こうじマガジンNO.282 (2010.8.26) | |||
△▼**▲▽**△▼**▲▽**△▼**▲▽**△▼ こうじマガジン NO.282 △▼**▲▽**△▼**▲▽**△▼**▲▽**△▼ 「2010年8月13日から2010年8月20日までのダイアリー」 ●●2010年8月13日●● 「統一地方選挙。」 お盆休みに入っているのか、通りがやけに静かです。 相変わらずパワーウォークを続けていますが、 留守率はそんなに変化はありません。 民主党では統一地方選挙の第一次公認を今月末に行う予定です。 地方選をどう戦っていくのか、は次の大事な課題です。 党本部の方針は既に示されていますが、(1)空白区をなくす、 (2)3人区以上の選挙区は複数候補擁立、(3)女性候補を増やす、 の3つです。広島県議会でこの原則を適用すると、 公認・推薦候補の空白区が、1人区が7、2人区が1(連合広島推薦がうち1)、 3人区が7つのうち連合広島推薦も含めて空白区は2つ、 4人区は4つのうち空白区はさすがに0、 あとは6人区の呉市、11人区の福山市でここでも擁立は可能だと考えています。 郡部にある1人区をどうするか、2人区・3人区ではとりあえず空白区をなくし、 4人区以上は複数候補擁立といった現状です。 しかしもっと大事なことは、定数65の広島県議会において 過半数を取りにいく戦いをするのか否か、 という県連としての大方針を示していかなければなりません。 次の県議会の体制に関わってくる大事な方針となります。 こうした議論がお盆明けから始まります。 ●●2010年8月14日●● 「豪雨災害への対応。」 今日も朝9時過ぎからパワーウォークに出撃。 今日は先日庄原市豪雨災害の現地視察を行った 衆議院災害対策特別委員会(民主党派遣)の五十嵐委員長から 直接電話連絡をいただいた最新の災害復旧状況についてご報告いたします。 まず最も重要な激甚災指定ですが、 農用地については8月20日に指定になるそうです。 しかし道路や橋、民家といった部分の復旧に関わる局地激甚災の指定は、 損害額がそこまで積みあがっていないので現状では非常に厳しいが、 今基準の見直しで対応できないか検討中である旨の連絡です。 見直しには衆議院災害特での決議も視野に入っているようで、 今回は流木を除去する費用も含めてしまっていいのではないか、 という方式で中井防災大臣とも調整中とのことでした。 非常に心強い連絡で、すぐに県庁の関係部署には連絡しました。 さらに緊急砂防、治山事業も5ヵ所ずつ決定したとのことで (砂防90ヶ所、治山35ヵ所)、これも今後の災害対策に有効に 生かしていかなければなりません。 こうした国との連携が可能になったこともうれしい限りです。 さらに注視して参ります。 ●●2010年8月15日●● 「法事。」 今日は私の祖母の13回忌ということで、 山口県岩国市のお寺に家族4人で向いました。 法事の後は参加いただいた20人ばかりのご親戚の皆さんと、 食事会を行いました(岩国国際観光ホテル)。 本当に久しぶりにお会いしお話できる機会でした。 祖母が亡くなるまでは、お盆とお正月には山口県和木町瀬田にある本家で 親戚一同が会する場がありました。 子ども心に「大人だけがお酒を飲むために集まる会」と思って、 あんまり居心地は良くなかったですが、 こうして祖母の13回忌を迎えるぐらいになると、 なつかしく思い出されます。 今日も暑い一日でしたが法事の帰りには 子どもたちをプールに連れて行くおまけつきでした。 家にたどり着いた時にはぐったりでした。 ●●2010年8月17日●● 「街頭、パワーウォーク、特別委員会。」 朝8時から宇品ベイシティ前にて街頭演説。 今日は学生インターンの二人も一緒です。約40分間しゃべった後、 9時前からはパワーウォークに出撃。 学生インターン一人も同行してもらいました。 約1時間頑張って、県議会に移動。 10時半から行財政改革・分権改革推進特別委員会に出席。 