こうじマガジンNO.260 (2010.2.10)  


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こうじマガジン NO.260

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「2010年1月24日から2010年2月1日までのダイアリー」



●●2010年1月24日●●


「ひろしま男子駅伝。」

「今年は優勝が狙える」と前評判は良かった広島県ですが、
結果は4位と健闘したもののレース全体を通じて見せ場が作れず残念でした。
私自身も出張続きで身体がなまっていたので、
昨日今日と早朝6時半から自主トレ(元宇品コース)を行いました。
今日は絶好の駅伝日和りで、
選手たちも気持ちよく走れたのではないでしょうか。
いつかはフルマラソンのレースに参加したいと
今でもひそかに闘志を燃やしています。


●●2010年1月25日●●


「相談処理。」

朝8時から段原・的場交差点にて街頭演説。
今日は午前中事務所にて原稿書きにあてました。
午後から相談処理を2件、案件についての詳細は差し控えますが
どちらもうまく処理されることを祈るばかりです。

午後6時からは公明党新年賀詞交歓会(ANAクラウンプラザホテル)。


●●2010年1月26日●●


「基幹労連広島県本部新年旗開き。」

今日は昨日に引き続き相談処理に走り回りながら、
夕方から基幹労連広島県本部新年旗開きに出席しました。
本部長がJFE(旧日本鋼管、福山市)労組の石井委員長のため、
いつもは福山市で開かれますが、
今年は広島市南区のワークピアでの開催でした。

市内ですと三菱重工労組広島支部が傘下の単組としては大きいですが、
呉市から尾道市にかけての瀬戸内海沿岸に立地している日新製鋼、IHI
他造船各社と幅広い構成になっています。
今年7月の参議院に向け気勢を上げました。


●●2010年1月27日●●


「講演。」

今日は午後から「日本創造経営協会 広島支部」の勉強会で、
「政治を正さなければ、日本はよくならない」というテーマで
約90分講演させていただきました(ホテルチューリヒ東方2001)。
講演の様子を1月28日のブログにて掲載しております。

今年劇的に変化していくであろう日米安保と地域主権のお話を中心に
まとめました。やはり地方自治に関する話題は、
名古屋市や大阪府が具体的な改革の動きを進めていることもあって、
興味を持たれているようです。
広島ではどうなっていくのかはこれからですが、
地域主権を具体化しなければ日本はよくならない、
という思いで進めて参ります。


●●2010年1月28日●●


「予算ヒアリング(4)。」

朝10時から4回目の予算ヒアリング。
一昨日の広島市長との協議で、懸案だった
広島西飛行場のあり方、広島市における福祉医療費公費負担事業の県負担割合、
出島地区廃棄物埋立護岸の広島市負担金の3点セットが
一気に解決したということで、来年度予算の調整中だった部分が
ほぼ明らかになってきました。

私自身は広島市との懸案事項が解決を見たことは
藤田知事時代からすれば大きな前進で、
何といっても福祉医療費公費負担事業の問題では、
県が理不尽な主張をほぼ全面的に撤回したことは
大いに評価したいと思っています。
国との関係で遅れていた公共事業予算の全容、広島市との懸案事項が解決し、
その他の新規事業も含めて
今日は約2時間半にわたってヒアリングを行いました。
明日には会派総会で来年度予算編成への再要望項目をまとめていきます。

午後からは森林の再生事業について民間の方も交えて意見交換しました。


●●2010年1月29日●●


「予算ヒアリング(5)そして平成22年度予算に対する再要望。」

今日は1時から5回目の予算ヒアリングに臨みました。
昨年末に行った事業仕分けの反映状況、さらに歳入不足が想定される
来年度予算に対する財源措置の方策等レクチャーを受けました。

その後19日に行った会派予算要望に対しての回答を検討し、
不十分だと思われる項目3項目をピックアップし、
財務部長に対して再要望を行いました。

来週中には来る2月定例県議会に提出される予算案が決着するはずですが、
執行部では最後の追い込みにかかっているといった現状です。
議会には予算案提出権はありませんので、
議会が少しでも予算に関わることができるのは
この編成過程におけるやりとり、かつては政調活動と言っていましたが、
しかありません。議会の政策立案機能を充実させるためには、
この活動をどう生かしていくかが大きな課題となります。
議会改革に向けた大事な視点です。


●●2010年1月30日●●


「減らそう犯罪」南区民大会。」

午前11時から「民主党広島1区総支部新春の集い」に出席しました
(メルパルク広島)。

そして午後1時半からは「減らそう犯罪」南区民大会へ
(南区民文化センター)。
南区の刑法犯認知件数は平成14年比で47.2%減の2322件となっています。
その中でも自転車盗の被害(南区641件)や、
ひったくり(南区50件)が深刻です。

振り込め詐欺は県内被害額が138件、約8500万円と
前年に比べ311件、約4億4600万円の減少と、
被害防止の取り組みが大きな成果を上げているといえます。
いずれにいたしましても地域での防犯活動が今後も大事になってきます。
私自身も連携して取り組んで参ります。


●●2010年1月31日●●


「第14回民主党広島県連幹事会、第5回地域主権委員会。」

午後3時から民主党広島県連幹事会、第5回地域主権委員会に出席しました。
県連大会、参議院選挙等について意見交換した後、
介護関係団体の皆さまとの意見交換、地域主権委員会と続きました。
予算関係の陳情も一段落しましたが、システムのあり方、
さまざまな角度からの効果分析、今後の体制等
反省点も多々あると感じています。検討課題山積です。


●●2010年2月1日●●


「湯崎知事。」

朝8時から旭町・出汐交差点にて街頭演説。30分過ぎから雨が降り出しました。
終了後数件あいさつ回りを行って、10時過ぎには県議会へ。
11時前に地場大手企業役員の知事表敬に同行しました。
会派予算要望を行っていますので、知事室には何度か訪問していますが、
就任後約二ヶ月が経過し新知事の存在も定着してきたように思います。

今の県政の最大の課題は何かと問われれば、
私はやはり行財政改革だと思います。膨れ上がった借金を整理し、
官僚主導の行政を立て直す、そのための行財政改革が急務だということです。
民主党の打ち出している地域主権も、
そのターゲットは中央集権型官僚政治を打破し、
その膨大な無駄遣いを一掃することで改革を進めるという点にあります。
そのためには当然既得権益との衝突も起こるわけで、
私自身注目している名古屋市や大阪府では
それぞれの議会との全面対決という様相になってきています。

名古屋市は市民税10%減税を巡って、
大阪府では国際的な都市間競争に勝ち抜くため、
大阪市との一体的な行政運営つまり大阪「都」
を目指した方針の中で府議会との対立が続いています。
こうした自治体及び地方議会の改革は地域主権の大きな流れと連動しますし、
もう待ったなしの状況だという危機感を私も持っています。

広島県はどうするのか、相変わらず国の出方待ちという姿勢でいいのか、
既得権益の上でバランスを取っているだけでいいのか、
考えさせられるテーマです。広島の地域性も当然考慮しなければなりませんが、
政権交代後地方自治は大きな転換点にあり、
先取りして動いていく必要があるのではないかと私自身は考えています。
議会からも大いに発信していく必要があると考えています。




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