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こうじマガジン ＮＯ．684


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≪2020年06月10日から2020年06月15日までのダイアリー≫

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■□□■□□■□□■□□■【 目 次 】 ■□□■□□■□□■□□■

◇会派総会
◇補正予算ヒアリング
◇広島港湾振興事務所
◇東京湾フェリー
◇『還暦からの底力』読了
◇家族葬

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●●●2020年06月10日●●●


＜会派総会＞


コロナウイルス対策のための4月臨時会ですが、
水曜日は会派総会の日程です。

昨日の生活福祉保健委員会での私の質問は、
今朝の中国新聞で記事になっていました。

新型コロナウイルスの感染が疑われた救急患者のうち、
搬送先がすぐに決まらない「たらい回し」が
4月に県内で39件あったという答弁が取り上げられています。

4つ以上の医療機関に照会したケースを「たらい回し」と定義しますが、
注目したいのは、39件のうち31件が広島市を中心とする圏域に集中している点です。

コロナウイルス疑い患者がどう影響しているのか（昨年同月と比較してどうか）、
なぜ医療機関の多い広島市に集中しているのか、
月によって差はあるのか、といったことの分析も必要ですし、
解決策も考えないといけません。

この問題もさらに掘り下げていきたいと思います。


●●●2020年06月11日●●●


＜補正予算ヒアリング＞


今日は朝から雨、梅雨入りです。

午後から6月定例県議会に提案予定の
補正予算に関するヒアリングがあり出席しました。

約3時間あまりヒアリングは続き、
その規模は総額690億円あまりの大型補正になります。

今までの補正予算と合わせると1000億円を超える規模になります。
国の2次補正の規模は31兆円、
そのうちの臨時交付金も当て込んで編成されています。

リーマンショックを超える落ち込みと言われながら、
株価は急速に回復し持ち直すという動きもあり、
この先不透明感があります。

医療体制の充実も含め、しっかりと議論していきたいと思います。


●●●2020年06月12日●●●


＜広島港湾振興事務所＞


先日令和2年度事業箇所の説明を受けました。
広島市南区に関係する事業です。

大きな事業としては、
出島3工区の地盤改良及び公共残土等受入のため約24.5億円（繰越8.5億円）
を計上しています。

これは進度調整とされている出島3工区の北側三分の一の埋立を完了させ、
港湾施設や賑わい用地として活用しようとするものです。
広島港旅客ターミナルを延伸して路面電車車庫を作る計画もあるようです。

次にクルーズ客船用の港湾改修（宇品外貿地区）に6.1億円（繰越3.1億円）、
旅客ターミナルのボーディングブリッジに1.3億円（繰越3,300万円）、
その他似島の護岸・防波堤整備に3,100万円（繰越4,100万円）、
国際コンテナターミナルのガントリークレーン補修に1.3億円となっています。
総額は35.3億円（繰越12.4億円）です。

注目していきたいと思います。


●●●2020年06月13日●●●


＜東京湾フェリー＞


雨模様の土曜日ですが、午後から旅番組を見ました。
東京湾アクアラインの海ほたるを出発して、
安房鴨川付近の仁右衛門島までを3人で一泊二日、
5万円で旅するという企画でした。

この辺り、特に鋸山や館山は防衛大学校在学中に行ったことがあるところで、
非常に懐かしく見ていました。

東京湾フェリーに乗って行くわけですが、
遠泳訓練で見慣れたフェリーに乗るのにワクワクしたのを思い出しました。

館山から先、銚子市に至る外房線には乗ったこともありません。
いつか行く機会があるのか、楽しみにしたいと思います。


●●●2020年06月14日●●●


＜『還暦からの底力』読了＞


「歴史・人・旅に学ぶ生き方」という副題がついています。
強調されているのは「人・本・旅」との出会いを繰り返し、
常に行動していくことにより人生を楽しくする、
というものです。

何かを為そうと焦るより、楽しむこと、
それは趣味ということではなくて、
仕事をしながら元気でいることが大前提です。

今までこうした見方をしてきませんでしたので、新鮮でした。

私の周りにも還暦過ぎたら悠々自適に遊んで暮らしたい、
と話す友人もいますし、そのために海外移住を、
というのも理想的です。

防衛大学校から自衛隊に進んだ同級生たちはすでに第二の人生ということで、
新たな職場で頑張っています。
それも63歳ぐらいまで、後は年金生活か、自分で切り開くしかありません。

人生100年時代と簡単に言いますが、
著者が言う通り20歳で成人したとして、
100歳まで生きるとしたら還暦はその折り返し点に過ぎません。

そう考えると健康でバリバリ働いているというのは当然のような気もします。

いろんな意味で刺激を受けた本です。


●●●2020年06月15日●●●


＜家族葬＞


朝9時から事務所にて来客対応の後、11時には南区大洲の平安祭典へ。

今日は同じ会派の西本県議の御母堂の葬儀に参列しました。
西本県議は次男ということで、
地元の東広島ではなくこちらでの家族葬ということになったそうです。

私も何度か家族葬に参列させていただきました。
手厚く温かみのある式でいいと思っています。

ただ同じく参列された乗越東広島市議会議長さんとの何気ない会話が心に残っています。
「私たちは職業柄、お世話になったお礼も伝えたいし、
家族の皆さんにもお会いしてお礼も言いたい。
そうした機会がなくなるのは残念な気もします」というお話で、
近隣関係を地盤として活動している身としては確かにそうだな、
と私も同感でした。
近隣関係が薄れていくのを感じています。

夕方には南地区保護司会第4ブロックの総会でした。


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広島県議会議員（南区）
松下政経塾出身

中原 好治