こうじマガジンNO.202 (2008.10.1) | |||
△▼**▲▽**△▼**▲▽**△▼**▲▽**△▼ こうじマガジン NO.202 △▼**▲▽**△▼**▲▽**△▼**▲▽**△▼ 「2008年9月20日から2008年9月27日までのダイアリー」 ●●2008年9月20日●● 「第二期民主リーダーズスクール。 」 朝9時から、西区観音新町の三菱グランドで開催された、 「広島地区同盟ソフトボール大会」の開会式に出席。 目前に迫っている総選挙に出馬予定の 各候補も駆けつけていました。 晴天に恵まれ、名実ともに戦う前の緊張感漂う中の開会式でした。 午後からは、第二期民主リーダーズスクールに出席。 本日の講師は、テレビ等でのコメンテーターとしてもおなじみの 同志社大学の村田 晃嗣教授です。 国際政治がご専門とのことで、私も非常に興味がある分野なので、 昼食からご一緒させていただきました。 同年代で、アメリカ仕込みの滑らかな弁舌、理論的な語り口、 機関銃のように繰り出される的を得た専門用語と、 久しぶりに能力が全身からあふれ出しているタイプの方と接しました。 つたない経験ですが、アメリカで学んだエリート官僚、 東京で世界相手にビジネスを展開している商社マン といった方々にはこういったタイプが多いと感じています。 広島ではお目にかかれないタイプだと、大いに刺激を受けます。 講演の中では「スケジュール(日程)が政治を決めている」 という部分が印象に残っています。 当たり前のことですが、現場では忘れがちな感覚だと思いました。 今日本の政治も世界の動きも、 11月4日のアメリカ大統領選挙を軸に動いている、 といっても過言ではありません。 総選挙にも大きく影響してくる日程です。 常に意識しておく必要があると感じました。 ●●2008年9月21日●● 「雷雨。 」 朝からものすごい雷雨でした。 今日は宇品学区町民運動会の予定でしたが、 8時過ぎには中止が決定、 そればかりか宇品の地盤が低い地域では 豪雨のため浸水が始まっているとの連絡を受け、 現地に向かいました。 幸い雨は小降りとなり、じょじょに水は引いていきました。 下水の雨水処理能力が低いことは、宇品地域の長年の課題です。 高潮対策はほぼ整ってきたと思っていますが、 広島市が担う下水の内水排除能力は、 まだまだ問題があることは明らかです。 整備に向け動いていく必要があります。 12時からは予定されていた町内会の打ち上げに参加しました。 注文した弁当等はすでにキャンセルがきかず、 運動会は中止でしたが打ち上げは予定通り行うことになったわけです。 運動会は来週の日曜日に延期ですので、 壮行会といった雰囲気で楽しませていただきました。 ●●2008年9月22日●● 「一般質問初日。 」 朝8時から、鶴見橋東詰め交差点にて街頭演説。 ビラ配りをしながら手伝ってくれた学生インターンの二人も、 今日の街頭で最後となります。 事務所でルイス・マンフォード勉強会を行った後、県議会へ。 一般質問初日です。午前中は、吉井 清介議員(自民刷新会議、尾道市)、 午後からは、桑木 良典議員(民主県政会、三原市)、 緒方 直之議員(自民党議員会、広島市東区)と続きました。 終了後はただちに全日本海員組合中・四国支部に移動して、 「本四架橋D・Eルート関係支部連絡会議」に出席しました。 Dルートは瀬戸中央自動車道、Eルートは西瀬戸自動車道のことで、 この周辺を航路に持つ旅客船事業者の下で働く組合員の多くは、 燃料湯高騰に加え、本四架橋の通行料金値下げ・社会実験 の影響を受ける事業者から労働条件の切り下げを求められている、 さらに架橋供用開始当時、離職者の受皿会社として発足した 料金収受業務に勤める組合員も、 委託料・人員の削減、ETC設置に伴うトラブルの増加等により、 労働条件は悪化している、と言う問題があります。 当然国が対応すべき課題ですが、 地方自治体として出来ることはないのか、 今後とも検討していきたいと思います。 ●●2008年9月23日●● 「シーソーゲーム。」 午前中は事務所で原稿書き。 午後からは数年ぶりで市民球場にカープの応援に行きました。 