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こうじマガジンＮＯ．407

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「2013年11月20日から2013年11月28日までのダイアリー」

●●2013年11月20日●●

「研修会の準備。」

11月25日に実施予定のイオングループ労働組合の
研修会の事前打ち合わせを10時から行いました。

警察の通信指令室と交通規制室の見学と、
仕事と子育て支援の取り組みについてのレクチャーと盛りだくさんです。
充実した研修会にしたいと思います。

その後も来客対応2件が続きました。

●●2013年11月21日●●

「人間ドック。」

今日は朝から人間ドックでした。
毎年この時期受けるようにしています。
速報値では去年同様異常なし、いたって健康！とのことでした。

終了後は県議会に移動し、12月補正予算ヒアリング。

●●2013年11月22日●●

「職場委員研修会。」

今日は恒例の三菱重工労組広島支部の職場委員研修会。
現在の政治状況について、約40分間お話させていただきました。

皆さんにしっかり聞いてもらえて、
その後の懇親会でもいろんなご意見をいただきました。
今後の活動に生かしてまいります。

●●2013年11月23日●●

「広島市南区PTA連合会親善スポーツ大会。」

今朝は寒い朝でしたが、快晴の夜明け前、
元宇品コースを自主トレしました。
爽快な気分で10時からの
「広島市南区PTA連合会親善スポーツ大会」
開会式に出席しました。

終了後は事務所にて原稿書き等、
夕方は宇品地区で会合に出席の予定です。

●●2013年11月25日●●

「イオングループ労働組合研修会。」

昨日はイオングループ労働組合の皆さんの
研修会を企画させていただきました。

県議会、県警の通信指令室・交通管制センター、
さらに「働く女性応援プロジェクトチーム」のレクチャー、と
約3時間の研修です。

充実した内容だったと思いますし、質疑も活発にできました。
この研修は継続して行っていくことにしています。

●●2013年11月26日●●

「行政刷新・国際貢献対策特別委員会県外調査。」

今日明日は行政刷新・国際貢献対策特別委員会県外調査です。
朝10時20分発の新幹線でまず福岡市へ。福岡県議会に向かいました。

調査事項は、福岡県の行政改革について～「福岡県行政改革大綱」の
取組状況等についてと、九州における道州制等の取組について、です。

福岡県の人口は509万人、予算規模1.6兆円、県債残高3.2兆円、
職員数5万人で、おおまかに広島県の2倍弱の県勢です。
2011年に初当選した小川知事は、「県民幸福度日本一」を掲げていますが、
印象的には行政改革はそれほど進んでいません。

2012年3月に策定した「総合計画」と「行政改革大綱」を二本の柱に
施策を進めているということでしたが、職員定数の削減も300人と小幅で、
「削減よりもヤル気」という考え方、情勢職員登用を全国平均並みの6%に、
という目標設定、さらには財政改革については策定中、という状況で、
あまり危機感は感じられませんでした。

一方で道州制の取組につきましては、
九州ブロックは他ブロックと比較しても進んでいて、
平成17年から取組をスタートさせ、20年には九州モデルを示しています。
道州制導入の目的を、九州を活性化させ、
住民の暮らしを豊かにすることや、東アジアの拠点にする等掲げて、
経済界も巻き込んだ九州地域戦略会議を既に設置しています。

特に観光分野については九州観光推進機構を設置し（平成17年4月、
予算5億円・職員数33人）、九州ブランドの確立等に取り組んでいます。
この先進性には学ぶべき点が多々あると感じました。

ただ道州制の導入についてはまだまだ不透明。
国の出先機関の受け入れという前政権の方針は中断していますし、
足元でも市長会は協力的なのに対して、
町村会では導入反対決議も出されているようでした。
将来展望も含めて、課題は山積です。

終了後は長崎市に移動。これが約2時間の行程。長崎は遠い、と感じました。
列車が遅れて夕方６時前に到着しましたが、
長崎は現在、「世界三大夜景」（あとはモナコと香港）で今売出し中です。
初めて知りましたが、稲佐山展望台からの夜景は最高でした。

●●2013年11月27日●●

「行政刷新・国際貢献対策特別委員会県外調査2日目。」

今日は朝6時起床後、早朝自主トレを
宿泊したホテルの周辺、グラバー邸付近で行いました。

稲佐山とは違った景観ですが、素晴らしい！
また町並みも異国情緒たっぷりで、気持ちよく整備されていました。
街づくりがうまく機能している、と感じました。
長崎は中学校の修学旅行を含めて3度目ですが、
大好きな都市になりました。

今日の調査先は長崎原爆資料館です（入館者年間64万人）。
調査事項は、長崎における平和貢献活動について～
長崎県との連携・役割分担、国内外への情報発信等と、
平和推進の情報発信拠点施設の現状について、です。

長崎市の平和事業予算は約3.2億円、
うち原爆資料館等の運営費を除いた予算は約1億弱、
これに対し広島市の同等分の予算は約1.5億円とバランスはとれています。

長崎県との関連でいうと、長崎大学と連携して運営している
核兵器廃絶センターに500万円支出しているのが主なもので、
基本的には長崎市の活動を支援する程度ということでした。
これは広島市と進めている2020ビジョン、
平和首長会議が運動の中心になっています。

一方広島県の場合、ピースアーチ・ひろしまプロジェクトに約4.4億円（コンサートも含む）、
さらに核兵器廃絶に3000万、復興・平和構築に500万、
持続可能な平和メカニズムの構築に1400万、計5000万近い予算を組んでいます。

少しやり過ぎではないか（これは他にやることがあるという主張ですが）、
目標が明確でない、単なる興行を応援しているだけではないか、といった批判があります。
この辺りの議論が委員会でも必要だと思っています。

終了後12時20分の特急で新鳥栖へ、九州新幹線に乗り換えて広島到着は3時過ぎ、
3時間かかっています。やはり長崎新幹線は必要かと考えさせられました。

広島に到着後すぐに第3回私鉄広電支部推薦議員懇談会に出席しました。
こちらもたいへん収穫がありました。後日また報告させていただきます。

●●2013年11月28日●●

「宇品西地区社会福祉協議会。」

朝8時前から宇品橋南詰交差点にて街頭演説。
寒さがこたえる季節になりました。

終了後は事務所にて原稿書きや来客対応。
日曜日から島根出張、月曜日に3時間かけて帰ってすぐにイオン労組研修会、
さらに火曜日からは特別委員会で長崎市へ、おまけに委員長です。
やっと落ち着いて事務作業ができるという状況です。

午後1時には南区役所へ。
今日は宇品西地区社会福祉協議会の要望事項の申し入れです。

宇品西地区の人口は19900人、この10年で約3700人増加しています。
南区の人口が約14万人ですから約14%、宇品東・元宇品地区で約1万人なので
宇品全体では約32000人、南区人口の23% 約四分の一ということになります。

宇品西地区では従来から連合町内会長と社会福祉協議会会長は
兼務ですので、事実上地区代表的な要素があります。

5項目にわたる要望書を住田南区長に手渡しました。
住みよい街に変えていくべく頑張って参ります。

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広島県議会議員（南区）
松下政経塾出身

中原好治