こうじマガジンNO.304 (2011.3.3) | |||
△▼**▲▽**△▼**▲▽**△▼**▲▽**△▼ こうじマガジン NO.304 △▼**▲▽**△▼**▲▽**△▼**▲▽**△▼ 「2011年2月19日から2011年2月27日までのダイアリー」 ●●2011年2月19日●● 「第12回民主党広島県連常任幹事会。」 朝8時半に三菱重工労組組合会館(西区観音新町)へ。 今日は組合のオルグ活動に、私も含め候補予定者数名も参加して 行う日です。ピンポイントで濃い繋がりを求めて訪問活動を 行うわけですが、まず探すのに時間がかかる、 さらに留守率もあるので、いつものパワーウォーク のようにはいきませんが、繋がりが明確なので手応えは確かです。 この南区をかれこれ20年近く歩き回っていますが、 今日始めて足を踏み入れた地区がありました。 まだまだだなあ、と妙に感動してしまいました。 こうした活動も楽しみがあります。1時過ぎには切り上げて 3時から第12回民主党広島県連常任幹事会に出席しました。 幹事長として会議を主宰しなければなりませんので、 準備等にいつも追われます。 統一地方選挙の議題がほとんどです。 いよいよ臨戦態勢に入っていきます。 ●●2011年2月20日●● 「黄金山パワーウォーク。」 朝9時過ぎに事務所をスタートして、今日は午前午後と 学生インターンとともにパワーウォークに出かけました。 今ちょうど黄金山周辺を回っていますが、 山坂が多い地域で学生達も大変だったろうと思います。 そして夜は6時から民主党広島県連の会議。 ●●2011年2月21日●● 「一般質問最終日。」 朝8時から皆実町六丁目交差点にて街頭演説。 そして今日は一般質問最終日です。 午前中は山田 利明議員(自民会、安芸郡)、 午後からは大曽根哲夫議員(民主県政会、広島市安芸郡)、 平 浩介議員(自民刷新会、福山市)と続きました。 質問終結後人事案件(副知事、監査委員、教育委員会委員) の即決の後、予算特別委員会の構成が行われ、 私もメンバーとなりました。 来週一週間集中して審議が行われます。 その後議会運営委員会理事会に出席。 今日も会議続きの一日でした。 ●●2011年2月22日●● 「予算特別委員会。」 今日は朝10時半から予算特別委員会の初会合に出席しました。 来週が本番です。11時過ぎには私自身の選挙の選対会議へ 向いました(南区宇品神田)。 その後県議会に戻って質問項目の打ち合わせの後、 4時前からは学生インターンとパワーウォークに出撃。 議会に選挙にとあわただしくなってきます。 ●●2011年2月23日●● 「48回目の誕生日、そして菅政権は崩壊しない?」 今日は私の48回目の誕生日です。 非常時、臨戦態勢ということもあり特に祝いの催しはありませんが、 気を引き締めていきたいと思います。 10時半からの生活福祉保健委員会は、来年度予算が議題です。 私は、二葉の里地区に建設予定の高精度放射線治療センターの事業 及びゲリラ豪雨への対応について質問しました。 そして打ち合わせ等をこなした後、 3時前にはNPO法人世界の定期総会に参加し、 ごあいさつをさせていただきご支援のお願いを させていただきました。 さらに今日の講師は景山俊太郎元参議院議員(島根県選出で3年前の選挙で 亀井の姫にやられましたが、経世会の番頭格で野中さんとの 親交が深く当時は政局のキーマンと呼ばれていました)で、 演題は「菅政権の崩壊」とされていましたが、 どうも先生は「崩壊しない?」という見通しを 持っておられるようです。その内容ですが、 まず内閣支持率が20%を切ってそれを乗り切った内閣は 戦後2つだけだそうです。一つは佐藤内閣で切り札は沖縄返還、 もう一つは中曽根内閣で切り札は土光臨調(NTT・JT・ JRの民営化)が国民に受けたことだそうです。 一方森、安倍、福田、麻生、鳩山内閣は、20%を切った半年後 ぐらいに崩壊しているようです。なぜ菅政権は崩壊しないのか、 その根拠は「まだ心が切れていない」(やはり市川房枝、江田三郎 に育てられたことと、2世議員でないことの凄みがあるそうです) ため、3月31日に予算関連法案が通らなくてもある意味開き直る (公債法案が通らなくても税収で当分賄えるし、 子ども手当や住宅ローン関連の法案は通らなかったら 野党に非難の矛先は向いていくためボロボロになりながらも 前に進むだろうという観測)ということです。 さらに予算編成をした財務省の「予算を通す」意地 というのもバカにならないというご指摘でした (今の事務次官は勝海舟の末裔で大物だそうです)。 そこで焦点は自民党の谷垣総裁に「解散に追い込む肝があるのか」 という点です。