こうじマガジンNO.76(2003.10.3)  

「平成15年度9月定例県議会を終えて」


10月2日(木)に9月定例県議会が閉会いたしました。
執行部から提案された補正予算案をはじめとする
条例案12件、議案13件は賛成多数
(共産党1人が反対)で可決されました。

今回の議会は、
(1)初めて予算編成過程を公開したこと、
(2)単独公共事業を半減したこと、
(3)新議長体制での初めての本格的な論戦が
行われたこと、で画期的な議会でした。

予算編成は今まで最大会派(過半数を有する)の
自民党議員会と執行部の間で行われ、
最終的に知事と議長の折衝で決まっていました。
編成過程を公開する、ということは、
こうした不透明な部分がなくなり、
どういう過程で、ある事業に予算をつけたのか、
という説明責任が問われることになります。

また単独公共事業を
昨年の40億円から半減の20億円にした、
ということは、先般の自民党総裁選と同様、
財政再建論と財政出動論の対立が起こります。

単独公共事業というのは、県の予算で行うもので
具体的にその事業箇所を点検してみると、
広島市内での事業はほとんどなく、
郡部への投資という側面があります。

景気回復のためなら都市部に投資すべきだ、
というのが私の考え方ですので、
この半減予算には私は賛成です。

さらに新議長体制での今回の議会は、
一般質問の枠が8人から12人と4人増え、
常任委員会での議論も活発化するなど、
議会での議論が時間・質ともにアップした
という実感があります。

一方で、
県立大学の再編案への対応に見られる通り、
役人の独走という一面も進んできていると感じています。
知事自身に局面打開の方策と熱意がないのかも
わかりませんが、
役人のいいなりになっているのではないかと
不安を感じています。

6月議会で継続審査となった
「県立広島女子大学の伝統と実績を生かした
大学改革を求める請願」の取り扱いについても、
当初案から比較すると、
女子大学の生活文化学部が新たに加わり
480名の定員が確保された、
という一定の前進はありましたが、
現場の声を聞いて対応する、
という面では決して十分とはいえません。

9月議会でこの請願は不採択としましたが
(県立大学改革の予算が補正予算に組み込まれており、
予算に賛成する限り請願の採択は矛盾した内容になることと、
前述した「一定の前進」があったことで
請願者の一部からも評価いただけたため)、
請願の紹介議員としては力不足を感じております。

現場を無視して机上の案を押し付ける、
財政事情など周辺環境の悪化を理由に自らの責任を省みない、
という態度は許すことはできません。

私は今回、
普通会計決算特別委員会の委員となりましたので、
こういった点をさらに指摘し頑張って参ります。

<主な行事>
9月19日(金) 宇品地域あいさつ廻り、応援団女性の会打ち合わせ
9月20日(土) 保護司業務、宇品体協ソフトバレー
9月21日(日) 宇品中学校体育祭
9月22日(月) 宇品ジャスコ前街頭演説、ルイス・マンフォード勉強会、一般質問 門田
         峻徳(福山市)、武田 正晴(広島市佐伯区)、栗原 俊二(広島市安佐
         南区)、学生インターン送別会
9月23日(火) 2件のお見舞い
9月24日(水) 一般質問 東 保幸(広島市安佐北区)、緒方 直之(広島市東区)、
         間所 了(広島市東区)、廿日市ボートパークについて勉強会
9月25日(木) 一般質問 小林 秀矩(庄原市)、吉井 清介(尾道市)、小島 逸雄
         (広島市佐伯区)
9月26日(金) 一般質問 辻 恒雄(福山市)、児玉 浩(高田郡)、石橋 良三(広島市
         安佐南区)、財政問題について4会派勉強会
9月27日(土) WAAPで自主トレ、メルマガ原稿作成
9月28日(日) 隊友会支部長会議(海田駐屯地)
9月29日(月) 皆実町6丁目街頭演説、生活福祉保健委員会
9月30日(火) 広島地域事務所建設局
10月1日(水) 普通会計決算特別委員会、共同募金セレモニー
10月2日(木) 閉会日、港湾事業勉強会
10月3日(金) メルマガ原稿作成、警察行政勉強会

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