こうじマガジンNO.336 (2011.12.21)     


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 こうじマガジン NO.336

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「2011年12月8日から2011年12月14日までのダイアリー」


●●2011年12月8日●●
 
 
「全員委員会。」
 
 
朝10時から会派総会の後、10時半からは全員委員会。
12月定例県議会への提出議案の説明を受けました。
午後1時からは広島県議会北朝鮮拉致問題早期解決促進議員連盟の勉強会。
「世論を背景に全員救出する体制を整えること」という救う会の運動方針に
感銘を受けました。

その後は市内あいさつまわり。


●●2011年12月9日●●
 
 
「会派総会。」
 
 
午前中は来客対応にあて、11時半からは県議会に移動して会派総会。
現在議会基本条例を議論する部会で検討中の、議決条例
(県が策定する様々な長期計画を議決案件にするという条例)
のレクチャーを受けました。湯崎県政の主な長期計画は既に策定が進み、
ほぼ出揃った感があります。法律に義務付けされた計画はルール通りに
作成されるものなので、それほど審議の必要性は感じませんし、
そもそも否決できないものです。肝心の知事がリードする長期計画は
既に出来上がっているのでは、この条例の意味が薄れる気がします。

ピックアップして後追いでも審議、議決する手法が必要です。
というよりも東京都や愛知県のようにこの条例に全く無関心の自治体もあり、
どれだけ有効に機能しているのか、まだまだ検討が必要です。

午後も引き続きレクを受けた後、夕方は自主トレ(京橋川左岸コース)。


●●2011年12月11日●●
 
 
「三谷 光男財務大臣政務官。」
 
 
9日に議決条例(県が策定する様々な長期計画を議決案件にするという条例)
の話をしましたが、少し細かくこのことを見てみたいと思います。
基本となる計画は「ひろしま未来チャレンジビジョン」です。
この計画は湯崎県政の背骨といえるもので、またゆっくり分析してみたい
とおもいますが、これを実現するために「社会資本未来プラン」
「農林水産業チャレンジプラン」があり、さらに実施計画として
「ひろしま海岸整備プラン」「広島県みなと振興プラン」「ひろしま砂防アクションプラン」
「ひろしま川づくり実施計画2011」が策定されています。

いずれも計画期間は平成23(2011)年度〜平成27(2015)年度の5年間です。
計画ばかりたくさん作ったなあ、というのが実感ですが、実は限られた予算の中で
単に積み上げただけの計画とも言えます。 「ひろしま海岸整備プラン」では
Sランクから、ABCランクまで優先度をつけ、Aランク箇所については
目標時までに約8割の地区海岸を完成する、としています。
要は高潮対策のことですが、広島港湾振興事務所の予算は110億円で、
今まで通り淡々と高潮事業を進めていくだけのことで、
大上段に構える必要はないのではと思います。「広島県みなと振興プラン」は、
成果目標をコンテナ貨物取扱量を209千TEUから260千TEU(広島港)に、
コンテナ航路をそれぞれ倍に(中国航路週6便から10便に)といったような目標で、
今までも取り組んできたことの延長でしかありません。

予算は全県で210億円(5年間、補助公共)、単県の維持費が広島港湾振興事務所で
38億円(22年度は出島廃棄物護岸整備のため83億円)しかなく、
これも淡々と整備を進めればいい話です。「ひろしま川づくり実施計画2011」も
成果目標を見てみると「洪水・高潮防護達成人口率
(防護達成人口/浸水想定区域人口)を平成23年度当初52.5%を
平成27年度末60.3%にする」というあまり意味のないわかりにくい数字を持ち出して
もっともらしくしています。計画の意味を問い直さなければならないと思っています。
この辺りの感覚がどうもリアリティに欠ける部分です。

今日は6時から三谷 光男財務大臣政務官のパーティに出席しました
(呉森沢ホテル)。平成24年度税制改正大綱の決定に至るお話は、
緊張感のあるものでした。
来年はさらに厳しい局面を迎えると思いますが是非頑張っていただきたいと思います。

●●2011年12月12日●●
 
「一般質問初日。」
 
朝8時から皆実町六丁目交差点にて街頭演説。
コート・手袋が必須アイテムになってきました。

10時半からは一般質問。午前中は山下 智之議員(自民会議、廿日市市)、
午後からは西村 克典議員(民主県政会、広島市安芸区)、
坪川 禮巳議員(自民会、呉市)と続きました。

4時からは広教協との勉強会(東方2001)。

●●2011年12月13日●●
 
 
「一般質問二日目。」
 
 
10時半から一般質問二日目。
午前中は栗原 俊二議員(公明党、広島市安佐南区)、
午後からは三好良治議員(自民会議、福山市)、
辻 恒雄議員(共産党、福山市)と続きました。

今日も忘年会が続きます。

●●2011年12月14日●●
 
 
「一般質問三日目。」
 
 
10時半から一般質問三日目。
午前中は森川 家忠議員(自民会議、竹原市)、
午後からは福知 基弘議員(民主県政会、広島市西区)、
佐々木 弘司議員(自民会議、広島市安佐南区)と続きました。

終了後は直ちに三菱重工社へ移動。
3時過ぎから「広島地区フォーラム35」2期生の皆さんと意見交換会を行いました。
この「広島地区フォーラム35」というのは、重工社内に設けられた35歳世代
(今回の本会議でも取り上げられた団塊の世代ジュニアと呼ばれる年齢層です)
の勉強会で、この世代の悩みや生きがい将来設計といったものを分かち合って、
社内でのリーダーシップに繋げていくという趣旨です。

県議会の説明や政治状況についてお話したり、政治家を目指すということ、
地域活動にしっかり参加してみるということ、地域の一体感について等
本当に楽しくディスカッションさせていただきました。


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広島県議会議員(南区)
松下政経塾出身

    中原 好治



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