こうじマガジンNO.129(2006.11.2)  
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こうじマガジン NO.129


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「2006年10月11日から2006年10月20日までのダイアリー」

●●2006年10月11日●●

「パワーウォーク」

8時半過ぎから、皆実学区をパワーウォーク。
9月定例会が始まった9月中旬から、
議会の日程がたてこみ、
中断していたパワーウォークですが、
今日から再開です。
だいぶ涼しくなってきたので、
「暑さとの闘い」はなくなりました。
地域の様々な課題をお聞かせいただける、
「頑張れよ」と励ましていただける、
こちらが恐縮するほどご丁寧に接していただける、
本当に感謝です。
当然、同じ数だけ嫌な思いもしますが、
約2時間、終わった後は気分爽快です。
今日からさらにピッチを上げて頑張りたいと思います。

11時に葬儀に参列。
午後2時半からは、
「情報セキュリティーに関する勉強会」
に参加しました。
数年前、個人情報の流出事件が発生し、
一人一万円という損害賠償と、
情報をいかに管理すべきか
(対象となる情報が自分の管理化を離れる、
つまり、プリントアウトした紙を不用意にごみ箱に捨てるとか、
ディスプレイ上に情報を放置したままで席を離れる、
といった行為も情報流出にあたるそうです)、
といった点で、
判決がくだされた
京都府宇治市の元情報担当課長の講演がありました。
非常に参考になるとともに、
広島県ではどうなっているんだろうと、
心配になりました。
議会で質問していきたいと思います。



●●2006年10月12日●●

「環境・安全・危機管理対策特別委員会」

8時半過ぎから皆実学区をパワーウォーク。

10時半から特別委員会。
議論は、先日発生した水道管崩落事故
(呉市・江田島市では断水の被害が
長期間にわたり発生しました)に集中しました。

午後1時から学生インターンの報告があり、
その後、広島県の情報政策についての勉強会。
夜自主トレ(元宇品コース)。




●●2006年10月13日●●

「企業会計勉強会」

9時過ぎから皆実学区をパワーウォーク。

午後から企業会計の勉強会。
今月末から企業会計の決算審査が始まります。
審査に向けて、勉強会を始めました。



●●2006年10月14日●●

「広島港直轄海岸高潮対策事業」

朝9時前から皆実学区をパワーウォーク。

10時45分から、
広島港直轄海岸事業の起工式に出席しました。
平成16年9月の台風18号による高潮被害は、
記憶に新しいところですが、
広島港沿岸部は南向きで、
台風の進路によっては
高潮被害を受けやすい地形です。

私の住んでおります宇品地域も
この高潮被害には苦しんできました。
平成3年に
私が初めて広島市議選に立候補した際も、
この高潮対策は大きなテーマでした。

それから、宇品内港が埋め立てられ、
京橋川左岸の高潮対策工事も完成し
(まだ広島市が施工予定の堤防上の遊歩道整備は、
予算の都合で平成20年以降になるとのことですが)、
宇品地域で高潮被害の恐れがあるのは、
広島港の港湾施設部分のみとなりました。
この部分も毎年順次、
堤防のかさあげ工事が進められていますので、
被害は最小化されると思います。

ただ高潮対策が遅れていた
吉島地区や江波地区、観音地区は、
今回の直轄海岸事業によって、
国(国土交通省 中国地方整備局 広島港湾・空港整備事務所)
が直接施工することになったわけで、
10年間かけて110億円の投資を行うそうです。
あいさつに立った国会議員からは、
「国民の生命と財産を守る」のが政治の使命、
という言葉が連発されていましたが、
地域にとっては素晴らしいニュースだと思います。
宇品の高潮対策も万全を尽くさなければなりません。

午後は事務所で来客対応。
夕方、自主トレ(元宇品コース)。



●●2006年10月15日●●

「宇品神田神社 秋祭り」

朝9時から
町内会で子どもみこしの練り歩きのお手伝い。
今まではマンション住まいだったので、
町内会の練り歩きといっても
30分ぐらいで終わっていましたが、
今年は休憩も含めて2時間みっちり歩きました。
子どもたちもたいへん喜んでいました。

町内会で昼食の後、
祭りの幟を撤収。
3時過ぎまでかかりましたが、
天気にも恵まれ、
素晴らしい秋の一日を過ごすことができました。




●●2006年10月16日●●

「統一地方選挙に向けて」

朝9時前から、
約2時間皆実学区をパワーウォーク。

午後は来年の統一地方選挙に向けての
選対本部立ち上げの打ち合わせ。
様々な理由で遅れていた選対本部の立ち上げを、
11月1日に行うことを決定しました。
役員体制やスケジュールの確認等、
これから決定していかなければなりません。
「闘う準備」というのは
前向きな姿勢で、燃えてきます。
自らのこれまでの活動、
信念、
政治的スタンス、
情熱、
やる気、
勇気を全てぶつけていく、
と考えるとワクワクしてきます。

夜自主トレ(元宇品コース)。



●●2006年10月17日●●

「パワーウォーク(9)」

朝8時から宇品ジャスコ前にて街頭演説。

9時前から皆実学区をパワーウォーク。
最近パワーウォークをしていると、
他の立候補予定者(現職も含めてですが)の
リーフレットやポスター類をよく見るようになりました。
こうしたいわゆる「あたり」が多くなったのも、
選挙が近づいているサインです。

