こうじマガジンNO.272 (2010.6.2) | |||
△▼**▲▽**△▼**▲▽**△▼**▲▽**△▼ こうじマガジン NO.272 △▼**▲▽**△▼**▲▽**△▼**▲▽**△▼ 「2010年5月22から2010年5月29日までのダイアリー」 ●●2010年5月22日●● 「民主党広島県連地域主権委員会。」 朝9時から宇品中学校運動会に出席。 長い間行っていなかった運動会が復活して10年くらい経つでしょうか、 開会式の前に地域の方々とお話をしていました。本当に良かったね、 と喜んでおられます。ご自身の子どもさんあるいはお孫さんが いらっしゃるわけではないのに、こうした喜びを地域で分かち合える というのは幸せです。子どもたちが一所懸命に頑張っている姿には 素直に感動します。お馴染みの宇品みなと太鼓や、宇品踊り、 地域が一体となって参加しているという雰囲気が次第に高まってきています。 10時過ぎには失礼して民主党広島県連地域主権委員会に出席 (ホテルニューヒロデン)。今日は広島県保育連盟連合会と 広島県交通運輸産業労働組合協議会の皆さんとの意見交換会を行いました。 政府が進めている「子ども・子育て新システム」についてご意見を頂き、 後者の皆さんからは高速道路無料化方針について議論いたしました。 いずれも政策立案に生かしていくことが重要です。 県連としての機能を充実させ、こうしたご意見がどう生かされたのか を検証していくことも行わなければなりません。 終了後は2時ごろ事務所に戻り事務作業をこなしました。 どうも雲行きが怪しくなってきました。明日は子どもたちの通う 小学校の運動会、そして今日夕方からは顧問を務めています 宇品体協の懇親会ですが、雨がきそうなので自転車は使えそうもありません。 6時半に会場に電車で向かいました。終了したのが9時前ですが 雨が降り出していました。明日の運動会は中止の可能性大、 そうなると月曜日に延期となりますので、仕事との調整が大変になります。 来週もいそがしくなりそうです。 ●●2010年5月23日●● 「雨で順延。」 雨が降り続いています。朝6時に今日予定されていた 子どもたちの通う小学校の運動会を明日に順延するという連絡が入りました。 明日はアポ等が既に入っているので調整できるかどうか、 PTAの皆さんや父兄の皆さんも調整が大変だと思います。 しかし天気予報によると明日もどうも雨が続くようで、 その場合はあさって火曜日に順延されるとのこと、 さらに調整は困難になります。ここまで延びるのはこの6年間ではじめてです。時間 が出来たので事務所で原稿書きや礼状書きを行いました。 あと見たかった映画を2本、「RED CLIFF(下)」と「沈まぬ太陽」 を借りました。 今日は夜更かしにならないように注意します。 ●●2010年5月24日●● 「「分かち合い」の経済学 神野 直彦(岩波新書)。」 今日も朝まで雨が残り、子どもたちの運動会は明日に順延。 明日はアポがぎっしりなのに、残念です。 昨日「分かち合い」の経済学 神野 直彦(岩波新書)を読み終えました。 神野先生の著書では「希望の島」への改革―分権型社会をつくる (NHKブックス)を読んで感動したことがあります。 スウェーデンの国家運営に日本の未来を重ね合わせる形で、 政策論を展開されていました。今回も同じようなコンセプトですが、 政権交代が実現し、まさに民主党の目指す国家像がそこにある、 という強いメッセージが伝わってくる著作でした。 スウェーデン語のオムソーリ(悲しみややさしさの分かち合い)と、 ラーゴリ(ほどよいバランス)という言葉の理念を国家運営に 当てはめていくと理想の社会ができるのでは、という提言です。 私自身もその通り、と思いながら読み進めていきました。 財源論や福祉サービスのあり方、知識社会の成長戦略といった部分で 具体的にどう進めていくのか、 それこそ知恵を出していかなければなりませんが、 大筋の方向性は賛同しています。民主党の教科書的な本だと思っています。 夕方4時からは三菱重工労組広島支部で 約30分間県政報告をさせていただきました。 ●●2010年5月25日●● 「駐車禁止除外措置車両。」 今日は子どもたちの運動会ですが、朝9時前から開会式だけ見学して 10時には県庁へ。広島県・広島市身体障害者団体連合会のみなさんと 県警本部へ、「駐車禁止除外指定車標章の対象範囲の見直しについて」 の要望を提出いたしました。 平成19年8月1日に、3年間の周知期間をおいて実施される 広島県道路交通法施行細則の一部改正が行われました。 その内容は「駐車禁止除外指定車標章の対象範囲の見直し」 ですが、この改正によって制度が充実される反面、 不都合な部分も出てきています。例えば対象者ですが、 当時19,300人いた対象者が改正により6,000人近くの方々が対象外になる という点です。今回の要望はその対象外になる方々のうち、 上肢不自由と小腸機能障害の区分を拡大していただきたい (対象者は約2,000人)というものです。 