こうじマガジンNO.306 (2011.4.28)    


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こうじマガジン NO.306

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「2011年3月15日から2011年4月16日までのダイアリー」



●●2011年3月15日●●

朝8時から宇品ベイシティ前にて街頭演説。
今日も募金・義援金のお願いが中心です。
9時過ぎからは長女の通う小学校の卒業式に出席しました。
PTAの役員もやっている関係で来賓席に座らせていただきました。

校長先生が震災のことに触れ、陸前高田市で教師をしている
友人の話に声を詰まらせていたのが印象的でした。
入学式からあっという間に6年が過ぎていきました。
4月からは中学校です。伸び伸びと元気に育ってもらいたい
と祈りを込めました。

午後からはあいさつ回り。



●●2011年3月16日●●


「ひたすらあいさつ回り。」

「地震で大変なことになっていますが、広島からできることを
確実に一所懸命やって参ります」という前口上を繰り返しながら、
ひたすらあいさつ回りに歩いています。
選挙モードというよりも被害の拡大を気にしながら、
しかしやるべきことをやるという難しい対応を行っています。
どこの陣営もそうだと思いますが、
まだまだ知恵を出す必要があります。



●●2011年3月17日●●


「街頭で話していること。」

今日も朝8時から鶴見橋東詰交差点で街頭演説を行いました。
募金・義援金のお願いチラシを配りながらしゃべっていますが、
まずは「危機管理の基本である受信と発信」についてです。
災害の予測・予知・予見についてと、それをどう住民の皆さんに
伝えるか、伝えるだけではダメで適切な避難誘導や、
適切な情報提供が必要です。昨年の県北地域でのゲリラ豪雨も
例に取り上げながら、今回のような想定を超える地震の場合
どうだったのか、を振り返ります。

次に行政の対応ですが、
広島県の防災計画はどうなのか、広島市は?住んでいる町内会、
自主防災会ではどんな活動をしているのか、
肝心の避難場所はどこで、どういう経路が安全なのか
といった基本的な情報を確認しておくことが必要です。

第三に災害対策についてですが、広島県が最も遅れている
学校の耐震化の問題、高潮対策、急傾斜地対策等、
十分に行われているかを振り返ります。
最後に危機管理こそ政治の最も大事な仕事であること
をお伝えするようにしています。
基本は募金・義援金のお願いですから、
そのことを繰り返しお伝えしています。

街頭活動とあいさつ回り、総仕上げの段階に入っています。



●●2011年3月18日●●

「第114回広島市立宇品小学校卒業証書授与式。」

朝8時から今日は段原・的場交差点にて街頭演説。
朝9時半からは「第114回広島市立宇品小学校卒業証書授与式」
に出席しました。4クラス139名の卒業生を送り出しました。
宇品小学校は市内でも4番目に大きい(生徒数の多い)
小学校だそうです。小学校の卒業式では、式辞、祝辞、送辞、答辞、
という聞きなれた表現はなく、「お祝いの言葉」とほぼ全員により
行われる掛け合いによる表現と「旅立ちの詩」の合唱です。

県議当選以来毎年出席させていただいていますが、
年を追って感動的になっていると感じるのは、単に私が年をとって
いるだけなのか、ただ一枚一枚卒業証書を手渡すのは今年が
始めてでは、と思います。
午後からはひたすらあいさつ回り。



●●2011年3月19日●●


「お願い(2)。」

先週に引き続き、今日は街頭ラリー
(スポット街頭演説を連続して行うこと)の予定を変更して、
募金・義援金のお願いを行いながら、危機管理、防災対策の報告
を行いました。11時から5時過ぎまで南区内各所で
街頭に立ちましたが、今日もたくさんの募金を頂きました。

これらの募金に自分の分も足して、民主党の口座へを経由して
緊急災害対策本部に届けられることになっています。



●●2011年3月20日●●


「平成23年度定期人事異動。」

人事異動が発表されましたが、誰がどのポストに、が関心事ですが、
その規模についても確認しておく必要があります。

まず定員管理ですが、昨年の4月1日に比べ一般行政部門職員数
(企業局、病院、教育・公安委員会を除く)は、
4,727人が4,625人へ102人の削減(2.2%)となっています。
過去10年間の削減ペースは全国平均を5.4ポイント上回っており、
平成23年度の職員数は平成13年度と比べ四分の三以下
となる見通しです。そして人事異動の規模ですが、
2,143人(35.5%)となっています。
昨年も同規模でしたから2年で7割の職員が異動することになります。
これが果たして適切なのか、3年・4年とじっくり仕事をした方が
いいのではないか、という思いもします。

