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こうじマガジン
NO.580
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≪2018年1月30日から2018年2月08日までのダイアリー≫
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目 次 】
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◇広島・四川経済交流事務所
◇先日のフォーラムの写真をアップします
◇2月補正予算政調ヒアリング
◇全日本海員組合中・四国支部船員税制勉強会
◇神田神社
節分祭
◇別府大分毎日マラソン
◇『人口減少と社会保障
孤立と縮小を乗り越える』山崎史郎著(中公新書)
◇広島県議会民主県政会Aチーム県外調査
◇広島県議会民主県政会Aチーム二日目
◇広島県議会民主県政会Aチーム三日目
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●●●2018年01月30日●●●
<広島・四川経済交流事務所>
今日は、昨年10月の重慶訪問の際お世話になった
広島・四川経済交流事務所の吉川所長が、
来広されお会いしました。
今年は重慶の総領事館設立25周年、
日中国交40周年の節目の年とのことで、
広島市役所を訪問し、協力要請を行った後、
有志で集まり懇親を深めました。
●●●2018年01月31日●●●
<先日のフォーラムの写真をブログにアップします>
【新春防災フォーラム&第8回カンフルエンスパーテイ(新年互礼会)
in
グランドプリンスホテル広島2018.1.27】の写真をアップしています。
毎年恒例となっております新年互礼会ですが、
今年も約300人の皆さんにお集まりいただき、
無事に開催することができました。
一昨年に続いて講師は親友中田敬司神戸学院大学教授で、
自主防災会での具体的な活動など紹介いただき好評でした。
そして今回初めて出演いただいたMKU吹奏楽団。
平成4年に宇品中学校吹奏楽部が
全国大会で優勝した当時のOG中心に結成されました。
こちらも素晴らしい演奏で大好評でした。
今年も順調にスタートがきれました。
●●●2018年02月01日●●●
<2月補正予算政調ヒアリング>
今日は国保の県単一化、
安芸灘大橋の無料化についての勉強会を行いながら、
2月補正予算の政調ヒアリングに臨みました。
国の補正予算による事業につきましては
すでに追加政調でお聞きしておりますので、
規模感と条例改正案が問題です。
しっかりと詰めていきたいと思います。
●●●2018年02月02日●●●
<全日本海員組合中・四国支部船員税制勉強会>
今日は午前中にこの春に実施予定の
学生インターンの二次面接を行いました。
島根県立大学1年の男子学生2名、
安田女子大学の1名の計3名を受け入れることになりました。
島根県浜田市から集中的にかようことになります。
効率的・効果的なインターン活動を行っていかなければなりません。
さらに広島インターナショナルスクールの打ち合わせ等続き、
3時からは全日本海員組合中・四国支部船員税制勉強会でした。
船員さんへの優遇税制獲得に向けた運動の歴史と意義、
そして住民税減税に向けた意見交換を行いました。
しっかりと取り組んでまいりたいと思います。
●●●2018年02月03日●●●
<神田神社
節分祭>
今日は行事が重なりました。
まず9時過ぎからセルプ宇品ベイシテイ、
宇品東連合町内会主催の
「ベイシテイグリーンロード地域清掃活動」に参加。
こちらの活動も8年目を迎えます。
今回はイオン宇品店、マツダ株式会社の皆さんも参加され
総勢100名近い方々がお集まりでした。
そして10時には葬儀へ参列、
地元の町内会長の葬儀です。
さらに11時からが
「宮地稔様の旭日双光章受章記念祝賀会」に出席、
終了後は事務作業をこなしたのち5時前には神田神社へ。
