こうじマガジンNO.123(2006.08.23)  
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こうじマガジン NO.123


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「2006年8月1日から2006年8月10日までのダイアリー」


●2006年08月01日
「縮景園原爆犠牲者慰霊式並びに平和を願う集い」

9時半過ぎから宇品東学区をパワーウォーク。

午後に丹那地区の市民相談をお受けした後、県議会へ。

18時半から、
第19回縮景園原爆犠牲者慰霊式並びに平和を願う集いに参加しました。
二十数年前に、被爆直後に朝日新聞社のカメラマンが撮った
一枚の縮景園の写真を手がかりに、
遺骨の発掘作業が行われ、
64柱の遺骨が発見されました。
その慰霊式が毎年8月1日に縮景園で行われます。
こうした慰霊行事には極力参加させていただくことにしていますが、
広島少年合唱隊による合唱、献茶や献曲(琴と尺八)、
そして幟町中学校生徒による平和の誓いの発表等、
内容の濃い慰霊式でした。


●2006年08月02日
「学生インターンスタート」

朝8時より、宇品ジャスコ前街頭演説。

10時過ぎから宇品東学区をパワーウォークと、
いつもと変わらぬ活動ですが、
今日から学生インターンがスタートしました。
街頭演説から参加してもらいました。
今回は広島大学の湯浅さんと、
広島市立大学の新垣さんの2名(女性)です。

午後から県議会に移動し、
インターン期間中の活動について打ち合わせをしました。
充実したインターンにできるよう工夫していきたいと思います。


●2006年08月03日
「地域課題」

9時半過ぎから宇品東学区のパワーウォーク。

体がなまっている気がして、
お昼休みに自主トレ(大芝水門コース)。

午後は事務作業にあて、
7時から皆実町二丁目の個人宅で、
地域課題についてのご相談を頂きました。
大規模小売店舗の進出による地域への悪影響の一つで、
主に交通規制の問題が中心でした。
さらに勉強してみて、
ご要望にお答えできるよう頑張って参ります。
9時ごろ帰宅。


●2006年08月04日
「9月補正予算ヒアリング」

9時半過ぎから宇品東学区をパワーウォーク。

1時から県議会会派控室で9月補正予算ヒアリング。
土木建築部や農林水産部の
公共事業分が確定していないので、
全体の規模ははっきりしませんが、
企業業績の回復(機械・造船・証券・不動産等)
により県税収入が伸びています。
しかし、国の歳出・歳入一体改革で
国からの交付税の落ち込みも同じぐらいあり、
財政運営自体はまだまだ緊縮型でいかなければなりません。


●2006年08月05日
「宇品東学区盆踊り」

10時頃から宇品東学区のパワーウォーク。

今日は同じく宇品東学区の盆踊りでした。
先祖を敬い、地域の繋がりを大事にする
という思いのこもった行事です。
天気にも恵まれたせいか、
例年よりも参加される方々が多かったように感じました。
おでんやビールもいただき、同級生にも会って
楽しい時間を過ごさせていただきました。


●2006年08月06日
「広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式」

61回目の8月6日がまたやってきました。
早朝5時からの朝起き会(皆実小学校)に参加して、
6時15分からの戦災供養会主催で、
身元不明の死没者の方々への慰霊行事に出席しました。
7時半からは、
広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式へ。
こうした慰霊行事への出席は
広島市選出の議員として、
大事な仕事の一つだと考えております。
それにしても小泉総理は在任中の5年間、
5回ともこの慰霊式に出席されました。
それまでの総理のことを考えると、
小泉総理の行動力は素晴らしいと思います。

特に昨年は郵政法案の参議院での否決を受けて、
解散か否かという
国家レベルでの決断を前にしての出席だったことを考えると、
広島・長崎の慰霊行事への出席には
何かこだわりを持たれていると感じます。
同じ次元ではありませんが、
靖国神社への参拝にこだわる姿勢も、
スピリチュアルなものへの畏敬の念が強い方なんだ、
とあらためて感じました。