さらに教育委員会の場合19,509人を今後5年間で413人削減する
という計画を進めています。今回の定期人事異動では
高等学校・特別支援学校で1,122人、市町立学校県費負担教職員
が3,835人、合わせて4,957人で、これに事務局関係が281人
ですので総人数が5,238人となります。率にして27%になります
からこちらは4年に1回程度の人事異動ということになります。

さらに広域人事の問題や管理職のあり方、女性の管理職任用
といった課題を抱えています。約2万人の教職員の人事管理
を行うわけですから大変ですが、広島県の教育改革が
ここからスタートするわけですから大事な数字です。

こうした観点を今後とも大事にしたいと思います。



●●2011年3月21日●●


「春分の日。」

三連休の後半は冷たい雨になりました。今日も朝から雨が残り、
街頭演説か、パワーウォークか、迷いましたが、
じっくりとパワーウォークを行いました。昨年の参議院選挙終了後
からスタートしていますから、8ヶ月目に入っています。

しかしこの活動も市長選挙の告示のためあと4日しかできません。
十分に歩いたとの思いと、まだまだ足りないという思いと、
これはもう判断がつきません。総決算の時期にきています。



●●2011年3月22日●●


「あいさつ回りそして選対会議。」

朝8時から旭町・出汐交差点にて街頭演説。
その後は学生インターンとともにパワーウォークに出撃。
11時からは選対会議、午後からは市内企業のあいさつ回り。

夜6時からは社宅あいさつ回り、とほぼ臨戦態勢です。
今地域で歩いた分が、選挙運動期間中の街宣活動に生きてきます。



●●2011年3月23日●●


「県立広島大学卒業式・大学院学位記授与式[広島キャンパス] 」

朝8時から宇品ジャスコ前にて街頭演説。10時からは
県立広島大学卒業式・大学院学位記授与式[広島キャンパス]に
出席しました。今年は人間文化学部119人、経営情報学部104人、
大学院20人と計243人の旅立ちでした。県立大学は3キャンパス
に分かれていますが、入学式は一同にグリーンアリーナで、
卒業式はそれぞれのキャンパスで行っています。
午後からはパワーウォークと社宅あいさつ回り。



●●2011年3月24日●●


「ひたすらあいさつ回り(2)。」

朝8時から宇品ベイシティ前にて街頭演説。
その後10時からは、市内企業のあいさつ回り。中小の下請製造業
が中心です。会社に行くと油まみれになりながら必死で働いて
いらっしゃる姿を見ながら、政治がしっかりしないと、と再認識
しながらのあいさつ回りです。合い間にはパワーウォーク
も交えながら続け、夜はいつもの社宅あいさつ回り。



●●2011年3月25日●●


「ひたすらあいさつ回り(3)。」

朝8時から皆実町六丁目交差点にて街頭演説。日曜日が市長選
告示日のため、朝の街頭演説は選挙前は今日が最後、4月10日の
投票日を受けて、11日(月)から再開ということになります。

同様に昨年の7月26日以来継続してきたパワーウォークも、
明日は街頭ラリーの予定なので今日が最後となるため、気合を
入れて歩き回りました。秒読み段階に入りました。
夜はいつものように社宅あいさつ回り。



●●2011年3月26日●●


「街頭ラリー。」

朝10時からは広島地区同盟の定期総会に出席(三菱組合会館)。
その後街頭ラリーを行いました。南区内今日は8ヶ所で街頭演説。
風は非常に冷たかったです。そんなことも言ってられず、
明日は市長選の告示、来週金曜日はいよいよ私たちの告示です。
体調を整えながら、全力投球あるのみです。頑張ります。