子どもたちも一緒です。 ご存知の通り市民球場は今季限り、 来季からは新球場でゲームが行われます。 子どもの頃から慣れ親しんだ市民球場が今年で最後、 という事実に急に寂しさを感じてきました。 ゲームのほうはさすが巨人、しかしカープも粘りますと延長戦に入り、 12回でも決着がつかず引き分けという、まさにシーソーゲームでした。 見応えのある試合で、子どもたちにもいい思い出になったと思います。 ●●2008年9月24日●● 「一般質問二日目。 」 10時半から一般質問二日目で、 午前中は田辺 直史議員(公明党、福山市)、 午後から高山 博州議員(自民広政会、尾道市)、 小島 敏文議員(自民立志会、三原市・世羅郡)と続きました。 終了後は2件の来客対応の後、 6時からマクロビ食事会に参加しました。 OBも含め学生インターン10名と、 マクロビ研究家山口 まりえ先生を囲んでの夕食会です。 遅くまで盛り上がりました。 ●●2008年9月25日●● 「一般質問三日目。」 10時半から一般質問三日目で、 午前中は蔵本 健議員(つばさ、広島市佐伯区)、 午後からは小林 英矩議員(自民良政会、庄原市)、 井原 修議員(フォーラム広島、東広島市)と続きました。 終了後4時に、 高次脳機能障害家族の会でシェィキングハンズ代表の浜田さんと、 迫井健康福祉局長との面談に向かいました。 来年10月第9回の全国大会が広島で開催されるとのことで、 広島県に後援や具体的な支援をお願いしたいとのことで、 相談させていただきました。 この高次脳機能障害につきましては、 広島県は先進的に取組を進めています。 中・四国地域では唯一国のモデル事業に取組み、 その後も2006年8月には、 県立リハビリテーションセンターに広島県高次脳機能センターを オープンしています。 全国に向けその取組を発信できる機会ですから、 是非成功させたいと 私もできる限りのお手伝いをさせていただこうと考えています。 問題は、医療面では先進的治療が受けられますが、 その後の社会復帰に向けたリハビリ、 すなわち福祉面での取組が今後の課題だということです。 家族の方々の思い、専門医の考え方、 そして患者さんそれぞれのケースから 勇気をもらえるような有意義な全国大会に していただきたいと思います。 夕方自主トレ(元宇品コース)。 ●●2008年9月26日●● 「一般質問四日目。 」 10時半から一般質問四日目で、 午前中は下原 康充議員(自民党議員会、東広島市)、 午後からは芝 清議員(民主県政会、東広島市)、 平 浩介議員(自民刷新会議、福山市)と続きました。 終了後は29日(月)の建設委員会での質疑の打ち合わせ、 さらに議会運営委員会理事会が開かれ、 会派として提案していた4本の意見書や、 他会派から提案された11本の意見書についての協議が終了し、 結果について関係団体に連絡をとるなどあわただしく過ごしました。 ●●2008年9月27日●● 「秋の気配。」 朝起きて、涼しくて秋の気配です。 秋の気配というと何と言ってもオフコースの「秋の気配」です。 この曲がヒットしたころはちょうど大学生で、 しかもこの歌詞は防衛大学校の先輩が作ったとか、 その中の「港が見下ろせる小高い公園」というのは山下公園で、 当時良く遊びに行っていて、そのころの思い出がすぐによみがえってきます。 このほかにも大学時代には、 ヒットしていた映画「愛と青春の旅立ち」や「トップガン」を 制服を着て見にいったり、 山口 百恵の「横須賀ストーリー」に出てくる場所を 探していったりしたことを思い出します。 私はなぜかこうした流行に敏感な地にたまたまいることが多いみたいです。 中村 正俊の「恋人も濡れる町角」も横浜馬車道あたりが舞台ですし、 何と言ってもサザンの最盛期に、 松下政経塾のある茅ヶ崎市に住んでいました。 三浦半島から鎌倉、逗子、江ノ島、茅ヶ崎と、 今では箱根駅伝で見かける程度ですが、 若い頃の思い出がぎっしりつまっているエリアです。 秋の気配を感じると思い出します。 |
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