こうじマガジンNO.292 (2010.11.17) | |||
△▼**▲▽**△▼**▲▽**△▼**▲▽**△▼ こうじマガジン NO.292 △▼**▲▽**△▼**▲▽**△▼**▲▽**△▼ 「2010年11月2日から2010年11月8日までのダイアリー」 ●●2010年11月2日●● 「税制改正。」 今日も午前中は9時過ぎからパワーウォークに出撃。 午後は来客対応、打ち合わせをこなした後4時半からは 民主党広島県連で陳情要請対応。今日は広島県トラック協会の皆さんが お見えになりました。11月に入って政府の予算編成が本格化しますが、 実はその前にこの税制改正の議論が行われます。 自民党時代も党税調や政府税調から答申が出されながら、 税制の細かい調整がなされてきました。 まさにそのことが今度は民主党が担うことになるわけです。 昨年も政権交代直後の状況下、税制改正や予算に対する陳情要請を あわただしく受けてきましたが、今年は冷静にしかし着実に受け付け、 成果を上げていく必要があります。 こちらのほうも頑張って参ります。 ●●2010年11月3日●● 「文化の日。」 本当に秋晴れのいい天気でした。今日も気分良くパワーウォーク、 11月からは国道2号線を超えて行っています。歩いてみるとわかりますが、 今歩き回っている地域はまさに閑静な住宅街です。 昔ながらの歴史を感じさせる街というのは、 曲がりくねった細い道と木造住宅です。家のつくりも最近の家は特徴的で、 同じような家が立ち並ぶという光景はあまりありません。 こんな家にすんでみたいなあ、という家もあります。 そんなことを考えながら、人との出会いを大切に頑張って参ります。 文化の日ですがあまりそれに相応しいことはできませんでした。 夜は女子バレーの対セルビア戦に釘づけになりました。 ●●2010年11月4日●● 「宇品地区は元気です!」 朝9時過ぎからいつもの通りパワーウォークに出撃。 午後からは来客対応や打ち合わせ。 今日は宇品の県有地についての問い合わせがありました。 「購入したい」というもので、土地が動き出しているという実感がします。 宇品地区では宇品御幸三丁目の旧JT社宅開発プロジェクト(広電不動産)、 宇品御幸一丁目の旧カルビー工場跡地開発プロジェクト と民間の事業が進行中で、宇品内港地区にある最後に残った高層住宅用地も 売却完了し、商業施設が立地する予定です。 これらが完成するとさらに賑やかになりますし、 同時に臨海部開発にも着手していっていただきたいものです。 産廃処分場問題はありますが、宇品地区は元気です! ●●2010年11月5日●● 「第27回ひろしま技能フェア。」 朝10時から「第27回ひろしま技能フェア」へ(県立広島産業会館)。 この行事は地元議員として毎年ご招待いただきますが、 なるべく出席するようにしています。友人が指導者として関わっていますし、 いわゆる専門学校で技術を学ぶ若者たちに直接触れあうことができるからです。 「匠の技」までいかなくても常に技術を磨いておくことは大事です。 その後は広島県職業能力開発促進大会に出席し、 功労者表彰をともにお祝いしました。 終了後はお昼の時間でしたが周辺地域をパワーウォーク。 そして1時半には三菱重工労組広島支部へ。 今日は一年で最も大事な第39回定期大会です。 統一地方選前ということでごあいさつの機会もいただきました。 しっかりと来年の決戦のお願いをさせていただき、 3時過ぎには民主党広島県連へ。バス協会の皆さんから陳情要請をいただき、 今度は県議会へ。こちらも広島県の予算要請について打ち合わせ。 さらにまた県連に移動して、統一地方選挙の新人予定候補との打ち合わせ と続きました。ハードな一日でした。 ●●2010年11月6日●● 「おやじ日本広島 第二回公衆トイレ掃除「宇品第一公園」。」 今日は朝9時からおやじ日本広島の第二回公衆トイレ掃除「宇品第一公園」 に参加しました。何と言っても地元宇品の公衆トイレ掃除ですから、 何が何でも行かなければと勇んで参加しました。 20名程度の参加者で、地元の方々というよりは幅広く県内から、 といった感じでした。