今日は節分祭です。
恒例の豆まきにも参加させていただきました。
宇品みなと太鼓、豆まき、
お参りにこられたたくさんの方々、
宇品の活気を感じる節分祭でした。
●●●2018年02月04日●●●
<別府大分毎日マラソン>
昨日は行事が重なってハードな日程でしたが、
今日は比較的ゆったりです。
地域行事に参加の後、
事務所で作業をしながら別府大分毎日マラソンを観戦。
久しぶりに男子マラソンで日本人選手が快走する姿を見ました。
しかも新人の登場です。
東京オリンピックに向けて大事な一歩になったと思います。
大阪国際女子マラソンに続いて期待のエースの登場です。
楽しみになってきました。
●●●2018年02月05日●●●
<『人口減少と社会保障
孤立と縮小を乗り越える』
山崎史郎著(中公新書)>
朝8時から鶴見橋東詰交差点にて街頭演説。
寒い朝になりました。
今日から28日の一般質問の原稿作成に入ります。
まずは質問項目の洗い出しからです。
当局との打ち合わせが続きます。
夕方からは廿日市へ。
そして広島駅の本屋さんで買ったのが
『人口減少と社会保障
孤立と縮小を乗り越える』
山崎史郎著(中公新書)です。
ちょうど質問項目に社会保障を入れる予定でしたので、
読み込んでいきます。
夜は大野のカキ屋さんでの懇親会でした。
●●●2018年02月06日●●●
<広島県議会民主県政会Aチーム県外調査>
今日から二泊三日の日程で
広島県議会民主県政会Aチーム県外調査に参加して、
鹿児島県・熊本県・長崎県を訪問します。
朝9時過ぎの新幹線で一路鹿児島へ。
約2時間半の行程です。
鹿児島中央駅に到着後さらに喜入駅まで移動して、
最初の調査地は鹿児島市観光農業公園(グリーンファーム)です。
農産物直売所や交流体験館、
滞在型市民農園などの施設あり、
農業体験や調理体験などができるグリーンツーリズムの拠点施設です
。
「都市と農村の交流」が基本理念で、面積は41.3ヘクタール、
完成は平成24年11月で総事業費は合併特例債を活用して
36億円(31億円が国費、5億円が市費)となっています。
滞在型市民農園は約20棟あり、
15坪の広さで年間約22万円、
別荘として利用される方や移住に際の一時利用などにも
使われているようです。
現在の利用者は約19万人、
体験者は3.6万人と利用度は非常に高くなっています。
ただ利用収入が約2000万円なのに対して、
支出が1.4億円、市の直営で、
市職員を含む26人の体制では少し負担が大きいように思われます。
指定管理者制度の導入を検討しているとのことでした。
広島県にはこれだけの施設はないと思いますが、
こうした「都市と農村の交流」について
どのような取り組みが広島県で行われているのか、
チェックが必要です。
この日は鹿児島市泊。
●●●2018年02月07日●●●
<広島県議会民主県政会Aチーム二日目>
調査二日目は9時に鹿児島県議会を訪問、
畜産振興の取り組みについて調査しました。
まず鹿児島県の畜産業の規模ですが、
産出額が約2300億円で全国2位(広島県は530億で全国15位)、
和牛の出荷頭数が約8万頭
(肉用牛の飼養頭数32万頭、飼養戸数9000戸、
広島県は飼養頭数2.4万頭、飼養戸数646戸)、
豚の出荷頭数は1万頭(飼養戸数550戸、広島県は28戸)
となっています。
予算も環境・基盤整備にそれぞれ6.5億、12億、
鹿児島黒牛用に2.3億円と力を入れています。
改良・飼養技術、衛生環境、生産基盤、経営指導、
流通、消費拡大、経営安定等他分野にわたって取り組みを進めています。
広島県も参戦した5年に1度の全国共進会で
総合優勝したとのことで、
学び取るものはないかと参りましたが、
規模の違いに圧倒されました。
これでは同じ土俵で競争するというのは非常に厳しいと感じました。
特に指導員の養成と確保が鍵になる中で、
広島県のこれからの取り組みが問われてきます。
11時には鹿児島中央駅を出発して熊本へ、
約1時間の行程です。
熊本では熊本城復旧の取り組みについて調査しました。
今熊本城は天守閣のある本丸、