●●2011年3月27日●●


「市長選告示日。」

今日は朝4時起床後、5時からの朝起き会に出席。いつもの南支部
ではなく、中区鉄砲町にある倫理会館でしかも演壇の機会を
いただきました。500人近い方がいらっしゃったでしょうか、
緊張感を持って立たせていただきました。

9時前には支援する市長選立候補者の出陣式へ。
今日からは私たち県議選立候補予定者にとっては中途半端な数日
となります。市長選がスタートしたので、後援会活動も
制限されます。街頭活動も後援会の入会依頼の訪問活動も
できません。4月1日(金)の告示日までしっかりと準備をしなさい、
ということでしょう。頑張って参ります。



●●2011年4月12日●●


「4期目の当選を果たすことができました。」

4月10日投票の県議選におきましては、
16,194票という貴重なご支持をいただき、
4回目の当選を果たすことができました。
皆様方の暖かいご支援・ご支持に深く感謝申し上げますとともに、
責任の重さをあらためて痛感しております。

選挙戦の様子は、逐次ご報告させていただきたいと存じますが、
9日間の選挙戦を簡単に振り返ってみたいと思います。

まず4月1日(金)の告示日、出陣式を千田廟公園で実施し、
街宣カーで出発しました。今回は東日本大震災の直後
ということもあり、派手なパフォーマンスやお祭り騒ぎは
自粛することにいたしました。日曜日からは個人演説会をスタート。
期間中全部で12ヵ所の演説会を実施し、暖かい励ましを頂きました。
日中は朝礼等、いろんな会合にも出させていただき、
できるだけたくさんの方々にお会いできるように動きました。
最終日は宇品の電車通りをパレードして歩いた後、
7時から地元宇品の千暁寺にて、最後の個人演説会。
無事に9日間の選挙戦を終えることができました。

開票は、臨時事務所として近くの光徳寺をお借りし、
8時過ぎから支持者の皆さんと開票結果を見守りました。
10時前には当確が出て万歳三唱が出来ました。



●●2011年4月15日●●


「あいさつ回りと最後の選対会議。」

投開票日の日曜日から、翌日月曜日の街頭演説に始まり、
あいさつ回りを行っています。朝の街頭は、
お世話になった会社のアポが入った火曜日以外は
今日まで継続して行いました。
地域、連合広島、企業と回ればきりがないわけですが、
できる限りを回ります。あとは議会報告や電話でどこまでできるか、
さらに日曜日には最後の街頭ラリーも計画しています。
今日は11時から最後の選対会議です。



●●2011年4月16日●●


「総括。」

「今回の選挙は守りの選挙、中原好治票をみんなで固めた
選挙だった」、昨日の最後の選対会議での副本部長の言葉です。

私自身の報告内容をかいつまんで申し上げますと、
「今回の選挙では、支持者の皆さんとともに最初から最後まで
緩むことなく、事故や事件もなく、投票に向けて尻上がりに
支持が広がっていったという実感があります。選挙カーへの反応や、
最終日の千暁寺(南区宇品海岸)での個人演説会は、
今まで以上に熱気に満ちた最高の内容だったと思います。

ただ今回の結果を受けて今選挙の特徴を考えてみると、
まず第一に投票率が低かったこと(マイナス4.66%、
これは4,537票の減になる)、
第二に民主党への逆風と私自身が県連幹事長としてその矢面に立つ
選挙だったこと、
第三に同時に行われた広島市長選挙では自民党が一本化したことと、
告示日前日に首長選挙では大変めずらしく公明党が自民推薦候補を
推薦したことで、自公の枠組みが再び築かれたこと等があります。

いずれも私自身の得票にはマイナスに働く特徴であり、
前回比で5,838票も落としたことは残念ですが、
逆風下でさらに組織票抜きで、地力でこれだけの票をいただけた
ことには本当に感謝です。当然これからも支持拡大に
動いて参りますが、今まで通りの活動に加え、
地域密着の活動も試みていきたいと考えています。
深く感謝申し上げるとともにさらに頑張って参ります。」
というものです。

今日は長らく選対本部長を務めていただいた方が
体調を崩されており、そのお見舞いにうかがいました。
ご報告をさせていただき、
次に向けて頑張っていくことをお互いに確認いたしました。




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