全ての活動の基本はこのトイレ掃除だと、 初心に帰ることができます。 終了後11時過ぎからはパワーウォークに出撃、 お昼をはさんで3時過ぎからも再度出撃、着実にこちらも進めています。 さて尖閣ビデオの流出で大変な状況になっています。 この問題は多角的な視点から見ていかなければなりません。 日中関係は「どこまで強気で突っぱねることができるか」 がいつも大きな壁になります。当たり前のことですが、 日本は軍事力を持たないわけですから最後の一線を超えることはできませんし、 してはならないということを肝に銘ずる必要があります。 勇ましい意見は気持ちよくスーッとしますが、現実的にはあり得ない選択です。 自らの利害を「堂々と主張する」ことができないようになっていることを 再確認しなければなりません。「日米関係がギクシャクしているから 付け込まれた」という主張にも賛成できません。 事件直後に米国は「尖閣諸島は日米安保の範囲内」と明言しているからです。 問題は「どこが最後の一線か」の判断にあります。 特に事情のよくわかっているはずの保守系の皆さんが、 安易な政府批判を繰り返すのを見ていると、ためにする批判だと 本当に残念に思います。今回の事件はどこまで発展するのか、 中国の出方がわかりませんから何とも言えませんが、 あくまでも危機管理も問題として処理しようとしているところを見ると、 政府も中国の出方を牽制しているとも考えられます。 「最後の手段」を持たない国の外交だ、ということをよくよく理解して 見守っていく必要があると私は考えています。 ●●2010年11月7日●● 「雨模様。」 先週の日曜日も雨模様でした。朝から地域行事に出席の後、 雨があがったお昼ごろを見計らってパワーウォークに出撃。 夕方は早めに切り上げて、NHKの連続テレビ小説「てっぱん」の ダイジェスト編があったのでついつい夢中で見てしまいました。 尾道が舞台で、その波及効果うんぬんで広島県も期待している番組です。 ストーリー自体は大阪に舞台を移していますので 尾道を感じるようなイメージはありません。 これで本当に波及効果数十億円なのか、不思議に感じました。 今度尾道に行ったら実感してみたいと思います。 ●●2010年11月8日●● 「広島県議会政策条例検討部会。」 朝8時から宇品ベイシティ前にて街頭演説。 9時半過ぎからはパワーウォークに出撃。お昼をはさんで 午後1時半からは広島県議会政策条例検討部会に出席しました。 この部会は各交渉会派の政調会長で構成され、 議員提案による政策条例制定をよりスムーズに行うためのものです。 「議員提案で政策条例」というとかっこいいですが、そもそも条例とは何ぞや、 という原点に帰ってみると、法律同様やたらと立法し、 国民生活を規制で縛っていくというのはいかがなものか、 という疑問も生じてきます。私自身シンガポール大学経済学部留学中に、 世界一きれいな国、ゴミ一つ落ちていない国、というのが この国の大きな売りでしたが、その背景にはポイ捨て禁止、 過大な罰金制度がありました。広島市議時代にもこのポイ捨て条例が 話題になったことがありましたが、当時の平岡市長は 「条例で規制せずともこれくらいのことは実現できる市民だと期待している」 と全く興味を示しませんでした。「法律や条例等国民生活を規制するような 決まりはできるだけ少ないほうがいい」というのは一つの見識だと思います。 規制するのではなく困った人を助けるような条例 (青少年健全育成や児童虐待等)や、 役人がいやがるような条例(議会の関与を広げるような条例はいやがります) はどんどんつくるべきだと思いますが、 単なる宣言条例でしかも県民にこうしなさい、 というような大上段に構えた条例は慎むべきだというのが私の考え方です。 したがって必要性・緊急性・実効性等十二分に検討し、 これに合致したものを始めて条例化するというのが大事だと考えています。 今回は「広島県歯と口腔の健康づくり推進条例」(仮称)と 「ひろしま地産地消推進県民条例」(仮称)が検討俎上にありますが、 慎重な審議が必要です。 |
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