こうじマガジンNO.209 (2008.11.26) | |||
△▼**▲▽**△▼**▲▽**△▼**▲▽**△▼ こうじマガジン NO.209 △▼**▲▽**△▼**▲▽**△▼**▲▽**△▼ 「2008年11月9日から2008年11月14日までのダイアリー」 ●●2008年11月9日●● 「安芸高田市議会議員選挙。 」 朝7時過ぎに自宅を出発して安芸高田市甲田町へ。 10数年来のお付き合いをしていただいている金行 哲昭市議の 選挙応援に行ってきました。 合併後2期目の選挙になります。 往復で3時間あまり、 広島県の広さを実感しました。 是非頑張ってもらいたいと祈っています。 ●●2008年11月10日●● 「広島高速5号線(東部線)。」 朝8時から鶴見橋東詰交差点にて街頭演説。 ここはいつも車の置き場所に困っていましたが、 交差点付近の方から、うちの駐車場空いているから使っていいよ、 とうれしい声をいただきました。 やっててよかったと思える瞬間です。 今日は午後1時から会派で広島高速5号線(東部線)の現地調査に行きました。 この道路は広島駅北口付近の二葉の里三丁目から 温品バイパス(山陽自動車道広島東インターに接続)までの約4kmを整備するもので、 事業費は914億円(うち広島市の一般道路事業費が175億円)で すでに事業費ベースで486億円(66%)が投入されています(平成19年末)。 この道路事業に対しては、 二葉山トンネル建設に反対する会(牛田東一、三、四丁目 牛田南二丁目) が結成され活発に運動を展開されています。 現地では会の皆さまとも意見交換を行いました。 会が指摘されている問題点は、 @大きな地盤沈下が起こる危険性がある、 A大規模な土砂災害が起こる危険性がある、 B土地・家屋の損壊および流出、人命事故が心配だ、 C地価の下落がおこる、というものです。 地盤沈下につきましては、 すでに開通している高速1号線福木トンネルで 実際に沈下が起こっている馬木地区にもうかがいました。 トンネル工事の当初予算88億円に対して最終事業費168億円、 地盤沈下の予測量は最大1.5センチでしたが、 実際は最大沈下量18.2センチで予測値の12倍になっています。 今後も拡大するおそれもあります。 この事実が住民の皆さんの不安を高めています。 現地は昭和30年代に開発された団地ですが、 起伏の大きい山谷をならして造成されており、 すでにあちこちで地盤が緩み、 コンクリートにひび割れが出ている箇所が散見されました。 これにトンネルが下に掘られると大変なことになってしまう、 と切実な声をお聞きしました。 今後は地元の皆さんが推薦される学識者も入った技術検討が始まりますが、 ここで安全性がしっかりと確認されるのか、が大きな焦点になってきます。 今後もしっかりとフォローしていきたいと思います。 ●●2008年11月11日●● 「写真をアップします。」 10月22日から二泊三日で行われた建設委員会の県内調査の様子を3枚掲載しました。 青海旅客ターミナルから乗船し、海上から東京港の調査を行いました。 主要施設や事業の概要説明を受けました。 委員長の松岡 宏道議員(福山市、自民刷新会)、杉西 加代子議員(呉市、自民会)と一緒に撮影しました。 東京みなと館も見学しました。 引き続き、マガジンでは写真をお見せすることが出来ないので、 詳細のみご紹介させていただきます。 写真はぜひ、「こうじブログ」にてご覧ください。 ●●2008年11月12日●● 「来年度予算についてヒアリング。 」 朝9時から、会派の会長・幹事長そして私(政調会長)で、 各部局から来年度予算についてのヒアリングを行いました。 10の部局がありますので、それぞれ30分としても5時間近くかかります。 来年度予算の要望活動・政調活動に生かしていくために今回はじめて行いました。 なかなか目玉になるような事業もなく、 予算のことや施策体系の話を聞けば聞くほど、 発想が貧困になっていくのではと感じています。 今月末までにまとめなければなりません。 夜6時からは第11回リョーセンエンジニアズ労働組合の定期大会に出席。 ●●2008年11月13日●● 「排泄物自動洗浄器 エバーケア。」 午後2時から、広島市南区にある会社を訪問し、 開発に4年をかけた介護用トイレの説明を受けました。 寝たきり老人に対して介護者の大きな負担になっているのは、 排尿、排便の処理です。 下の世話が楽になったら介護の仕事は激変します。 そうした意味ではこの装置は介護の世界を変える画期的なものかもしれません。 主要な技術部分は全て特許で守られていますが、 自ら開発に当たった中村会長のお話では、 ご自身がANAのパイロットだったという異色の経験から、 飛行機のトイレのシステム(高速で飛行しているので外気との摩擦を利用し、 針の穴ほどの隙間から汚物や汚水を外部に出す)を応用したとのことです。 強力な水流を引き起こすモーター、 汚物や汚水を外部に出す仕組といった部分が特許を取っています。 こうした画期的な福祉機器を広島発で世界に普及していきたい、 という思いをお持ちで、 行政面でも協力できることはないか模索していきます。 ●●2008年11月14日●● 「連合広島第15回定期大会。 」 朝10時半から、第25回ひろしま技能フェアに出席しました (県立広島産業会館西展示館)。 技能検定や技能競技大会などでいい成績をおさめた方々を対象に、 広島県知事表彰、広島県職業能力開発協会会長表彰が行われ、 11時15分からは技能フェアのオープニングが始まりました。 工業高校から各種職業訓練学校が出店・展示していて、 実体験もできる楽しいイベントです。 南区宇品東にある広島障害者職業能力開発校のブースでは、 親友の奥さんに16年ぶりぐらいにお会いできました。 知的障害者の訓練を担当されているとのことで、 貴重な出会いをいただきました。 午後1時からは、連合広島第15回定期大会に出席しました。 今回は大幅な役員人事が行われ執行部も一新です。 連合は今年で結成20周年です。 1989年発足時には800万人だった構成員が、現在では675万人、 労働組合の組織率も25.9%から18.1%へと落ちています。 さらに従業員100人規模の中小企業での組織率は1.1%、 パート労働者の組織率は4.4%と、 その組織拡大が最大のテーマです。 95年以降の規制緩和、市場の自由化で、 労働運動も少なからず影響を受けています。 政治的には民主党の大事な支援組織で、 政権交代を目前にして必死に頑張っていますが、 組織拡大にも力を入れていかなければなりません。 3時半からは会派政調会を行いました。 来年度予算編成への要望活動も本格的になってきました。 6時半からは連合広島主催の懇親会に出席。 |
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