こうじマガジンNO.246 (2009.9.30) | |||
△▼**▲▽**△▼**▲▽**△▼**▲▽**△▼ こうじマガジン NO.246 △▼**▲▽**△▼**▲▽**△▼**▲▽**△▼ 「2009年9月9日から2009年9月16日までのダイアリー」 ●●2009年9月9日●● 「 「未成年 ドストエフスキー」新潮文庫。」 7月26日に同タイトルでブログ投稿していますが、 今もこの本につかまっています。 総選挙へと向う時期で読む時間が取れなかったこともありますが、 じっくりと読み進めているという面もあります。 というのはこの本の主人公、当然未成年ですが、の心理描写が非常に細かく、 一つ一つに考えさせられながら読んでいるからです。 未成年には人生の思想があります。 それは「ロスチャイルドのようになること」で、 現代に生きる私たちにも通じるテーマです。 その反面自分の生い立ちに悩み、 父親との関係をどうつくっていったらいいのか手探りで進んでいく危うさ、 恋愛関係に悩む未成年等、現代にも通じるいろんなテーマが ここでは取り上げられています。 ゆっくりと落ち着いた気持ちと時間がないと、読み進むことが出来ない、 めずらしい文学作品だと思います。 ドストエフスキーの著作の中でも難解だと思いますし、 彼の思想が敷き詰められた素晴らしい作品だと思います。 今ちょうど四分の三まで読み進み、 物語もいよいよクライマックスへと進んでいます。 毎日ページをワクワクしながら開いています。 ●●2009年9月10日●● 「気分転換。」 今日は夕方から気分転換をしたいと思い、 自主トレ(大芝水門コース)をこなしてから、 かねてからご紹介を受けていた整体(カイロプラクティック) を受けてみることにしました。 ベストセラーとなった「1Q84」村上春樹著の主人公の一人青豆は この整体を職業としていました。 全身の筋肉の位置、その動き、骨と連動、疲れを取るストレッチやマッサージ、 スポーツクラブで働きながらこうした技術を身につけた女性という設定でした。 しなやかな筋肉、整った身体、柔軟性、瞬発力、 どれも手に入れたいと思いますが、いかんせん年齢や運動不足は こういった貴重な宝物を奪っていきます。 そこで整体という仕事が生まれてくるわけですが、 約1時間半初めて受けてみて身体が軽くなったような気持ちがしています。 マッサージとは異なり、一つ一つの筋肉をストレッチしていく といった感じで、いい経験ができたと思います。 ●●2009年9月11日●● 「会派三役会。」 午前中は来客対応。広島港の今後について意見交換しました。 午後からは県議会へ。3時から会派三役会。 9月定例県議会に向けての打ち合わせ、 来る県知事選挙への対応等について意見交換いたしました。 ●●2009年9月12日●● 「小野晋也先輩。」 先日松下政経塾1期生で前衆議院議員小野晋也先輩の機関誌 「月間OAK・TREE」が届きました。 毎月楽しみにして読ませていただいている機関誌です。 小野先輩は私が松下政経塾に入塾した昭和61年には 既に愛媛県議会議員に当選されていて、 政経塾出身議員第一号として活躍されていました。 その後平成5年の衆議院議員選挙で当選され、 今回の総選挙では不出馬を表明され、 「在野の政治家人生」を歩むことを選択されました。 選挙の勝ち負けは時の運ですが、自ら国会議員のバッジを外す、 それもまだ50代前半の働き盛り、私はこの先輩の決断に感銘しています。 バッジをつけるあるいはつけ続けるため選挙選挙と走り回り、 マスコミ等に注目されている先輩後輩はたくさんいますが、 この異色の決断はマスコミ等の注目は浴びていません。 ご本人の言葉を借りると 「これから暫く続く政治的混乱のずっと先に意識を置いて、 国を立て直す手を考える活動を始めるということなのです。」 「この取組みの足場を四国に求めて、在野の政治家となるのです。」 とされています。「OAK」とは、 O−思いやりのある政治、 A−足で歩く政治、 K−考える政治という意味で、 愛媛県議に初当選されて以来月刊誌としてずっと継続されている活動です。 単なるスローガンや写真を並べたような自己宣伝のための冊子ではなく、 内容も非常に充実したもので、折に触れ参考にさせていただいています。 小野先輩の活動がどういう方向に向かい、 どう成果を出されていくのか注目していきたいと思います。 ●●2009年9月13日●● 「宇品東学区町民運動会。」 朝8時半から宇品東学区町民運動会に出席しました。 参加する子どもたちの数も確実に増えてきていると感じています。 グランドゴルフ競技に参加して昼前に事務所へ。 原稿書きの後3時から民主党広島県連幹事会へ。 ●●2009年9月14日●● 「会派総会。」 朝8時から皆実町六丁目交差点にて街頭演説。 鳩山政権発足=政権交代に向けて 皆さんの関心が高まっているように感じています。 手応えのある街頭演説でした。 その後11時半からは会派三役会、引き続き会派総会に出席、 9月定例県議会提出予定議案のヒアリング、 知事選挙への対応等について協議しました。 夜はおやじ日本の会準備会の会合に遅れて参加。 ●●2009年9月15日●● 「拠点機能対策特別委員会。」 朝7時半からは朝起き会の大会に出席、 午後1時半からは拠点機能対策特別委員会に出席しました。 広島都市高速道路の整備、広島西飛行場の今後、 文化芸術面でのイベント等説明を受けました。 いずれにいたしましても広島市との連携が大きなポイントです。 「都市とは何か」という視点をもっと明確にしていく必要がある と感じています。 終了後は総務委員会正副委員長勉強会。 ●●2009年9月16日●● 「市内あいさつ回り。」 今日は市内企業のあいさつ回りを行いました。 皆さんおっしゃられるのは、規制緩和の行き過ぎ、 一般競争入札の弊害、中小零細企業に対する支援の必要性等ですが、 このあたりが政権交代でどうなっていくのか 期待と不安を持って見られているようです。 今日いよいよ新政権が発足しますが、 私自身もこうした点を注視しながら頑張っていきたいと思います。 |
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