こうじマガジンNO.254 (2009.12.9) | |||
△▼**▲▽**△▼**▲▽**△▼**▲▽**△▼ こうじマガジン NO.254 △▼**▲▽**△▼**▲▽**△▼**▲▽**△▼ 「2009年11月25日から2009年12月2日までのダイアリー」 ●●2009年11月25日●● 「広島インターナショナルスクール。」 今日は広島インターナショナルスクールの方々と面談しました。 昨年秋の金融危機、フォードの経営不振等が影響して生徒数が減少し、 学校経営が非常に厳しくなっている、とのことでした。 中四国地方では唯一のインターナショナルスクールです。 外資系企業誘致には不可欠の教育機関ですし、英語教育についての専門性、 世界の一流大学へ直結するプログラムを持っている貴重な教育機関です。 存続に向けて知恵を出していく必要があります。 近く訪問してみようと思っています。 ●●2009年11月26日●● 「広島大学総合科学部、私鉄広電支部推薦議員懇談会。」 朝8時半に事務所を出発して広島大学へ(東広島市)。 今日は広島大学大学院国際協力研究科小池聖一教授の総合科学部での講義 「政治の世界」の中で約1時間、「広島県議会と選挙について」 お話をさせていただきました。 100人ぐらいの学生の前で話をするのは久しぶりで、 どんな質問が飛んでくるだろうとわくわくしながら話しました。 その後小池先生と昼食を共にし、広島方面へ。 午後5時からは私鉄広電支部推薦議員懇談会に出席しました。 この会は、「私鉄の交通政策要求や課題、県会・市会・町議会などの 情勢や活動を相互に理解し、連携強化を図りながら(中略) 交通事業者・関係行政機関、利用者・サービス向上の取組を協議する場」 として設立されました。 広島市は何と言っても路面電車、バスといった公共交通機関の充実 が欠かせません。この会での活動に大いに期待しますし、 積極的に関わって参ります。 ●●2009年11月27日●● 「連合広島・地域協議会第16回総会。」 午前中は事務所にて事務処理。 午後1時半からは広島港湾事務所にて、 元宇品マンションの方々と付近の護岸整備についての打ち合わせ。 午後4時半からは三菱重工労組広島支部MYM(組合の若手の集まり) のキックオフミーティング、 そして午後7時半からは連合広島・地域協議会第16回総会 の懇親会に出席しました。秋葉広島市長も出席されておられたので、 先日(11月24日参照)のお礼を申し上げましたが、 オリンピック招致活動に熱心に取り組んでおられる様子で、 核兵器廃絶への取組とともにそのご報告をされました。 ●●2009年11月29日●● 「民主党広島県連・地域主権委員会。」 今日の民主党広島県連幹事会で「地域主権委員会」の設置が決まりました。 この委員会は、『「地域のことは地域で決める」 「活気に満ちた地域社会をつくる」という地域主権の理念のもと、 自治体や各種団体の意見などが、政策や施策に反映されるような 「新しい政治の仕組み」を構築するため、 意見・要望・陳情・提案などの一元管理を行うとともに、 各総支部、組織団体局との情報の共有化を図りながら、 国と地方をつなぐ新しい政治の仕組みを提供する』ための組織です。 大事なことはこの仕組みはあくまでも過渡期のものである、という点です。 私たちが目指しているのはあくまでも「地域のことは地域で決める」 「活気に満ちた地域社会をつくる」という地域主権の理念であり、 具体的には今の地方交付税制度や補助金行政に変わる 一括交付金制度の導入です。このことが実現すれば 国に対して要望・陳情・提案など行う必要性は基本的にはなくなります。 ただ、今現在においては従来の要望・陳情型の霞ヶ関詣でが続いており、 族議員や官僚依存の政治を脱却するためには、 政治主導すなわち各都道府県連が要望・陳情を一元化して幹事長室に送り、 そこでの検討を経て、政府との折衝に入るという仕組みに 大胆に変えていこうというものです。 当然その回答につきましても県連が責任をもって相手先に行う という風に徹底した政治主導を貫いていく予定にしています。 年末に入るこの時期は予算要望が集中することが予想されておりますので、 来週からどういう展開になっていくのか、 十分に受け入れ態勢を整えていくつもりです。 私自身は新たに当委員会の委員長代行に任命されました (委員長は空本誠喜衆議院議員)。 引き続き皆様のご期待に沿えますよう頑張って参ります。 ●●2009年11月30日●● 「広島県がん対策推進計画。」 朝8時から皆実町六丁目交差点にて街頭演説。 秋晴れの下気持ちよくマイクを握らせていただきました。 午前中は事務所にて事務処理。午後から県議会にて打ち合わせ2件、 宇品に戻って相談案件1件、 さらに4時から事務所にて「広島県がん対策推進計画」について、 NPO法人広島がんサポートの佐々木理事と意見交換を行いました。 佐々木さんは自ら「がん体験者の会とまーれ」を立ち上げられ、 広島県からの委託事業として、がんに関する情報提供・相談支援を 「フレンドコール」として実施されています。 さまざまな問題点があるようで、 今後ともこの活動についてどう展開していくのか 当局とも検討していきたいと思います。 ●●2009年12月1日●● 「民主党広島県連・地域主権委員会。」 今日は午後1時から5時まで民主党広島県連事務所 (広島市中区幟町3-1第3山県ビル3F TEL082-221-0380)にて、 要望などの受付や問い合わせ対応にあたりました。 29日に設置してから今週一杯は所属地方議員で対応することになっており、 今日は私の担当です。県内の各種団体約120団体に 「ひろしま地域要望ガイドライン」を本日郵送しましたので、 明日以降どういった反応が返ってくるのかが問題です。 すでにかなりの要望を各総支部、県連で受け付けており、 この土曜日に第1回の地域主権委員会を開催し、精査する予定にしています。 新しい政治の仕組みづくりに向けて頑張って参ります。 ●●2009年12月2日●● 「広島インターナショナルスクール(2)。」 午前中は事務所にて来客対応3件。 午後1時には広島インターナショナルスクールを訪問しました。 先日「昨年秋の金融危機、フォードの経営不振等が影響して生徒数が減少し、 学校経営が非常に厳しくなっている」というお話をおうかがいして、 まずは現地を見てみようと訪問しました。 3歳児から高校3年生18歳まで、年齢も国籍も幅広い子供たちが 一つ校内で学んでいる状況、英語教育がかもし出す生徒と先生の自由な雰囲気、 素晴らしい教育環境だと感じました。 さらにIBプログラム(インターナショナルバカロレア)も 数年前に導入されています。 このプログラムは履修すれば欧米の一流大学に入学できる資格が得られる というもので、欧米各国の大使館勤務の方々の子弟が、 転勤に左右されることなく教育が受けられるように と開発されたと聞いています。授業は全て英語で行われています。 先日も書きましたが中・四国地方では唯一のインターナショナルスクールで、 外資系企業誘致や英語教育に熱心な自治体から視察調査も絶えないそうです。 広島に欧米の一流大学に直結した学校がある、 というのは他の自治体がうらやむほどの好条件です。 この利点を維持、さらには伸ばしていくような政策は考えられないものか、 さらに研究していきたいと思います。 |
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