| 「農林委員会県外視察(北海道)」 10月30日(水)から11月1日(金)まで、 私が所属する農林委員会の県外視察で 北海道に行ってきました。 視察したのは4ヶ所で、 JA夕張市・北海道立畜産試験場・ (有)神内ファーム・北海道議会です。 私自身は広島市で育って、 首都圏以外生活したことがないので、 今まで農業は縁遠い存在でした。 今回、農林委員会に所属して 農林水産業の現場を見るというのは非常に新鮮で、 たくさん刺激を受けています。 今回の県外視察も問題意識が高まりました。 まずは夕張メロン。 ブランドとして既に定着していますが、 その開発のためには関係者の努力があります。 その苦労は、NHKの「プロジェクトX」でも 取り上げられています。 そのポイントは品質管理です。 大きさや姿、糖度といった主要な指標について 厳格に管理し、集荷・出荷していくということを 徹底して行ったことで、 「市場の信用」がついたことが成功のポイントです。 現在170戸あまりの農家が栽培し、 32億円の生産額です。 JA夕張市が品質管理、集荷・出荷を一手に引き受け、 消費者に届けるという仕組みが確立しています。 1戸あたりの農家が、年間3000万~4000万円の 収入があるということですから、 産業として確立されているといえます。 次の調査地、道立畜産試験場 (160人の職員のうち60人が研究職)では BSEの研究体制や、クローン技術といった 日本でも最先端のバイオ技術について調査しました。 3つ目の神内ファームは 平成9年に設立された農業生産法人で、 消費者金融プロミスの神内社長が、 幼いころからの夢であった農業振興を この地で実現させるという目的です。 資本金80億円、600haの 広大な農地にコンピューター制御による ハイテク利用型植物生産工場(プラントファクトリー)、 宿舎となるセンターハウスが建設されています。 なぜ農業は衰退したのか、という基本的な問いかけに対して、 専業農家の収入平均が北海道でも300万〜450万円という 経済環境の悪さと、3K(きつい・きたない・くさい) といわれる労働環境にある、と率直に認め、 その克服にいろんな工夫をしていました。 北海道には東京・大阪から農業にあこがれて 5000人以上の人々がやってくるそうですが、 そのうち定着できるのは30名たらずとのことでした。 神内ファームでは、 こういった農業に興味を持つ人たちが、 直ぐに収入が確保できる生産者になれる仕組みを 開発しようとしています。 目標は、「一人あたり1000�u(約300坪)を活用して、 1800万円の売上を達成することで、 リース料等を差し引いて、360万円の収入が得られる。」 というものです。 無農薬・栄養価を高める・レアものの栽培といった 差別化・高付加価値化はフォームのほうで研究開発し、 一定の研修期間を経て、 自分の敷地でそれらを栽培していくという方法です。 現在稼動しているプラントファクトリーを見学しましたが、 チシャの生産・出荷を行っていました。 種付け以外は完全に自動化され、 巨大なビニールハウスの中で 完全に管理された環境で水耕栽培が進められています (驚いたのは、害虫については 天敵を放すなどして生態系も管理していました)。 1月に1回の収穫で、 年間の売上が8000万円ということです。 路地栽培でこうした成果が生まれ、 さきほどの目標達成できるのかが問題ですが、 「農業を産業化する」一つのチャレンジとして 非常に興味を持ちました。 最後は札幌市の北海道議会で 全国でもめずらしい 「道産食品安全室」の設置についてお伺いしました。 北海道は食料自給率が170%(広島県は40%あまり)と、 農業の比重が高い地域です。 その分食品の安全性についても敏感で、 こうした先進的な取り組みを行っていました。 広島県でも大事な問題なので、 これを参考にしながら進めていくよう監視して参ります。 <主な行事> 10月30日(水) 農林委員会県外視察(北海道) 10月31日(木) 同上 11月1日(金) 同上 11月2日(土) 広島文明維新塾講演会 (松下政経塾政経塾第1期生 林 英臣氏) 11月3日(日) 幼稚園バザー、生涯学習センター(気球教室に参加) 11月4日(月) 自主トレ(元宇品) 11月5日(火) 皆実町6丁目街頭演説 11月6日(水) 広島政経塾参加依頼(企業あいさつまわり) 11月7日(木) 同上 11月8日(金) 同上、中田県議パーティ(プリンスホテル) 11月9日(土) 公明党広島県本部代表者会議で推薦状をいただきました。 11月10日(日) 南区民まつり 11月11日(月) 段原街頭演説、南区役所 |
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