二の丸は立ち入り禁止です。
矢倉や土塀も崩れたまま、石垣は広場に置かれ、
昔の写真をもとに
まるでジグゾーパズルのようにはめこんでいる準備をしていました。
天守閣も足場で覆われ、小天守の石垣は崩れているので、
抱きかかえるようにしてかろうじて立っているという感じでした。
熊本市民のシンボルですから復旧・復興は急がなければなりません。
お聞きしますと完成までには20年、
事業費は600億円に上るとのことでした。
西南戦争のときに薩摩軍をここで食い止めた天下の名城ですが、
本当に痛々しい姿でした。
強烈な揺れは2回あったわけですが、
いずれも深夜の出来事で負傷者は一人も出ませんでしたが、
「日中なら3000人近い人が城内にいる状態だったので、
そうはいかなかっただろう、不幸中の幸いだった」と言われていました。
地震は避けることはできませんが、
被害をどう最小限に食い止めるか、
このことに力を入れていきたいと思いました。
2時半に熊本駅を出て博多駅へ、
こちらも約1時間の移動です。
さらに福岡空港に移動して5時前に福江空港に向け出発、
約45分で福江空港に到着しました。
五島列島への訪問は初めてです。
この日は五島市泊。
●●●2018年02月08日●●●
<広島県議会民主県政会Aチーム三日目>
県外調査三日目は朝9時過ぎから五島市議会です。
調査項目は、電気自動車・高度道路情報システム導入の取り組みと、
定住促進の取り組みです。
電気自動車のほうは
「長崎EV&ITSプロジェクト(エヴィッツ)」として
平成21年からスタートしています。
電気自動車を126台導入して、
高度道路情報システムを搭載し
「未来型ドライブ観光システム」を目指しています。
充電器も18ヶ所、32基設置しています(年間維持費277万円)。
実際に島内での移動にはこのシステムを利用してみましたが、
バッテリーが古いタイプのEVだったのかもしれませんが、
充電を気にしながら途中2回ほど充電することになりました。
こうした課題をクリアしていかなければなりません。
今後はEV車両を電源とした災害用電力としての活用や、
小型の電動者の導入等を検討しているようです。
五島市は平成16年の合併を機にできた人口3.8万人、
50の島からなる市です。
予算規模は約300億円、GDPは1000億円の農業、
漁業中心の島で年間20万人の観光客が訪れます。
ツバキ油等による振興、
順調にいけば来年には世界遺産に登録予定の
「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」、
マグロ養殖、再生可能エネルギー等に特色があります。
そして定住促進の取り組みですが、
66人から97人に伸びています。
空き家バンク(90軒登録、41軒成約、リフォーム補助制度あり、
経費の半分で上限100万円、平成29年は91軒130万円)
を利用したお試し移住、就職支援(面接の交通費補助)、相談会の実施、
子育て世帯への引っ越し経費補助(全額で上限15万円)等の
事業があります。
広島県の移住実績が89世帯(平成26~28)ですから、
五島市はかなり頑張っていると言えます。
地域おこし協力隊も17名がやってきて、
うち7名が定住しているとのことでした。
島の魅力に見せられる方も多いと思われます。
訪問した日には福岡-福江間の午前2便は雪のため欠航、
ちらほら雪の残る景色でした。
五島の自然を満喫できたとは言えませんが、
世界遺産登録時には、
道中たくさん見かけた隠れキリシタンの教会を訪ねてみたいな、
と思いました。
調査は遣唐使ふるさと館(長崎県内離島初の道の駅)を訪問した後、
3時過ぎの便で福岡空港へ、
5時過ぎの便で博多から広島に移動、
6時半過ぎには広島駅に到着しました。
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広島県議会議員(南区)
松下政経塾出身
中原
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