考えてみると私は、
平成3年の市議選(南区)、
平成5年の衆院選(旧広島1区)、
平成8年の衆院選(広島1区)、
平成11年と平成15年の県議選(南区)と
選挙を闘ってきましたので、
今回は6回目の選挙ということになります。
何回やっても、
「不安との闘い」という部分は克服できません。
万全な準備というのは選挙においてはありえない、
いつどういう情勢変化が起こるかもわかりませんし、
気をぬくということは許されません。

ただ言えることは、
有権者にどれだけ強烈なメッセージを送れるかがポイントだ、
ということです。
南区10万人の有権者、しかも半分は無関心
要するにメッセージを受け取る準備も出来ていないところで
どうやって訴えるか、
が戦略・戦術ということになります。
南区全域に強烈なメッセージを送っていきます。

夜自主トレ(元宇品コース)



●●2006年10月18日●●

「広島県人事委員会」

9時過ぎから、
約2時間皆実学区をパワーウォーク。
お昼頃、事務所に来客がありました。
生活保護を申請したいとのことで、
すぐに南区役所に同行しました。
最近生活保護の受給をめぐって
さまざまな事件が起こっており、
手続き等しっかりと対応していただくべくお願いしました。

3時から、
広島県人事委員会
(委員3名、事務局職員18名、平成18年度予算1億8千万円)との勉強会。
公務員の給与は、
当然税金でまかなわれているわけですが、
その具体的な額は、国の人事院が出す給与表に基づいて
広島県でも給与表を作って決めています。
ただ、公務員の給与は民間の給与と比較して、
高すぎても低すぎてもいけない、
ということで、
官民格差を調整するため、
人事委員会が給与に関して知事に勧告をする
仕組みになっています。

公務員の場合、
労働基本権に一定の制約があり、
理不尽な給与決定に対して対抗する手段がないことから
それを補う方法としても この人事委員会の勧告は
重要な役割を担っているといえます。

その人事委員会の勧告が、10月初旬に出されたわけですが
今までと変わった点が二つあります。
まず一つは、
民間給与を算定する際、
今までは従業員100人以上の企業が対象だったのを、
50人以上の企業に広げたということです。
このことによって当然参考にする民間給与の額は下がります。

もう一つは、
将来にわたって地域手当を導入する、という点です。
これは広島市に勤務する場合と、例えば庄原市に勤務する場合とは
生活費等に差が出てくるということで、
現在広島市に勤務する場合は3%上乗せがされています。
この地域手当を三区分に広げ、
最大広島市を7%とする、というものです。

この勧告を受けて
これから具体的に給与を決めていくわけですが、
公民較差自体は、
民間給与390,365円、
職員給与390,417円で、
較差が61円にとどまっているということで、
給与水準の改定はないとのことです。

さらに平成16年からは歳出削減の一貫として、
3%から7%の給与カットを人件費抑制策として行っています。
広島県の人件費は約3200億円です。
財政改革との絡んでこの数字をどうするのか、
職員の士気の問題もあります。
年末にかけてがひとつの山になります。



●●2006年10月19日●●

「総務委員会」

朝10時会派総会、
10時半から総務委員会。

またまたショッキングな報告がありました。
「来年度からの財政健全化への新たな具体化方策のシュミレーション」です。

現在約300億円近い歳出削減を
具体化方策として実施していますが、
これらの方策をそのまま継続しただけでは、
2009年度の累積赤字(実質収支赤字)は
財政再建団体に転落する水準に達する可能性がある、
とのことです。

現在の具体化方策では、
2003年度比で補助・単独公共事業費を20%、
一般事務事業を30%、
事務経費を40%それぞれ削減し、
昨日のブログでもふれましたように、
職員給与額の3%から7%のカットも行っています。
これらは決して楽な安易な数字ではありません。
さらに歳出削減に取り組まなければだめだ、
ということです。

新たな具体化方策は
年末までに明らかにするとのことですが、
厳しいものとなりそうです。
これ以上事業費を削るのか、
人件費をさらに切りつめるのか、
その両方か、対策は3つしかありません。

1時から会派総会。
24日に行われる調査会の内容について協議しました。
来ていただく参考人と質問内容等、議論しました。

3時からは選挙関係の打ち合わせ、
4時に労働組合へのごあいさつと続きました。




●●2006年10月20日●●

「防衛問題勉強会」

朝9時過ぎから皆実学区をパワーウォーク。

午後2時から
お世話になっているNPO法人の
防衛問題勉強会に参加しました。

講師は防衛大学校の大先輩、
陸上自衛隊富士学校長(陸将)で退官された
田原 克芳氏でした。

自衛隊の組織論から、安全保障問題まで
わかりやすくしかも面白くお話されました。
こうした先輩方が退官された後、
社会でご活躍されておられるのは
心強い限りです。

私の同期(防大29期)からも、
ついにイージス艦の艦長が出ました。
自衛隊の中でも責任ある地位にどんどんついています。
私も頑張らなければ、と励みになります。

5時過ぎから講師との夕食会。
7時からは広島大学の同窓会
(私は、平成13年に
広島大学大学院社会科学研究科マネジメント専攻を卒業しました)。

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