こうじマガジンNO.212 (2008.12.17) | |||
△▼**▲▽**△▼**▲▽**△▼**▲▽**△▼ こうじマガジン NO.212 △▼**▲▽**△▼**▲▽**△▼**▲▽**△▼ 「2008年11月30日から2008年12月6日までのダイアリー」 ●●2008年11月30日●● 「宇品公民館まつり。 」 朝11時前から宇品公民館まつりに行ってきました。 昨日の29日(土)と二日間にわたって行われています。 この期間に5000人近い方々が入館されるとのことで、宇品の一大行事です。 作品展や舞台発表、お茶席、体験コーナーと多彩なイベントが行われていました。 「うじな通検定」も行われており、私もチャレンジしてみました。 地域の歴史をこうして熱心に伝えていこうという試みは 他の公民館では見られないそうです。 こうした地域の文化も大事にしていかなければなりません。 ●●2008年12月1日●● 「参観日。」 朝8時から宇品ジャスコ前にて街頭演説。 今日は子どもたちの通う小学校の参観日ですので、 事務所での来客や作業の合間をぬって行ってきました。 椅子に座って姿勢を正して黙って先生のお話を聞く、 そういえばこうした当たり前のことから学んでいったんだと改めて感じました。 4日からは12月定例県議会が始まります。 椅子に座って姿勢を正して黙って登壇者の話を聞く、 ということがどれだけできているか反省しなければなりません。 ●●2008年12月2日●● 「京橋川左岸(宇品側)の伐木・草刈り作業完了。 」 関係する町内会(宇品西一丁目・二丁目、宇品御幸一丁目南)の要望であった 京橋川左岸(宇品側)の伐木・草刈り作業完了がようやく完了しました。 総延長約2qの護岸ですが、県の工事が完了してから 数年にわたり放置されていましたので、木や雑草が生え放題で、 景観的にもまた不法投棄も行われたりしていたので、 整備の要望が強かった課題です。 今後は上記町内会で県のアダプト制度に沿って自主的に管理していかなければ なりません。広島市が早く河岸緑地として整備してくれればいいのですが。 近く広島市にも要望書を提出する予定です。 朝街頭演説終了後に撮りましたので、 光量が大きく白っぽくなっていますが、 護岸中ほどから御幸橋方向を見たものと、 同じく宇品橋方向を見たものの写真をブログにて掲載しております。 そちらもぜひご覧ください。 ●●2008年12月3日●● 「建設委員会。 」 朝10時半から建設委員会。 「景気が悪くなっている、 特に公共事業が減ってさらに低入札で建設業が非常に厳しい、 年が越せるかどうかだ」という声はよく耳にします。 しかし今回も公共事業関連の補正予算はゼロとなっています。 国の緊急総合経済対策に対応する事業などを盛り込んだ 一般会計補正予算は総額7億6900万円です。 総合経済対策のなかみは特別支援学校の耐震補強や 新型インフルエンザ対策で、今までの経済対策から一変しています。 これで本当に年が越せるのか、年末年始そして年度末と不安が募ります。 午後1時半からは政策条例検討委員会の会合に出席し、事務所に戻りました。 その後来客2件に対応し、夜は宮地前連合広島会長を囲む会に出席しました。 ●●2008年12月4日●● 「12月定例県議会開会、経営支援特別資金。 」 朝10時半から12月定例県議会が開会しました。 開会日は知事の提案事項趣旨説明が行われます。 焦点は世界的な景気後退や進展する円高の直撃を受けている 県内中小企業への支援です。特に資金繰りが悪化しており、 運転資金を低利で融資する必要性が大いに高まってきていると感じています。 広島県では県が融資資金の一部を無利子で預けることで、 金融機関が県の定めた条件で融資するという預託融資制度を行っています。 このシステムで重要な役割を担っているのが広島県信用保証協会です。 融資を実行する金融機関に対して、借り手に信用保証を提供する機関で 融資の条件がこの信用保証付きということになります。 当然ここで信用保証協会が借り手企業の経営状況等を審査しますが、 仮に事故が起き代位弁済が必要な場合、そのリスクはどこが負うのか (保証協会なのか、金融機関なのか)という問題があります。 平成10年の金融危機(不良債権の処理に伴うもの)の際、 森内閣は30兆円規模の特別融資枠を設け、 ほぼ無条件で運転資金の融資が受けられリスクも保証協会が100%負う (政府が保証する)スキームを行いました。 この時全国の保証協会の代位弁済率が一気に高まり、 そもそも金融機関が負うべきリスクを税金でカバーするというのは問題ではないか、 という議論が起きました。私も2002年9月の一般質問でこのことに触れましたが、 銀行が丸儲けする仕組みはどう考えてもおかしいと、 金融機関もリスクを負うべきと主張しました。 それから責任共有制度(保証協会8割、金融機関2割)が導入され、 現在に至っていますが、これだけ景気が後退し、 中小企業の資金繰りが逼迫してくると、 金融機関が2割のリスクを恐れて貸し渋りをしている、 との批判が聞かれるようになってきました。 そこで国が示した緊急保証制度を活用して、 補正予算を組むことなくスピーディにこの資金をスタートすることにしたわけです。 対象となる者は、「最近の金融環境の変化により海外取引の減少や 内外需要の停滞による取引先の生産縮小等の影響を受け、 経営の安定に支障をきたし資金繰りが悪化したため 運転資金を必要とする中小企業者又は組合等」で、 県内約2万6千社が対象になるそうです。 現在全国で6兆円の保証枠(広島県では1000億円)が準備されており、 この他に政府系公庫で3兆円の枠が準備されています。 これで果たして万全なのか、年末年始そして年度末と心配が続きます。 ●●2008年12月5日●● 「全員委員会。 」 朝10時半から全員委員会。 総務局長から補正予算及び議案の説明を受けます。 まず会派で財政部長から説明をうけ、次に常任委員会で所管分の説明を受け、 これで3回目の説明になります。 終了後は日中友好広島県議会議員連盟の勉強会。 その後来客2件に対応し、 5時過ぎからは三菱重工関連労連広島地域連絡会の総会に参加しました。 ●●2008年12月6日●● 「写真をアップします。」 11月25日から26日にかけて少子化・人づくり対策特別委員会で、 埼玉県・神奈川県の県外調査を実施した時の写真を、 2枚、ブログにて掲載しました。 一つ目の写真は、サッカー専用スタジアムとしてはアジア最大の埼玉スタジアムで、 選手がピッチに出て行くあの花道を委員の皆さんと体験している様子。 二つ目は同じく埼玉スタジアムですが、 バックのボードを見ていただきたいと思います。 県外調査ですが、歓迎していただきました。 |
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