支援していくことを確認しておりますので、
私も出来る限りの支援活動を行ってまいります。
今日は午後から広島1区内での街宣活動等についての打ち合わせを行いました。
選挙期間は17日間と長いですが、
全県下ですので広島1区での活動は
最終日も入れてたった4日間になります。
南区はその3分の1と考えても1日ちょっと、
さらにはいろんな日程も加わってくるので、
訴えられる時間は半日程度だと思います。
効率的に使っていかなければいけません。
最後まで頑張ってまいります。
●●●2021年04月07日●●●
<新年度の来客対応>
県警や広島県の港湾事務所や建設事務所の人事異動があったとのことで、
断続的に来客が続きました。
日曜日の雨で桜も散って、
新年度の本格的スタートといった感じです。
入学式等も行われたようで、
新入生に出会いました。
今年も来賓出席はなし。
年間行事でいい刺激になっていたので残念です。
来年こそは、と思います。
●●●2021年04月08日●●●
<参議院再選挙告示日>
出発式は市民球場跡地です。
手応えがいいようで、
順調なスタートが切れたと思っています。
河井案里氏の辞職・失職からスタートした選挙です。
それでもまた自民党の候補を選ぶのか、
この選択が問われる選挙です。
いろんな意味で重要な選挙になります。
11時の船で似島へ。7カ所のポスターを貼りながら、
地元の皆さんと対話しました。
それにしてもこの時間の静けさは予想通りでした。
歩く人を探すのに一苦労です。
夕方には事務所に戻りました。
●●●2021年04月09日●●●
<『ローマ人の物語 悪名高き皇帝たち【3】第19巻』塩野七生著>
昨年12月19日から読み始めた『ローマ人の物語』ですが、
19巻に入りました。
すでに建国から600年近くが経過しましたが、
今現実に起こっている政治や外交、
戦争や紛争の課題の全ては、この物語に含まれている、
ということを感じています。
この巻の冒頭の指摘には大きくうなずきました。
「政治家が挑戦すべきなのは、
政治のプロとしての気概と技能は保持しながら
同時にシロウトの支持を獲得するという、
高等な技なのである。」
●●●2021年04月12日●●●
<『ローマ人の物語 悪名高き皇帝たち【4】第20巻』塩野七生著>
ローマ史には詳しくありませんが、
悪名高い皇帝といえばカリギュラとネロがすぐに思い浮かぶます。
残虐なイメージがつきまといますが、
この巻ではネロが描かれています。
どちらもパックスロマーナの時代に若くして皇帝になっています。
この作品では「パンとサーカス」という言葉が
積極的に捉えられていますが、
この二人の行動には民意をどう捉えるか、
という現代の民主主義にも通じる行動原理があると感じています。
もう一つは激しい権力闘争と一族間の近親憎悪があります。
こちらも現代まで続く人間の本性ですが、
どちらも詳しく知るのは初めてですので、
いい知的刺激になっています。
●●●2021年04月13日●●●
<参議院再選挙と河井事件>
河井事件の影響がどこまであるのか、
具体的には固い保守地盤といわれる広島県で
野党がどこまで戦えるのか、が問われています。
どうも現在の状況で宮口候補リードの報道で
予想以上に河井事件への反発は強いといえます。
この選挙と密接に関係せざるを得ないのが、
広島県議会政治倫理審査会です。
そういう意味で現在様々な意見交換を各会派や議員と行っています。
世論の動向と選挙、さらには河井裁判の行方、
いろんな要素が組み合わさってきます。
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