こうじマガジンNO.184 (2008.5.21)  
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こうじマガジン NO.184

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「2008年5月11日から2008年5月17日までのダイアリー」



●●2008年5月11日●●


「第60回宇品学区 敬老会。」

11時から、
「第60回宇品学区 敬老会」に出席しました
(宇品小学校体育館)。
300名近い方々がご出席でした。
宇品女性会主催の恒例行事です。
余興として神楽が行われましたが、
12時過ぎに出て、
広島市西区地域福祉センターへ。
1時から始まる
「全国引きこもりKHJ 親の会・広島」
の総会に出席しました。

先日レクチャーを受けた
「広島県のひきこもり対策」
をお話しました。
11月には、
東京以外では始めてこの広島で行われる
全国大会が開催される予定です。
このチャンスに
この問題に対する政策的な取り組みを
強化していけるよう、
執行部にも働きかけていく決意です。


●●2008年5月12日●●


「少子化・ひとづくり対策特別委員会 勉強会。 」

朝8時から
皆実町六丁目交差点にて街頭演説。
10時からは県議会にて、
少子化・ひとづくり対策特別委員会正副委員長勉強会。
守備範囲が広く、
3ヶ月に一度のペースで開かれる
特別委員会ですので、
執行部からの報告事項(施策展開の説明)
が非常に長くなります。
たっぷりと質疑もしましたので、
2時間近くかかりました。


●●2008年5月13日●●


「 「市民生活」。 」

朝8時過ぎに、
西区草津新町の
山口 氏康広島・地方行政研究所理事長宅を
訪問しました。
思うことあって、
平成11年12月に発行を始めた
機関誌「市民生活」のバックナンバーを
整理してみようと考えたからです。

今年の3月に発行された第34号が最新版ですが、
あらためて読み返してみると
感慨深いものがあります。
「毎号必ず投稿しなさい」と指導を受け、
原稿づくりに苦労した思い出もありますが、
こうして振り返ってみると、
約10年間蓄積された原稿やデータというのは
貴重な資料になります。
もう一度読み返して、
整理していきたいと考えています。

午後からは、
教育関連の企業を訪問し、
広島県の教育について意見交換を行いました。


●●2008年5月14日●●


「欧州社会党代表団 来広。」


朝10時から、
宇品地区で葬儀に参列。

午後1時からは、
欧州社会党代表団のメンバーが
来広されるのに合わせ、
アテンド役を務めました。
受入れ母体は、
日本でのカウンターパートである民主党で、
広島では県連が担当することになります。

欧州社会党とは、
EU27国とノルウェーにおける33の社会主義、
社会民主主義および労働党などの政党
からなる欧州を基盤とした政党で、
党首はポール・ラスムセン・デンマーク首相。
EUの議会である欧州議会では、
欧州社会主義グループという政治グループを形成し、
欧州議会で欧州人民党(キリスト教民主党)についで
総議席215の第二の勢力となっています。

代表団来日の目的は、
日本の友好政党(民主党)と関係強化を図ることにあります。
東京・広島・沖縄を訪問し、
日本と東アジア情勢の理解を深めるとともに、
連合とも会合を持たれるようです。

今日は、
代表団団長のグリン・フォード議員(英国労働党出身)
他3名のメンバーと、
通訳、民主党の国際局の方とみえられました。
民主党の次期衆院選公認予定候補三人にも同席してもらい、
政治状況全般について意見交換しました。
議長への表敬訪問が終了後、
「地方議員の事務所を訪問したい」
とのリクエストだったので、
私の事務所にご案内しました。
狭い事務所ですが、
事務内容や資金面の話等、意見交換いたしました。
後にも先にも、
こんなVIPが
私の事務所を訪問されることはないでしょう。
非常に貴重な経験をいたしました。


●●2008年5月15日●●


「農林水産委員会 正副委員長勉強会。」

朝9時前に、
西区観音新町の三菱重工労組広島支部へ。
かねてからいただいていた、
市内三カ所の交通規制に関する要望の
回答を伝えに参りました。
1時間あまり意見交換した後、事務所へ。

2時からは県議会で、
農林水産委員会正副委員長勉強会
に出席しました。


●●2008年5月16日●●


「少子化・人づくり対策特別委員会。」


朝10時半から県議会にて、
少子化・人づくり対策特別委員会。
執行部からの施策説明項目を紹介しますと、

1.広島県人づくりビジョンの推進について、
2.次世代育成関係施策総括表、
3.次世代育成ポジティブキャンペーンについて、
4.女性の再チャレンジ支援事業(合同就職説明会)について、
5.「広島県就職情報キャラバン隊」の派遣について、
6.「ひろしましごと館」のオープンについて、
7.家庭教育応援プロジェクト事業、
8.地域スポーツの振興について、
9.スクールサポーター制度の導入について、

と続きました。
こののち各委員の質疑が行われます。
約2時間で終了し、
今後は議長への中間報告の作成を行います。
少子化・人づくり対策特別委員会委員長に就任して
はや一年が経過しました。
日本全体が直面している大きな課題ですが、
具体的に何ができるのか、
模索が続いています。

午後1時半からは、
保険医協会の皆さんと面談。


●●2008年5月17日●●


「宇品西社会福祉協議会 総会。」


お昼に久しぶりに自主トレ(元宇品コース)。
午後4時過ぎからは、
宇品西社会福祉協議会 総会・懇親会に出席。
昨年秋に顧問に就任して以来、始めての総会です。

学区の社会福祉協議会は、
昭和34年10月13日に発足した
地域自治組織の中核です。
宇品学区の31町内会の全会長が加入されています。
その他、学区体協会長、交通安全推進隊代表、
女性会会長、地区保護司会事務長、
公衆衛生推進協会会長、宇品小学校PTA会長、
青少年健全育成協会会長、学区子供会育成協会会長が、
副会長や理事として加入されています。

学区内人口17,643人、8,286世帯で、
65歳以上の高齢者が3,200人(高齢化率18%)、
75歳以上の後期高齢者が1,507人ですが、
町内会組織や上記の地域組織で
カバーしていかなければなりません。
しかし、
町内会加入対象の全世帯7,082世帯に対して、
加入数は5,673世帯で加入率は約80%です。
この数字が高いのか低いのか分かりませんが、
できるだけ加入率を上げていく努力も必要です。
1世帯あたり150円程度の出費ですので、
こうした自治組織への意識啓発も大事です。

一方で町内会長の仕事は多種多様です。
行政や地域組織からの連絡事項を回覧板で回したり、
町民運動会や秋祭り、敬老会への参加、総会の実施や、
いろんな相談事の処理等、
ボランティアでこなしていかなければなりません。

宇品学区では、
大型のマンションが次々と着工完成しています。
こうした新たに宇品にお住まいになる方々にも
こうした自治組織に関心を持っていただき、
参加をしていただけるよう努力が必要です。
さまざまな地域課題に取り組んでいますが、
社協の皆さんと一体となって
地域の福祉向上に頑張って参ります。




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