こうじマガジンNO.213 (2008.12.24) | |||
△▼**▲▽**△▼**▲▽**△▼**▲▽**△▼ こうじマガジン NO.213 △▼**▲▽**△▼**▲▽**△▼**▲▽**△▼ 「2008年12月8日から2008年12月16日までのダイアリー」 ●●2008年12月8日●● 「地域要望。 」 朝8時から宇品ベイシティ前にて街頭演説。 9時過ぎには事務所に戻って、 「平成21年度予算編成に対する要望(地域関係分)」の作成にかかりました。 すでに会派の議員からはそれぞれの地域での要望をいただいておりますので、 去年の要望書とその回答とつき合わせながら作成していきます。 全部で48項目になりましたが、11日の提出までにさらに練っていきます。 午後からは来客1件、その後12月定例県議会に提案予定の意見書の調整等 を行いました。明日からは一般質問が始まります。 ●●2008年12月9日●● 「一般質問第一日目。 」 今日から一般質問が始まりました。 午前中は、武田 正晴議員(広島市佐伯区、自民刷新会)で、 午後からは内田 務議員(福山市、民主県政会)、 森川 家忠議員(竹原市、自民党議員会)と続きました。 さらに今日は人事委員会の勧告に基づく職員給与の改定(増額)、 教育委員会より主幹教諭、指導教諭ポストの導入等 の追加議案が提出されました。 ●●2008年12月10日●● 「一般質問二日目。」 今日は一般質問二日目です。 朝10時半から、日下 美香議員(広島市中区、公明党)、 午後からは安井 裕典議員(廿日市市、自民党広誠会)、 辻 恒雄議員(福山市、共産党)と続きました。 ●●2008年12月11日●● 「一般質問三日目。 」 今日は一般質問三日目です。 朝10時半から、杉西 加代子議員(呉市、自民党議員会)、 午後からは蒲原 敏博議員(広島市東区、民主県政会)、 野村 常雄議員(山県郡、自民刷新会)と続きました。 本会議終了後午後4時から、 「平成21年度予算編成に対する要望 地域関係分48項目」を、 土木局長・都市局長・農林水産局長に対し提出しました。 これは公共事業に関係する会派議員の地域要望で、 いわゆる箇所づけに反映していただこうと行ったものです。 三派共同要望の際に提出した10項目を合わせて、58項目になります。 最終的には年明け早々の予算ヒアリングを受けて、 残りの要望を1月中に提出することになります。 夜は南地区保護司会の懇親会に出席しました。 ●●2008年12月12日●● 「建設委員会。」 朝10時半から建設委員会でした。 今日は今定例会に議案として提出されている工事請負契約 (広島港五日市地区の埋立工事、約6.5億円)について質問しました。 五日市廃棄物処分場の南側(海側)の土地にネット状の網を張る (ジオキシテキスタイル工)工事です。 これにより公共残土の受け入れスポットとして この区画を利用しようという計画です。 処分場は今年度で閉鎖される予定で、 その後廃棄物搬入事業を実施した県環境保全公社が覆土工事を行い、 環境測定を実施して安全性を確認した後緑地整備に入るというものです。 その間約3年程度地盤の安定化のために必要とのことで、 本格的な緑地公園として整備する予算が確保できるかもあり、 この5年ぐらいが整備に向けた正念場です。 質問した南側の区画は公共残土で一杯になるまでどのくらいかかるのか未定 とのことなので、将来的には工場用地として分譲予定ですが 見込みは立っていません。 私はちょうど10年後の出島廃棄物処分場の状況がこうなるのでは、と考えています。 出島処分場予定地の西側は進度調整のための残土受入れスポットになっていますし、 処分場自体も五日市処分場の後継施設です。 この五日市埋立地区の西側には出島処分場に搬入する廃棄物積出施設も 設置予定です。五日市と宇品が奇妙に繋がってしまいますが、 それぞれ課題は山積しています。 ●●2008年12月13日●● 「仁保学区の公衆便所掃除。 」 朝9時から仁保新町公園に集合して、 仁保学区の公衆便所4ヶ所の掃除を有志で行いました。 「広島掃除に学ぶ会」のメンバーが中心ですので、 約2時間かけて便器磨き等徹底した掃除を行います。 寒かったですが天気も良く、掃除後は爽快な気分を味わうことができました。 午後5時からは広島県隊友会講演会及び懇親会(サンピアあき)に出席しました。 今日は他に地域の忘年会2件にも出席しました。 ●●2008年12月14日●● 「クリスマスコンサート。 」 午前中は地域行事に出席。 11時半からは「宮地 稔」前連合広島会長を励ます会に出席しました (リーガロイヤルホテル)。 そして午後6時からは宇品御幸一丁目町内会・子ども会主催の クリスマスコンサートに家族で参加しました。 広島南部教会内(フレーザー幼稚園)で行われましたので、 音響効果も抜群で、 演奏者も町内にお住まいの広島交響楽団の団員の方々だったので、 すばらしいコンサートでした。 こうした地域にお住まいの一流の方々で、 プロの演奏に触れるという企画はすばらしいと感じましたし、 今後も是非定期的に開催していただければと思いました。 ●●2008年12月15日●● 「街頭演説。 」 朝8時から皆実町六丁目交差点にて街頭演説。 週始めの街頭演説も来週が今年最後となります。 どうしても都合がつかず、週始めの日をずらして行ったことはありますが、 お盆の時期と年末年始を除いて今年も継続して行うことができました。 一年52週ですから、50回は実施したことになります。 こうした定点での街頭活動とともに、 土日祝日にスーパー前などで行う街頭も効果的だと思っていますが、 こちらは実行できていません。 「人前に立って地道に訴える」というのは政治の基本だと思っていますので、 来年も何が何でも継続していこうと決意しています。 ●●2008年12月16日●● 「12月定例会閉会日。 」 朝10時から会派総会。今日は採決予定の複数の議案に対して、 自民党議員会等から討論の申し入れがあったとのことで、 そのことをめぐって開会が遅れました。 討論というのは、 議案などの採決の前に議員が賛成か反対かの意見を表明することをいいます。 広島県議会では、交渉会派で構成する議会運営委員会で 討論をするかしないかの判断をします。 したがって5人未満の会派の場合、 交渉会派の協力が無ければ議案に対する討論はできませんし、 分離採決(反対の議案だけ分離してあとは一括採決にすること) も受け入れられません。 広島市議会議員の時は、 議案に対する質疑は一人会派でも通告すれば可能だったので、 採決の前には必ず討論を行う議員もおられました。 どちらが民主的なのか、判断が非常に難しい問題ですが、 広島県議会の場合知事提出議案について、討論はほとんど行われないのが通例です。 採決に先立って、各常任委員会で十分に議論していますし、 本会議場でも委員長報告として反対意見も報告されますので その必要はないという理屈です。 6つある常任委員会すべてに委員を配置できない少数会派にとっては 非常に厳しい理屈ですが、広島県議会では大会派中心の運営で 今まで行ってきたということです。 私自身は討論の機会は少数会派にも保障すべきだと考えていますが、 結局討論の申し入れは取り下げられました。 このやりとりに時間を要して、開会時刻は12時にずれ込みました。 議事自体は1時間あまりで終了しましたが、 採決にいたる手続きについて考えさせられる一日でした。 |
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