こうじマガジンNO.98(2004.8.2)  

「島根県益田市市長選挙」

先週7月23日(金)、
益田市長選挙に出馬した松下政経塾の後輩、
22期生の福原 慎太郎氏(31歳)の
応援に行って参りました。
結果は4000票差で落選(14188票)でした。

私は政経塾22期生とは縁があり、
2年前彼らが調査で広島を訪れた際に、
食事をともにし、
大いに政治を語った記憶があります。

福原君はそのときから、
益田市長を目指しており、保守地盤の島根県で
いきなり市長というのは厳しいぞ、
という話をしました。

それから2年でこれだけの戦いができる力を
つけたというのは「すごい」と思いました。
10歳近く年下ですが、大いに刺激を受けました。

他人の力や組織、世の中の風を利用して
何とか楽に選挙に勝ちたい、
という候補者が多い中で、
まず生まれ故郷で、家族や親戚、
同級生といった近しい人々から説得し、
自分で輪を広げ、資金を集め、
現職市長に対抗する、というのは
並大抵の努力ではないと感じました。

選挙戦も非常にさわやかで、
政党・組織への対策はまったくない、
ひたすら自らの理想を訴えるのみという
スタイルを貫いたと思います。

しかし負けは負け、
厳しい現実が次には待っています。
私も2回の落選経験の中で、そのつらさは
身にしみてわかっているつもりです。
「お前はいらない、ダメだ」と市民の前で
公然と発表されるのと同じことですから、
いつもかわらぬはずの町並みが
別世界のように感じたのを覚えています。

しかし、彼の戦いは必ず次に繋がるものと
確信しています。
次なるターゲットを何にしようと
「益田市のために」という彼の思いは
益田市民に伝わると信じています。

<主な行事>
7月16日(金) 生活福祉保健委員会、高次脳機能障害勉強会
7月17日(土) 宇品体協ソフトバレー
7月18日(日) 会派会議
7月19日(月) 会派会議
7月20日(火) 皆実町六丁目街頭演説
7月22日(木) 介護保険第3者評価勉強会
7月23日(金) 島根県益田市長選挙応援
7月24日(土) 保護司業務、広島みなと祭り
7月25日(日) 桜井創造氏(保護司先輩)叙勲記念パーティ
7月26日(月) 段原街頭演説、福祉の会
7月28日(水) 当選2期会の意見交換会
7月30日(金) 南区役所で相談処理
7月31日(土) 事務所で書類整理、メルマガ原稿作成
8月1日(日) 皆実町あいさつ廻り
8月2日(月) 9月定例県議会予算ヒアリング、会派会議

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