こうじマガジンNO.257 (2010.1.13)   


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こうじマガジン NO.257

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「2009年12月23日から2010年1月3日までのダイアリー」



●●2009年12月23日●●


「河村 たかし名古屋市長。」

「市民税10%減税をめぐる名古屋市議会の臨時議会は、
河村たかし市長の原案が64対10の賛成多数で可決され、
河村市長の完勝で幕を閉じた」(読売オンラインから抜粋)そうです。

日本新党以来国政で活躍されていたので何度かお会いしたこともあり
この減税条例案にも注目していました。

減税条例案は市議会から何度もノーを突きつけられていました。
首長と議会が対立するケースは、田中康夫知事時代の長野県が
記憶に新しいわけですが、不信任案可決、知事辞任、再選挙
という形で事態は進んでいきました。名古屋市の場合は
議会の腰砕けといった感がありますが、
河村市長の打ち出した「議会改革案」には私も驚きました。
議員数・議員報酬半減、3期を超えた多選禁止、党議拘束の禁止
といった内容で、その理念は、「地方議会における職業政治家の否定と
ボランティア政治家の導入」にあります。

地方議会の存在価値を問う究極の議論に一気に進んでいます。
地域主権の時代に向けて、地方議会・地方議員の役割を
明確にしていく必要があります。
広島県議会でも議会基本条例の制定に向けた動きが起こっています。
いろんな可能性を探っていきたいと思います。


●●2009年12月24日●●


「読書感想文コンクール授賞式。」

朝10時から読書感想文コンクール授賞式に出席するため
南区民文化センターへ。今年は長女が入賞しました。終了後は事務所へ。
4時過ぎからは三菱重工労組広島支部の今年最後の委員会に出席。
今年一年のお礼のごあいさつをさせていただきました。


●●2009年12月25日●●


「年末あいさつ回り(市内)。」

朝9時からから年末あいさつ回り(市内)。
そして午後は平成22年度政府予算案が閣議決定されるとのことで、
県連事務所で待機していました。今まで要望を受け付けてきた
自治体や各種団体へ連絡していかなければなりません。

6時半の閣議決定の後、各省ごとの予算案は民主党側に手渡される予定
になっています(改ざんされるケースを恐れてデータでのやりとりではなく、
紙ベースで行われます)。800ページにも及ぶそうで
今日中の入手は不可能ということになりました。
細かい箇所づけは来年1月末までに行うことになるようなので、
予算の枠だけが示されているとのことでした。
すぐに対応する内容は少ないようです。


●●2009年12月26日●●


「尾道市へ。」

朝7時半に自宅を出て、尾道市に向いました(恒例のあいさつ回り)。
昼過ぎに広島に帰ってきて、昨日の政府予算案に関する作業を県連で行った後、
夜は宇品体協ソフトバレー部の忘年会に出席しました。
今年は練習にも参加できませんでしたので、
年明けの初練習には参加すると宣言しました。


●●2009年12月27日●●


「事業仕分け。」

昨日の広島県が行った事業仕分けの結果が送られてきました。
インターネット中継も行われていましたので、
少し審議の様子も見ることができましたが、
さすがに説明に当たる執行部の皆さんも緊張気味で、
県議会の常任委員会では見られない身振り手振りも入れての
力の入った受け答えだったように思います。

しかしその後の質疑の内容は県議会でのやりとりと
さほど変わらないものでした。まるで手品のように
新しい分析手法が浮かんでくるはずもなく、
むしろ現場的に各事業の状況は私たちのほうが熟知していると感じました。

ただ違うのは仕分け結果を出すという点です。
これが予算編成に生かされるかどうかは執行部が判断することになりますが、
たった30分の議論で廃止、見直し、現状維持の結論を出していく
という過程は、少し乱暴すぎるのではと思います。
国の場合は政権交代が実現したから、広島県の場合は新知事になったから、
と事業仕分けを導入する大義は今回に限っていえばあると思いますが、
そもそも予算編成に全責任を負うのは政府であり、広島県です。
そこにムダがあるということは、
これは予算編成をした政府や知事に責任があるということに他なりません。

それぐらいの覚悟を持って新年度の予算編成に当たっていただきたい
と思いますし、自分たちが作った予算の事業仕分けを
わざわざやるようなことは避けていただきたいと思います。
事業仕分けという手法も、これが万能視されると
マイナス面も出てくると思います。


