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こうじマガジン NO.398

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「2013年09月07日から2013年09月15日までのダイアリー」


●●2013年09月07日●●


「修道学園同窓会同窓大会 in リーガロイヤルホテル広島。」


今日も原稿書き、来客対応をこなしながら、
夕方からは修道学園同窓会同窓大会へ。

それに先立って行われた恩師畠元校長の講演会、
「藩校と修道~修道は何を受け継いできたのか~」を聴講しました。
修道の歴史とともに、幕末から明治にかけての動き、
隣に長州という維新の原動力があって、それにどう対応していったのか、
非常に興味深いお話でした。
人材育成こそ国の礎という志、山田十竹先生の偉大さを感じました。

同窓大会はやはり素晴らしい。世代を超えて交流し、
修道というキーワードで一つになれるのは素晴らしいことだと思います。


●●2013年09月08日●●


「「鄧小平」エズラ・F・ヴォーゲル 日本経済新聞出版社。」


2年前、中国共産党中央対外連絡部の招聘プログラムに参加した際、
中国関係の本をかなり読みこみましたが、
鄧小平に関する著作が少ないのを意外に感じました。
今の中国を理解するのに、この人なしでは と思っていました。

同じような問題意識で、「ジャパンアズナンバーワン」の著者、
エズラ・ヴォーゲルさんがこの大作を完成させています。
早速購入し読み込んでいます。
中国大陸で60万部突破というからすごい売れ行きです。
日本語版はどこまで伸ばすか、注目しています。

今日は夕方、学生インターンOBOG会で盛り上がりました。


●●2013年09月09日●●


「今日はイオンみゆき店前からスタート。」


朝8時からイオンみゆき店前にて街頭演説。
学生インターンの山下さんはお休みです。

この場所は私が広島で初めて街頭演説に立った場所です。
もう20年以上前のことです。
当時に比べると人通りが圧倒的に少なくなった気がしています。
南北に大きな道路が二本できたから(鷹野橋宇品線、中広宇品線)
だと思っていますが、商店街もどんどん寂れていきます。
手を打たないといけません。

今日も来客対応と事務処理にあてましたが、
「鄧小平」に夢中になっています。
外からはよく見えなかった大躍進や文化大革命のころの様子、
鄧小平の立場等、はっきりと見えてきます。
当分この楽しみが続きそうです。


●●2013年09月10日●●


「福山市へ。」


今日も来客対応と原稿書きです。

時間をとっては先日紹介した「鄧小平」を読んでますが、
実は「誰がために鐘が鳴る」も同時並行で読んでいて、
さらにもう一冊、「里山資本主義ー日本経済は『安心の原理』で動く」
藻谷浩介・NHK広島取材班(角川書店)も読み始めました。

頭が混乱しそうですが、
それぞれジャンルが違うので結構整理しながら読めます。

そして夕方から福山市へ向かいました。
JFEスチール労組の関係者との懇親会です。
中高の同級生も参加したので非常に楽しい時間でした。


●●2013年09月12日●●


「「四人組(Gang of four)」の裁判。」


「鄧小平」エズラ・ヴォーゲルを読み進めていますが、今ちょうど
毛沢東が死去し、後継指名された華国鋒が四人組と対決、
あわや武力衝突手前で逮捕、その後の裁判、のあたりまで進んでいます。

当時 私は中学生ですが、
なぜかこの「四人組(Gang of four)」の裁判映像が頭に残っています。
江青女史が被告席からやりかえすハイトーンな声がよみがえります。

この後「鄧小平」は4度目の復活を遂げるわけですが、この粘り強さは
何なんだろう、単なる運ではない何かが備わっている、その本質は何か。
日中戦争、国共内戦と続いた戦乱時代を成果を上げながら生き抜いたこと、
その経験が人民解放軍における鄧小平の基盤になっています。

4度の復活劇のうち3度までは直接・間接に毛沢東が関わっていますが、
その人間関係はどうだったのか、仕事のやり方やプライベート、さらには
その情報源や交友関係等興味はつきません。

4度目の復活以降はダイレクトに今の中国に繋がっていきます。
中国共産党のこと、中国経済の舵取り、対外関係、後継者の育成等、
どれも成功していますが、どのように進めていったのか興味があります。

「神の見えざる手」に委ねるのではなく、「神に近いよく見える手=中国共産党」で
この国際経済の荒波を乗り越えてきたことは奇跡に近いと思います。
その過程をしっかり見ていきたいのと、今後の中国を予見するためにも
鄧小平研究は欠かせないと思っています。


●●2013年09月13日●●


「うすい法明君の第76代広島市議会議長就任・在職30周年を祝う会。」


今日も朝から県議会で来客対応、勉強会等をこなしました。
特に先日の農林水産委員会の県内調査で問題意識を持った
広島かきについて、調査を深めました。

そして5時からは民主党広島県連常任幹事会。
さらに6時半からは「うすい法明君の第76代広島市議会議長就任・
在職30周年を祝う会」に出席しました(リーガロイヤルホテル広島)。


●●2013年09月14日●●


「広島地区同盟ソフトボール大会。」


朝9時から広島地区同盟ソフトボール大会開会式に出席しました
(三菱重工観音グランド)。

私が県議初当選以来続く恒例行事ですが、
参加チームが減少しているとのことでした。
民間企業労組で作る「同盟」組織ですが、組織率も低下傾向ですし、
長引く不況で組合活動も厳しい状況のようです。
どう立て直すのか、連合の今後とも絡んで大事なテーマです。

終了後は原稿書きと来客対応。


●●2013年09月15日●●


「半沢直樹。」


今日は朝来客対応の後は、行事が特になく徹底して
「鄧小平」と「誰がために鐘はなる」を読みふけりました。
舞台は中国とスペイン、かたい伝記物と恋愛がらみの戦記物と
全く異なるジャンルの名作ですので、交互に読みふけっていました。

夜は久しぶりに中3、中2の子供たちまで夢中になるテレビドラマ、
「半沢直樹」を見ました。
この主演の堺雅人は、NHK大河ドラマ「新選組!」で、
山南敬助役で一躍注目を浴びたのを覚えています。

長男が「銀行員ってこんなに面白い仕事するん?」と聞くので、
「そりゃ都市銀行の大手に入らんとわからんよね」と答えておきました。
確かに中小企業に融資して、その世界的技術で急成長させたり、
外資を導入して生き残りを図ったり、本当に銀行員はすごいなあ、
と感じさせる場面が多くあります。

そして何といっても「倍返し」です。
実社会ではなかなかこうは行きませんが、なあなあで済ませない、
厳しさが 今必要だということかもしれません。


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広島県議会議員(南区)
松下政経塾出身

中原 好治