こうじマガジンNO.231 (2009.5.27)  

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こうじマガジン NO.231

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「2009年5月15日から2009年5月20日までのダイアリー」



●●2009年5月15日●●


「消費者行政。」

消費者庁の新設が現実味を帯びてきました。
今日は11時からその勉強会を担当課長と行いました。
縦割りの壁の前に有効な施策が打ち出せなかった消費者行政ですが、
これを一元化して解決を図ろうという試みです。
県はその中でどういった役割を担っていくべきなのか、
市町の役割はどうすべきなのか、といった点がポイントです。
相次ぐ食品偽装、産地偽装、悪徳商法、ヤミ金融、振込め詐欺、
食の安全性の確保等、その守備範囲は多岐にわたります。
いままで縦割りの中でこうした問題に関しては有効な対策が打てていません。
これを契機にどこまで解決に迫れるか、
今から検討していく必要があると考えています。

午後1時からは昼食に、修道高校の同級生が経営するお好み焼屋へ。
民主党広島県第一総支部の太田くんとの打ち合わせも兼ねました。

終了後は事務所で、次期学生インターンの受け入れについて
ドットジェイピースタッフと打ち合わせ。


●●2009年5月16日●●


「宇品西地区社会福祉協議会総会・懇親会。 」

今日は12時過ぎから自衛隊父兄会広島県支部連合会の
総会・懇親会に出席しました(KKR広島)。
久しぶりに出席させていただいた会ですが、
懐かしい出会い、新たな出会いがあって楽しく過ごさせていただきました。

その後5時前には宇品西地区社会福祉協議会総会・懇親会に出席のため、
宇品老人いこいの家へ向いました。
顧問というお立場を頂いておりますので、
地域のさまざまな課題につきましてお聞きする絶好の機会です。


●●2009年5月17日●●


「宇品西地区 第61回敬老会。」

朝8時過ぎから南区民スポーツ大会の開会式に出席(マツダ体育館)。
今日は行事が重なってしまって、ソフトバレー競技にエントリーしていましたが、
11時からの「宇品西地区 第61回敬老会」に出席しました(宇品小学校体育館)。

宇品西地区は、人口が17,673人(約8286世帯)で、
65歳以上人口が3,200人ですので高齢化率は18.1%ということになります。
うち75歳以上人口が1,507人で31の町内会が組織されています。
第61回ということは、スタートしたのは戦後すぐの昭和23年ということになります。
諸物資が不足していたこの時代に、敬老会が開かれたということに
敬意を表するとともに、その歴史が絶えることなく61年間続いた
ということにも地域の力を感じました。
主催された宇品女性会の皆さんのご努力に深く感謝申し上げます。

開会行事の後に恒例の神楽の上演が行われました。
ゆっくりと楽しんだ後、ソフトバレー競技の会場となっている宇品中学校へ
移動しましたが、既に試合は終了間際で、
残念ながら出場することはできませんでした。
練習にも参加できていなかったので、毎週末の練習から始めようと
皆さんとお約束して事務所へ移動。

2時過ぎからは広島地方行政研究所の山口 氏康理事長と面談し、
今後の活動計画等意見交換いたしました。


●●2009年5月18日●●


「今週も街頭演説から元気にスタートです。 」

朝8時から旭町・出汐交差点にて街頭演説。
南区内六ヶ所をピックアップして週始めの日に街頭演説を行っていますので、
約一ヵ月半の割合で同じ場所を回ることになります。

5月の連休明けから6月下旬までは、議会日程はあまり入りませんが、
地域行事や各種団体の総会が集中して開催されます。
毎週末はスケジュールが立て込んでいます。
週の初めに街頭演説からスタートして、常に初心に戻ろうという気持ちです。

特に今日は快晴で気候もよく、いいスタートを切ることができました。
昼休みには自主トレ(元宇品コース)も行って、気力も充実して、
来客対応を中心に日程をこなしました。
夜には民主党広島一区総支部の会議に出席。


●●2009年5月19日●●


「建設委員会。」

朝10時から会派総会の後、10時半から建設委員会に出席。
今回は「広島県の砂防」という資料が出されておりましたので、
ご報告させていただきます。

「全国一(土砂災害の)危険箇所が多い広島県」ですので、
その対策は県の重要な仕事です。
土石流危険渓流が9,964渓流で全国一位、急傾斜地崩壊危険箇所が21,943箇所で
これも全国一位(平成14年度国土交通省公表)となっています。
なぜこんなに多いのかについては、
@山地が多い地形であること(県土の70%が山地を占める)、
A脆弱な地質(土砂災害に弱いマサ土を含む花崗岩類が県土の48%を占め、
人口密集地の県南部に集中して分布している)、
B平野部が少ないことから山際まで宅地化が発達している、
ことが要因として上げられています。

そこで現状はどうなっているのかについてですが、
土石流危険渓流整備率は15.8%、
急傾斜地崩壊危険箇所整備率は35%(平成19年4月1日現在)です。
砂防関係予算は、平成13年の約170億円をピークに、
昨年度は単独事業が20億円弱、補助事業が80億円弱で
財政難を反映して落ち込んでいる状況です。
台風や集中豪雨での被害を最小限に止めることは県の重要な仕事だとすると、
限られた予算の中で優先順位をつけながら整備を進めていく必要があります。

終了後はスポーツ議員連盟の総会に出席。


●●2009年5月20日●●


「広島港湾振興事務所 平成21年度事業箇所説明。 」

朝10時から事務所にて、「広島港湾振興事務所 平成21年度事業箇所説明」
を受けました。広島市南区関係の事業のみですが、
港湾補助事業が59億円(廃棄物処分場関連が56億円)、
港湾整備特別会計事業が7.4億円(広域残土受入れ事業に7億円)、
単県事業が2.4億円(港湾改良・維持修繕等)で、
合計で70億円の予算が計上されています。

広域残土受入れ事業につきましてはその詳細について再度説明を要求しましたが、
経済対策という面からも速やかな執行が求められています。

終了後は県議会へ向い、午後1時半から
「少子化・人づくり対策特別委員会」の正副委員長勉強会に出席しました。
約2時間かけ委員会当日の説明資料について意見交換いたしました。
終了後は午後4時過ぎから事務所で、航路維持対策についての意見交換を行い、
午後6時からは「広島県更生保護協会」の会合に出席いたしました。
この度協会の評議員に就任させていただきました。
平成3年から保護司に任命されて、これまで何人かの対象者を見させていただいて、
更正ということの難しさを実感しておりますので、
こうした協会でまたさらに学ばせていただきたいと思います。




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