こうじマガジンNO.73(2003.08.28)  

「シャングリラU」

先週ユーミン(松任谷 由実)のシャングリラUを見に、
グリーンアリーナに家族で行きました。
私は高校時代からユーミンの大ファンで、
コンサートにいくことはめったにないのですが
ユーミンのコンサートは今回で3回目になります。

「ユーミンの名曲と(ロシアの)サーカスアクトたちの
パフォーマンスの融合」というのが今回のテーマです。
ロシアのサーカスと聞いただけで見に行きたいと思うのに、
それがユーミンの曲と融合するというのはすごいぞ、
と楽しみにしていたイベントです。

シャングリラというとアジアを中心に展開している
5つ星のシャングリラホテルがまず浮かびますが、
「地上の楽園、理想郷」という意味があります。

曲に合わせて舞台で展開されるクラシックバレエ、
フィギィアスケート、空中ブランコ、曲芸は、
どれも世界最高の演技で、
日常を忘れさせてくれる素晴らしい時間でした。

ちょっとサーカスのウエイトが高すぎたかな、
とも思いましたが、
最後50人近いメンバー紹介をユーミンがひとりずつ、
覚えにくいロシア人の名前を完璧に記憶して
紹介していたのには感動しました。
何ヶ月もかけて練習し、
究極のショーを完成した意気込みが感じられました。
私の子どもたちの記憶にも
確実に刻まれていると思います。

相手を感動させる、ということは大変なことで、
政治の世界でも重要な要素です。

ショーは一瞬が勝負で、
極限まで肉体を酷使して
私たちに感動を与えてくれるわけですが、
政治となるともっとゆるやかで、
時間をかけて、一人一人と対面で
感動を共有していくという作業になります。

先日、「感動というやつは、人間を変えちまう。
そして奥底に沈んでおる力をぎゅうっと
持ち上げてきてくれる」(椋鳩十)
という言葉をみつけました。
これからも様々な問題に全力で取組んで参ります。

<主な行事>
8月20日(水) 小児難病についての勉強会、新制作座「泥かぶら」鑑賞
8月21日(木) 広島地域事務所建設局でレクチャー(建設委員会県内視察)、
         シャングリラU
8月22日(金) 学生インターン打ち合わせ、名簿管理ソフト打ち合わせ
8月23日(土) 保護司業務
8月25日(月) 宇品ジャスコ前街頭演説、和光園訪問
8月26日(火) 広島地方行政研究所 山口 氏康氏との勉強会
8月27日(水) 党議、固定資産税勉強会、連合広島政策・制度要求
8月28日(木) メルマガ原稿作成、宇品旅客ターミナル勉強会

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