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こうじマガジン ＮＯ．655
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≪2019年10月21日から2019年10月27日までのダイアリー≫
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■□□■□□■□□■□□■【 目 次 】 ■□□■□□■□□■□□■
◇尾道市へ
◇即位礼正殿の儀が行われる日
◇生活福祉保健委員会県外調査
◇生活福祉保健委員会県外調査二日目
◇生活福祉保健委員会県外調査三日目
◇宇品小学校運動会、セルプ宇品ふれあい祭
◇宇品東学区秋季球技大会
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●●●2019年10月21日●●●
＜尾道市へ＞
8時から宇品ベイシティ前にて街頭演説。
秋祭りの様子や広島港の整備について話しました。
終了後は事務所にて打ち合わせの後、県議会へ。
お昼前には尾道市に向かいました。
空家対策について意見交換を行いました。
夕方には広島に戻ってきました。
●●●2019年10月22日●●●
＜即位礼正殿の儀が行われる日＞
あいにくの雨の中行われた即位礼正殿の儀。
テレビでその様子を見させていただきました。
歴史的な場面をこうして拝見できるのは大変光栄なことだと思いますし、
日本国の雰囲気自体が変化していく、
そんな大きな変わり目を実感しました。
令和の時代も一所懸命に生きていきたいと思います。
●●●2019年10月23日●●●
＜生活福祉保健委員会県外調査＞
今日から二泊三日の日程で県外調査に参加します。
今回は名古屋から東京までの東海道を移動する行程です。
朝9時過ぎに広島駅を出発して名古屋市へ移動、
最初の調査地は愛知県大府市役所で、
「隣町と共同で、健康・医療・介護・福祉施設を誘致集積し、
健康長寿の一大拠点を目指すウェルネスバレー構想」
について調査しました。
大府（おおぶ）市は人口9.2万人の知多半島北端に位置します。
名古屋都心部まで約20分のベットタウンともいえますが、
この構想はまちづくりの構想で平成18年からスタートしてます。
252haに関係機関の誘致が進み、
愛知県の子ども病院である「あいち小児保健医療総合センター」や
同じく愛知県の「あいち健康の森健康科学総合センター」が集積、
その他民間の福祉施設、JA、至学館大学等が立地してます。
2箇所目の調査地は、
このバレー内に立地する「国立研究法人 国立長寿医療研究センター」です。
かつて結核病院だったところを平成16年に
長寿医療を担う6番目のナショナルセンターとして開設されました。
321床の総合病院も併設され
「生活面も含めて治し支える医療」を提供しています。
調査項目は、「ウェルネスバレー内にある同センターのおける
もの忘れセンターなど、認知症の治療及び最新にリハビリについて」です。
もの忘れセンターは年間1000人以上の初診患者の診療を行い、
30床ある病棟の稼働率は93％です。
ただ認知症の治療には最先端はなく、
進行を遅らせることや生活を改善することが主な治療になるということで、
その治療の「底上げ」がセンターの使命だ、とされました。
その他介護支援ロボット開発や
フレイル予防等参考になる取り組みだったと思います。
この日は名古屋市泊。
●●●2019年10月24日●●●
＜生活福祉保健委員会県外調査二日目＞
二日目は静岡市に向かいました。
調査項目は「生涯活躍の街静岡（CCRC）」の取り組みについてと、
「オフロードバイク隊の取り組みについて」です。
特徴的だったのは、
約２時間のレクチャーと意見交換がオフロードバイク隊の車庫で行われたこと、
すなわち野外での青空教室だったことです。
幸い風は若干ありましたが、
曇りでここちよく調査できました。
CCRC（Continuing Care Retirement Community）の取り組みは、
人口減少が進む静岡市（70万人を切る中で高齢化率30％超）において、
重要な5大構想（歴史文化・海洋文化・教育文化・街は劇場）の
一つに位置付けられています。
２つの異なるモデル地区での取り組みは大変参考になりました。
住宅地域である駿河共生地区では、
公募で開設される「地域多世代交流型住宅」は
広島でも応用できると思いましたし、
市街中心部の葵おまち地区では、
「再開発ビル 札の辻クロス」も興味を持ちました。
この静岡市の取り組みは、目標も掲げられています。
「健康寿命75歳、在宅看取り30％」というものです。
これはかなり高い目標だと思いますが、
取り組みとして素晴らしいと感じました。
オフロードバイク隊の取り組みも特徴的でした。
阪神大震災でバイクが活躍したことを契機に
20年前に結成されています。
現在約35名、40台のバイクが整備されています。
任務は、バイクでの初期情報の収集及び伝達で、
東日本大震災にも派遣されています。
自己完結が大原則なので、
食事から寝る場所の確保まで準備されています。
終了後は美味しい豚汁もいただきました。
午後からは神奈川県庁に移動しました。
調査項目は
「健康寿命延伸に向けた先進の未病（フレイル）対策について」です。
ここでは神奈川県の住宅供給公社が開発した
横浜市青葉台団地の実例が興味を引きました。
1979年から開発された団地で、15,000人が居住しています。
高齢化率は47.8%（全国平均28%）なのに対して、
要介護認定率は12.2%（全国平均18%）という点が注目です。
自治会組織を起点に、
整備した集会室を利用した社会参加促進が効果があった、
とされています。
これはしっかりと調査し、
広島でも参考にすべき取り組みだと思いました。
この日は東京泊。
●●●2019年10月25日●●●
＜生活福祉保健委員会県外調査三日目＞
三日目の調査地は「防災体験施設 そなエリア東京」で、
調査項目は「防災体験学習及び災害応急対策の取り組みについて」です。
この施設は以前も調査させていただきました。
改めて体験させていただきましたが、
目を引いたのは施設に隣接する「がん研有明病院」です。
700床の病院ですが、
発災時には200床の予備施設が稼働するとのことでした。
病院機能も併設されている点がポイントだと思います。
午前中で調査は終了しましたが、
今日は朝から雨の振り方が酷く、心配です。
午後1時過ぎの新幹線で広島に戻りますが、
何とか正常運転で帰途につくことができました。
広島に帰って5時半からは
「広島県電力総連 第37回定期総会懇親会」に出席しました。
●●●2019年10月26日●●●
＜宇品小学校運動会、セルプ宇品ふれあい祭＞
朝8時半から宇品小学校運動会へ。
1300人のマンモス小学校ですから運動場は生徒であふれ、
観客席は父兄であふれています。
天気もなんとか回復、運動会日和となりました。
プログラムを２つ見学した後、
今度はセルプ宇品の「第19回ふれあい祭」へ。
こちらも恒例行事です。
宇品みなと太鼓の迫力ある演奏からスタートしました。
お昼過ぎたぐらいから天気が急変、雨がザーッと降ってきました。
降り続く雨ではなかったのでよかったです。
●●●2019年10月27日●●●
＜宇品東学区秋季球技大会＞
朝8時過ぎから秋晴れのもと宇品東学区秋季球技大会に参加しました。
秋はグランドゴルフ、ということで宇品東小学校のグランド一杯を使って、
16ホールを回られました。
夕方からは国民民主党広島県連常任幹事会に出席しました。
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広島県議会議員（南区）
松下政経塾出身
中原 好治