自らも世論の非難を浴びる覚悟で 解散まで追い込めるかということだろうと思います。 さらに重要なのは景山先生の歴史観です。 「歴史は後戻りしない、前に進んでいく」というものです。 いつも明治維新を例に挙げられますが、 明治政府も決して順調であったわけではなく 維新の三傑、西郷・大久保・木戸が亡くなった後も、 決して江戸幕府に後戻りしなかったように歴史は不可逆、 今であれば民主党という形を変えていっても 旧来の自民党に政権が戻ることはあり得ない ということだと思います。政権交代が「時代が変わる瞬間だった」 という持論は健在でした。あと与謝野さんと仲良しとのことで、 「平成の高橋是清になりたい」という志にも感動しました。 こうした政界の裏話を交えながら、 わかりやすく一歩先を予測されるお話は本当に面白かったです。 ●●2011年2月24日●● 「生活福祉保健委員会、行財政改革・地方分権推進特別委員会。」 昨日に引き続き朝10時半から生活福祉保健委員会。 今日は来年度からなくなる予定の介護人材就業支援 プロジェクトチームの総括について質問しました。 この2年間で約5億円、来年度も5.6億円の予算が組まれている事業 ですが、雇用機会をどれだけ提供し、正規雇用が どれだけ生まれたのか、人材不足感は解消されたのか等 総括が必要です。予算特別委員会でも引き続き質問していきます。 終了後はユニタール議連の総会・勉強会、議会運営委員会と続き、 1時半からは行財政改革・地方分権推進特別委員会に出席しました。 行財政改革の流れの中で各局とも人員削減に取り組んでいますが、 警察だけは例外で26名の増員の提案が行われています。 刑法犯認知件数が半減していますから 仕事量的には減っているのでは、と質問しましたが、 増員の抑止効果で犯罪が減っているという認識が示されました。 約10件ある重要未解決事件の捜査、増加するサイバー犯罪への対応 と期待する部分は大きいので是非頑張っていただきたいと思います。 会議続きの日々です。 ●●2011年2月25日●● 「 学生インターン向け「経済政策勉強会」。 」 今日は2時から学生インターン向け「経済政策勉強会」 を行いました。その前に基本的なことですが 私たち議員の最も大事な仕事は議決権を行使することです。 ですから賛否を問う場面で欠席することは許されません。 賛否ですから表現方法は二つだけ、イエスかノーかだけです。 案は示されているわけですから、条件付賛成 というのもあり得ません。広島市議会時代から感じていましたが、 この条件付賛成がどうしても多くなる、 つまり一言言わせろといったところでしょうか。 予算案になると特にそういう傾向があります。 約1兆円の予算のうち一部に反対であっても これは全てに反対しなければなりません。 このハードルが高いのも理解できます。 方法としては予算修正案(減額案)を出すことができますが、 これもやはりハードルは高い。 地方議会が総与党化する傾向にあるのも こうした背景が影響しています。 だから議員も執行権に関わっていける議院内閣制の導入が必要 なんだと私は考えています。そうすれば予算案作成にも関われるし、 現場感覚で柔軟対応も可能になりますし、 イコール政治的に吸収された民意を反映させやすくなる、 ということです。野党の議員もただ手をこまねいているだけでは 住民からの支持は得られなくなりますから、 徹底的に批判し攻撃する、つまり緊張感のある議会運営が 可能になると、そうすると議員のボランティア化の議論にも 大きく反論していける、と考えています。 これくらいの改革をしていかないと 小手先の議会改革ではもう通用しないと思っています。 ●●2011年2月26日●● 「 「統一地方選挙必勝総決起集会 by 広島友愛同盟」。 」 今日は12時半から「統一地方選挙必勝総決起集会 by広島友愛同盟」 に出席しました。 広島友愛同盟とは旧民社党系労働組合(民間労組が中心です) の広島県における集合体です。 統一地方選挙に向けての決起集会はありがたい限りです。 たくさんのお力を頂きました。 ●●2011年2月27日●● 「事務所開き。」 今日は11時から事務所開きを行いました。日常活動で使っている 事務所を今回は使用することにしていますので、ことさらに 事務所開きということもないのですが、4月10日の決戦にむけ 意識を高める、スイッチを切り替えるという意味で行いました。 地元の皆さん中心にお集まりいただき、感謝の一言です。 精一杯頑張っていくことをお約束し、さらなるご支援のお願い をさせていただきました。 ブログにて写真を掲載しておりますので、ぜひご覧下さい。 |
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