一般会計の歳入歳出補正予算額は、82億9700万円の補正予算を組み、本年度予算の累計額は1兆358億円余となりました。
その財源としては、国庫支出金37億2600万円、県債28億6600万円、財政調整基金からの繰入金16億7200万円となっています。
歳出の内訳は、公共事業費が75億6000万円で、その他災害援護資金の貸付、災害見舞金(住宅の全壊や半壊の世帯に加え、両台風で重ねて床上浸水の被害にあった世帯を給付対象とした)、生活福祉資金の利子補給、中小企業向けの災害復旧融資の新設等、一般事業分が7億4000万円となっています。 |
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台風被害 |
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去る8月30日から31日にかけて本県を襲った台風16号及びその1週間後の9月7日に再び本県を襲った台風18号による被害総額は、道路、漁港、港湾などの公共施設を初め、農地・農林水産業用施設やカキ、果樹、野菜等の農林水産物など、県、市町村合わせて約299億円に達しています。 |
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県内景気 |
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県内経済は個人消費の持ち直しの動きが見られ、設備投資が増加しているなど、全体として回復している状況にあります。 |
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観光振興と航空ネットワークの拡充
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大型観光キャンペーンを官民一体となって展開中。広島空港の広島・ソウル線が週8便から週10便へ増便されました。 |
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分権改革
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分権改革や、行財政改革のあり方を示す「広島県分権改革推進プログラム」の策定を進めています。 |