県警の担当者の反応は厳しいものでしたが、 これも言い続けていかなければ実現しないことで、 本当に障害者の方々の生活や社会参加に影響する改正だ ということが明らかになれば、改正への道が開けると思っています。 平成20年6月にも要望していますが、今後とも粘り強く訴えていきたい と考えています。 昼食は小学校へ戻り、子どもたちとお弁当を食べ、 午後2時にはワークピアへ移動。 基幹労連広島県本部議員団会議総会、 2010労使セミナー及び懇親会に出席しました。 ●●2010年5月26日●● 「懐かしい面々。」 今日は私が浪人生活を送っていた日本新党、新進党時代の面々と 久しぶりにお会いし、食事を共にしました。 ちょうど30歳から36歳にかけての時期で、 皆さんそれぞれご活躍されている方々です。 当時は当時で平成維新が実現したと大騒ぎし、 志一つと熱い思いで頑張っていました。 今の政権交代が本当の平成維新とすれば、当時の雰囲気は維新前夜、 ちょうど攘夷実行の手前まで行き、その熱が急速に冷めていく、 長州藩が追い詰められていく時期にあたるのかなあ、 と盛り上がったところです。日々打ち合わせが続いていますが、 安定した政権運営の実現のため頑張って参ります。 ●●2010年5月27日●● 「広島県住宅供給公社。」 朝8時から鶴見橋東詰交差点にて街頭演説。 熱くもなく寒くもなく、街頭演説にはちょうどいい季節です。 こういう季節はあまり長く続きません。演説にも力が入りました。 10時半からは広島県住宅供給公社理事会に出席しました。 この4月から理事に就任していますが、理事会や事務局の方々は そのほとんどが県OBです。安くて質の高い住宅を供給する、 というのは公共が果たすべき機能ですが、県営・市営住宅以外に 戸建住宅を供給することに果たして公共性はあるのか、 業務のほとんどは民営化したほうがいいのではないか、 単なる天下り機関になっていないか等しっかり監視していかなければ なりません。広島県は昭和30年代に中四国最大の団地である 広陽ニュータウンの造成を行っています。 そこには当公社が管理する住宅も多数あり、高齢化や独居化が進む 都市内の団地を今後どうしていくのか、という共通課題の一般解を 公共として導き出していく、という公共性のある課題にも直面しています。 ここが唯一の存在意義ではないかと思います。 しっかりとフォローしていきたいと思います。 午後は市内企業のあいさつ回り。 その中で某企業が全面的にバックアップする予定で、 この参院選で民主党から比例区に出馬予定の松下政経塾の先輩 前田雄吉さんと久しぶりにお会いしました。 小沢幹事長の一新会が支援しているようで、相変わらず元気一杯でした。 夜は福岡県久留米市にある陸上自衛隊幹部候補生学校で、 現在教官を勤めている防衛大の同期が海田駐屯地に来ているとのことで、 数人で歓迎しました。懐かしい話に花が咲きましたが、 鳩山政権の安全保障政策に関してはこっぴどくやられました。 早い同期は55歳で定年を迎えます。あと7年ほどしかありません。 集大成の時期に入っていることは間違いないと思います。 ここ数日懐かしい面々との再会や、 参議院選挙関係の濃い飲み会が続いています。 ●●2010年5月28日●● 「広島県屋外広告物審議会。」 午前中は事務所と県議会控室、民主党広島県連にて来客対応。 午後2時からは広島県屋外広告物審議会。知事からの諮問事項は2点で、 (1)高速道路のパーキングエリア・サービスエリア内の屋外広告を 禁止から許可制にすることと、 (2)建設工事中である物件の板塀等に、 周囲の景観と調和する商業広告以外の図画の表示を許可なしで認めること、 です。1時間あまり議論した後、2項目とも推進 という判断を審議会としていたしました。 終了後も県議会にて来客対応の後、夕方からは参議院選挙対応で、 帰宅したのは夜11時を過ぎていました。 ●●2010年5月29日●● 「連合広島議員懇談会。」 今日はハードな一日です。朝8時半に宇品小学校運動会に出席。 約990人の生徒の迫力に圧倒されました。10時前には抜けさせていただいて、 11時からは柳田稔参議院議員の事務所開きへ。 終了後は第29回認知症の人と家族の会広島県支部記念大会へ (県民文化センター大ホール)。 こちらも記念式典だけで抜けさせていただいて、 12時半過ぎには「民主党広島県連と連合広島との政策制度に関する 意見交換会」に出席。2時からは「連合広島議員懇談会」総会へ (リーガロイヤルホテル広島)。3時10分からは基調講演で、 「雇用と社会保障をどう立て直すか 生活保障という視点」 というテーマで講師は北海道大学大学院 宮本 太郎教授でした。 その後4時半からは懇親会と続きました。 ハードな一日でした。 |
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