●2006年08月07日
「地域課題(2)」

インターン生同行のもと、
皆実町六丁目交差点で街頭演説。
9時半過ぎから宇品東学区をパワーウォーク。
昼食後、2時から南区役所へ。
抱えているたくさんの地域課題で、
区役所に関係するものをご相談に行きました。
4時からは同じく地域課題処理のため
南区内のある病院を訪問しました。
パワーウォークを行っているため、
さまざまなご相談を頂き、その解決のために動く
という活動を続けています。
住民に身近なところで活動していると、
何か元気が出てきます。今の時期、
さらに力を入れていきたいと思います。


●2006年08月08日
「パワーウォーク(6)」

9時過ぎから宇品東学区をパワーウォーク。
連休明けの5月8日からこの活動をスタートしたので、
約3ヶ月が経過したことになります。
私が住んでいる宇品学区、
事務所のある皆実・翠学区を中心に
歩いてきたわけですが、ほぼ一巡しそうです。
9月までには終え、黄金山周辺や、比治山周辺、
さらには向洋地区にも
足をのばしていこうと計画しています。
4月までに1万人の有権者の方にお会いする、
というのが最終的な目標ですから、
まだまだピッチを上げていかないとと考えています。
夜は自主トレ(大芝水門コース)。


●2006年08月09日
「大規模小売店舗立地法」

9時から宇品東学区をパワーウォーク。

10時半に地域課題処理のため、
県警本部を訪問しました。
平成12年から大規模小売店舗立地法が施行されています。
それまでの大規模小売店舗法が改正されたわけですが、
改正のポイントは
従来の中小小売業者の保護を目的とした
大型店の出店規制(経済的規制)をなくし、
大型店と周辺の生活環境との調和を図るための規制(社会的規制)
に政策転換が図られた点です。
規制緩和の一貫で、
大型店が出店しやすい方向に改正されたわけです。

現在南区では大型店の出店ラッシュで、
この問題の調査を進めています。
原則的には建築基準法さえクリアすれば、
届出だけで出店可能ということになりますが、
地元説明会の開催は義務付けられています。
この説明会を通じて、周辺生活環境への影響を
周辺住民として指摘することができるわけです。
地元の町内会の皆様と問題点を明らかにし、
改善を迫っていく活動をこれから展開していこうと思います。

3時から広島・地方行政研究所の
山口理事長をインターン生と訪問。

6時からは、マクロビオティックの風楽で、
インターン生の歓迎会及び過去のインターン生の就職祝いをしました。


●2006年08月10日
「9月補正予算、マンション起工式」

11時から、親友が経営する企画会社が、
安佐南区西原に大型マンションを建設することが決まり、
その起工式に出席しました。

65戸のマンションですから大型です。
数ヶ月前に着工した 隣接するマンション(35戸)は
既に完売しています。
モデルルームも見させていただきましたが、
100u以上の素敵なデザインです。
私の住む宇品地区にも
新しいマンション建設が進んでいますが、
不況とは思えないような雰囲気です。
こうした現象からも格差社会、富の偏在が見て取れるのか、
しっかり検証していかなければなりません。

1時からは9月補正予算のヒアリング。
土木・農林関係の公共事業分が中心ですが、
補助公共事業(国と県が半分ずつ負担して行う公共事業)が、
国の認証減
(国がこの事業はしないと決定したため、県の負担分も必要なくなる)により、
土木部関連で25.6億円、
農林関連で1.5億円のマイナス補正を行うとされています。
ただ災害復旧予算が14.8億円、
県の単独公共事業が18.3億円となっておりますので、
実質的には7.5億円の増額補正ということになります。
このように公共事業は徹底的に削減されている状況です。
今後の景気の行方はどうなるのか、非常に気になる一日でした。

夜は皆実町で地域課題の研究会に出席しました。


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