●●2009年12月28日●●


「今年最後の街頭演説、あいさつ回り、納会。」

朝8時から今年最後の街頭演説を宇品ジャスコ前にて行いました。
午後からは三菱重工労組広島支部の皆さんと、
恒例の重工社及び関連会社のあいさつ回りを行いました。
今年は衆議院広島1区から4区までのこの度当選した衆議院議員も同行し、
ずいぶん賑やかなあいさつ回りとなりました。

6時からは組合会館で行われた恒例の納会に参加しました。
組合側と会社側が参加して最後の締めを行う懇親会です。
来年への期待をこめて親しく懇談させていただきました。


●●2010年1月1日●●


「明けましておめでとうございます。」

今年もどうかよろしくお願いします。
私の元旦の動きは広島市議会議員に当選した平成3年から変わっていません。
今年は会場がいつもの皆実町から幟町に変わったため、
朝3時半に起床後5時からの朝起き会へ向いました。
その後は8時からの宇品神田神社新年互礼会に出席し、
年頭のごあいさつをさせていただきました。
宇品地区町内会の役員の方々が百人近く集まられる恒例行事です。

2010年(平成22年)は宇品地域にとって大きく変わる年になりそうです。
広島南道路・高速3号線吉島〜広島東インター間が3月末までに開通し、
東インターまで15分500円でいけるようになります。

宇品外貿地区の賑わいづくりも年初から動き出しそうです。
空いている県営倉庫を活用して賑わいづくりを行うというもので、
既にアクタスという家具専門店が進出していますが、
その並びが順次埋まっていく予定です。

御幸橋〜宇品橋間約2kmの河岸緑地整備も今年中には完成し、
新しい宇品の名所になると思われますし、
宇品内港地区の高層マンション用地も、
アーバンコーポレーションの撤退で動きが止まっていましたが、
今年は動きそうですし、カルビー工場跡地、JT社宅跡地の開発も
進んで来そうです。こうしたお話をさせていただきましたが、
私自身も政治活動にさらに力を入れていく決意です。

今年一年が皆さんにとりまして良い年であることを心より祈念申し上げます。


●●2010年1月2日●●


「初自主トレ、修道高校第33回同窓会。」

朝6時に起床後、元宇品周回コース(約10km)を初自主トレしました。
寒い朝で、日の出の時間に合わせてスタートしましたが、
ポイントの元宇品灯台付近ではあいにくの曇り空で
日の出を見ることは出来ませんでした。今日は少し足を延ばして
宇品橋を往復しましたが、復路でお正月の初練に向うテニス部の中学生と
すれ違いましたが、「ご苦労さまです」と声をかけられて、
すごくすがすがしい気分になりました。

昨日の初詣でも去年に引き続きおみくじは大吉、今年もいい事がありそうです。
午前中は楽しみの箱根駅伝を見ながら年賀状の整理をして、
午後からはこれも恒例の修道高校第33回同窓会へ(国際ホテル)。
今年は例年よりも参加者が多く、夜遅くまで盛り上がりました。


●●2010年1月3日●●


「元旦の写真をアップします、そして箱根駅伝。」

元旦の神田神社新年互礼会でごあいさつさせていただいた際の写真を掲載しました。

今日も朝6時に起床して自主トレ(元宇品コース)に出ました。
昨日は箱根駅伝の往路中継にくぎづけになっていましたので、
選手になったつもりで早朝の海辺をいつもより早いペースで駆け抜けました。
今日もあいにくの曇り空で日の出が見られず残念。

帰ってからは箱根駅伝の復路を観戦しました。
今年は体調を崩しての途中棄権はなく、繰上げスタートはあったものの、
タスキを繋げなかったのは1校だけと、予想外の展開はあまりなかったのでは
と感じました。各区間を走る選手は当日変更というケースもあり、
1年間かけた厳しい練習を耐え抜いても
この晴れ舞台で走れない選手も大勢いることを考えると、
この駅伝の厳しさをあらためて感じさせられます。

「走る」というこの単純な競技にもいろんなドラマが生まれますが、
一方で「走る」ということの大切さを毎年あらためて実感するのが
この箱根駅伝です。私自身もいろんな理由で仮に走れなくなったら
どんなにつらいだろう、と思います。
趣味というよりも生活の一部として
これからも大事に続けていきたいと思います。

さらに昨年の皆実高校に引き続いて今年は観音高校が
ベスト8に名乗りを上げました。今年もやってくれるのではないか、
と期待しています。




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