「今後の財政収支見通しについて」の議論が中心でした。 「広島県の財政は大丈夫なのか」というシンプルな質問に、 今後毎年100億円を超える(平成23年は102億円、平成27年が最大で176億円) 要調整額(収支ギャップ)が発生しますが、 基本的には問題ありませんとする報告です。 昨年までは財源不足額と呼び400億円近くあったものが、 その名称も額も変わっています。危機を煽ってもいけませんが、 危機意識の欠如も問題です。どうも釈然としない財政課の姿勢です。 午後からは市内あいさつ回り。 ●●2010年8月18日●● 「学生インターン勉強会in広島県議会。」 今日は5時過ぎに起床して久しぶりに自主トレ(元宇品コース)。 あまりの暑さにしばらく休んでいましたが、身体がどうもなまるので、 再開して参ります。朝9時には例によってパワーウォークに出撃。 午後からは県議会へ。1時半から学生インターンの勉強会でした。 他の議員のところでインターンしている学生達も参加し、総勢20名近くに なっていました。まずは軽くあいさつと意見交換の後、2時には議長室へ。 さらに議場の見学の後、議事課の方から議会の概要についてレクチャーして頂きまし た。 質疑の内容は聞いてて非常に面白かったです。 その一つが、「議長としての意思決定の中に議長自身の考えは どれだけ反映されるのか」というのがありました。地方議会の議長は、 まとめ役といいながら数をバックに自らの意思を貫き通すことだって可能です。 このあたりの機微ですが、林議長はうまく「複雑だから」とこなされました。 同じくインターン生を受け入れている芝県議、 レクチャーを頂いた議事課の古野さんとの写真、インターン生との写真、 議長室での様子の写真を同時に計3枚掲載しました。 今回の私のところに来た学生インターン2名です。 2ヶ月間しっかり頑張って下さい。 ●●2010年8月19日●● 「生活福祉保健委員会。」 朝8時半スタートの短いパワーウォークの後、10時前から議会運営委員会、 10時半からは生活福祉保健委員会と続きました。 今日私は、黒い雨降雨地域の拡大に関する広島県及び広島市の要望に関して、 この8月6日に長妻厚生労働大臣が前向きな発言をされたことを確認し、 今後の進め方について質問しました。 また今日は広島駅北口二葉の里地区に整備予定の 「高精度放射線治療センター」の概要の報告がありました。 県内でこの高精度放射線治療を受けられている方は112件で(平成19年)、 従事できる医師数は19人(平成21年)となっています。 しかし県内の放射線治療適応部位の推計患者数は11,760人、 さらに高精度放射線治療適応患者数は2,339人で、 この落差を埋めるのがこのセンターの役割ということになります。 医師数3名、技師その他事務員も含めて18名が勤務し、 84人/日(高精度35人/日)、650人/年の治療を行う計画になっています。 総事業費は約26億円(国費16億円、県市町7.5億円、事業者3.3億円) とのことです。完成は数年先ですが、 画期的なセンターになることを期待しています。 午後2時からは事務所にて来客対応、夜は生活福祉保健委員会の懇親会。 ●●2010年8月20日●● 「広島県市長・町村会の緊急要望。」 朝5時半起床後早朝自主トレ(元宇品コース)。 9時過ぎからは学生インターンとパワーウォークに出撃。 そして午後2時からは広島県市長・町村会からの 「地域公共交通の維持・再生及び活性化に向けた「移動権」の確立と 財政支援制度の創設に関する緊急要望」を 民主党広島県連としてお受けいたしました(ホテルニューヒロデン)。 趣旨はかねてから私自身も考えている航路も含めた地域交通、生活交通の確保 のために国が支援すべきだというもので、しっかりと対応していく覚悟です。 終了後は市内あいさつ回り。 |
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